平成24年度納会が行われました

2013/02/11

2月10日日曜日、平成24年度納会が行われました。

また、それに先立ちトレーナーの印牧真さんによるミーティング、体起こしが行われました。
ミーティングの内容は怪我に関して。
過去3年間の症例データをもとに、どういった怪我が多いのか、避けるにはどうしたらよいのか、
などを教示する内容でした。東大ラグビー部は怪我が多く、毎年打撃を受けているので、こうしたミーティングは
部員にとって、怪我にまつわる諸問題を再認識する大事な機会となったことでしょう。
また、怪我について今後、詳細なデータ管理をすることが提案され、
実現すれば、怪我の再発防止、総数減少につながると思われます。

ミーティングのあとは体起こし。
川島新主将のもと、新しいフィットネスメニューを「体験」することとなりました。
部員一同、このフィットネスメニューのきつさに驚きつつも、
このメニューをできるようになれば、自信につながるのでは、という確信を抱いたものと思われます。

納会では、来賓として横井章様、IBMの山田晋司様・西山淳哉様をお招きしたほか、今年の卒業生や多くのOBの方々にお集まりいただきました。
特に、卒部25周年/50周年の方々には節目として、記念品を贈呈しました。
また、今年の卒業生に対しては、新たな試みとして、寄せ書き入りの写真アルバムを渡すことになりました。
アルバムには試合の写真のほか、ソウル遠征や合宿、私生活、幼い頃の写真、監督・コーチ陣からのメッセージ等を掲載しました。
幼い頃の写真については、卒業生のご両親に協力いただきました。この場をもって御礼申し上げます。
今年の卒業生がアルバムを見て過去に思いを馳せ、未来への活力を抱く、ということがあれば幸いです。

OBの方々の話の中で、多く聞かれたのはBグループ降格後のレジームからの脱却、パラダイムシフトへの期待です。
我々は2002年に対抗戦Bグループに降格して以来、昨年まで10シーズン戦い、
今年11シーズン目を戦うことになります。
毎年Aグループ「復帰」を悲願とし、4年生が悩み続け、多くの策を巡らし、
そしてその願いを達成できぬまま引退していきました。

川島主将は本年度を「勝負の年」と定め、Aグループ復帰を目標として掲げました。
近年は部員が増え、駒は揃いつつあり、
人事においても新しくコーチを招くなど、上を目指す体制を整えつつあります。
ブレイクスルーは目前です。平成25年度の東京大学ラグビー部にご期待ください。