vs一橋B またも敗戦

2006/06/13

 

先週の大敗を払拭すべく臨んだこの試合。

予想とは裏腹に劣勢に立たされてしまう。

一橋大学の力強いFWに完全にゲームを支配されそこからのBKsアタックで崩され

またもや敗戦を喫してしまった。

 

明るいチーム作りを目指す藤田大志

AチームBチーム共にここ数試合納得のいく試合ができていなかったので、その悪い流れを断ち切るために勝利を目指しましたが、セットプレーから一橋大学に崩され、大量失点をしてしまいました。
最近のBチームは戦術に溺れ自分達の味を生かしきれていなかったので、一橋戦ではシンプルな縦のアタックと個人の勢い、チームの勢いを意識して臨みました。
試合中トライをとられる度に静かになっていくチームに負けないように励ましの声を出し続けましたが、やはり最後の方は意気消沈してしまいました。
ゲームキャプテンという立場に立ってみて、この部に足りないものがいっぱいみえてきてしまいました。特に練習に対して受身でいる下級生には東大ラグビー部の悪い面がたくさん染み付いています。
つまらなそうに練習してもうまくならないし、つまらなそうに試合をしても勝てるはずがないです。ラグビーが本当に好きで楽しんでいるチームというのは自然とコミュニケーションの声が生まれるし、選手は思い切ったプレーができる。そういうチームは自然と勢いと流れを持ちます。

少なくとも僕はそういうチームでラグビーをしたいので、残り少ない春シーズン、自分から積極的にコミュニケーションをとりながらチームを明るくしていきたいてす。

最後に自分のプレーについてですが、勧誘の仕事もなくなり自分自身に集中できているためか、最近は自分の中で高いコンディションを保っています。自分の動きがたまに理想イメージと合致するし、課題のタックルにも少しずつ進歩が見られます。怪我から復帰して一週間ですが、このままのコンディションを維持したまま防衛大戦を迎えたいです。

課題を口にする河岸文希

HOで試合に出るのは今回で二回目だったが、自分の至らないところばかりが見えた試合になってしまった。
スクラムがコントロールできずほとんどマイボールがキープできない。ラインアウトが相手に取られる。タックルができない。走れない…
課題を挙げるときりがない。でも一番の課題は精神面だと思う。びびったり諦めたりしてしまった場面があった。こういうところを反省して次回に生かしていきたい。

 

大学初トライをあげた喜多下悠貴

今回は大学に入って初めて1センで出場した。高校のときやっていたポジションということもあり、個人的にはなかなか楽しかった。目標としては、ディフェンスラインをそろえること、タックルで相手の足を止めることを意識した。

まだまだ全然満足いかないが、経験を通して身につけていき、鉄壁となりたい。