サテライトリーグ:vs防衛大 1年生に大きな成長の見えた勝利!

2007/11/28

サテライトリーグ第2戦の相手は防衛大学である。

 

東大は前半からテンポの良い攻撃を見せるものの、ややディフェンスが緩くなったところから防衛大に2トライを許す。

しかし後半はディフェンスも良くなり、徐々にテンポで防衛大を圧倒し始め、3トライを挙げて逆転に成功する。

後半は失点もなく、最終的に21-12での勝利となった。

 

 

1年生の頑張りを高く評価するも、さらなる成長を求める三笠監督

東大ラグビー部としてはA・B通じて久々の防衛大戦勝利。接点のところでのしつこいプレーがしっかりできたこと。メンタルで切れずに後半修正できたことが結果につながった。出場した1年生の選手も良く頑張った。今日は結果として勝利となったが、接点・タックルの強さ、キックなど基礎スキルの精確さはまだまだ防衛の方が上。 Bチームの選手は今日の結果をしっかり振り返り、自分たちの弱点を克服できるよう、日々精進してもらいたい。

 

この日はゲームキャプテンを務め、貫禄あるプレーを見せた手塚副将(FL)

僕が東大に入ってからAもBも一度も勝ったことのない防衛大学との試合に、勝てたことを素直に嬉しく思います。大事な場面でのハンドリングミスやキャリアーのボディコントロールやドライブの甘さ、サポートが遅いなど反省すべき点はたくさんあり、また個人的にも満足の行くプレーはできませんでしたが、前半後手にまわった接点での激しさを後半改善でき、競った試合に競り勝つことができたのは大きな収穫であったと思います。この試合を糧に残りのシーズンで少しでもレベルを上げられるように頑張りたいです。

 

果敢なアタックとカバーディフェンスで活躍した相馬(WTB)

今日の防衛大戦は、自分の出場した公式戦での初勝利となった。試合の内容を振り返ると、今日の勝利はフォワードの活躍によるものが大きいと思う。しかし、バックスでも3人パスや追い込み練の成果を出すことができてよかった。今後の自分の課題は判断を素早くすることとボディコンである。今シーズンも残り少ないので一つ一つの試合に気持ちを込めて戦っていきたい。