サテライトリーグ:vs武蔵工大 接戦を制す!

2007/12/20

本年度サテライトリーグ最終戦の相手は武蔵工業大学。

次週に控える京都大学戦に向けて、自分をアピールできる絶好の場である。

 

試合は全体を通してトライの応酬となったが、最後まで走り続けた東大が終盤に連続トライを奪い、接戦を39-27で制した。

これにより東大はサテライトリーグ初年度を2勝1敗・4チーム中2位で終えることとなった。

 

 

終盤の集中力を高く評価する三笠監督

防衛大戦に続き、最後までチームとして集中力を切らせず試合をやりきったのが大きな収穫。

一方で、前半最初受けにまわったこと、後半リードした残り10分でのゲームマネジメントが大きな課題。

最後の京大戦では、今季最高の試合をみせてもらいたい。

 

初経験となるポジションを冷静に務めた村田(FB)

勝てたことがまずよかったです。自分のプレーとしては、よかった点がアタックでゲインを何回か切れたこと、悪かった点はルースからのキック処理のもたつき、ラック時にDFを切らずに寝てからまれたこと、 AT時に縦への意識が低く、外に流れながらもらいすぎたことだと考えています。 あと一週間、できることは今自分にできるプレーを確実に全うすることだと思います。特にラック時の切り、AT時の縦への意識について、京大戦で満足できるよう練習します。

 

チャンスでの鋭いアタック参加で多くのトライに貢献した星(PR)

京大戦前の最後の試合ということもあり、B練習で重点的に練習してきたラックでの攻防をテーマに臨んだ。個人的には防衛大戦でのスクラムが散々だったので、フロントローとしてセットプレーの安定を目指した。ラックはオーバーが前にはけきれず、ハーフにボールを引っ張り出させるものがほとんどで、思うようにできなかった。残りの一週間、フォワードの集散を早めることと前に出るオーバーを実現できるように練習していきたい。スクラムはターンオーバーできる場面もあったので引き続き低さを追求していこうと思う。

 

相手を圧倒するタックルを繰り返し見せた栗原(CTB)

チームの勝利、自身の大学初トライを素直に嬉しく思う。しかし個人的には、ディフェンスの基本だと考える“出る、見る、入る"の“見る"が不十分であったなどの課題の方が目立った試合だった。京大戦ではより確実でタイトなプレーを心がけたい。