vs一橋大 次の戦いへ!!

2006/10/10

秋晴れの空の下、対抗戦第3戦・一橋大との過去の定期戦から続く伝統の一戦が行われた。

試合開始から東大のペースでゲームが進み、いくつか危ないシーンはあったもののバックス、フォワード双方でトライがとれるゲームとなった。

次は昨年悔しい敗北を喫した明治学院大学との試合。

試合まで時間は少ないが、きっちりと準備して昨年の借りが返せる試合ができるようチーム一丸となって戦います。

 

駒場を離れての試合となりますが皆様の応援お待ちしております。

グランドへのアクセス方法

 

なお昨日の試合のメンバー表の裏には誤って明治学院大のキャンパスの地図を記載してしまいました。

申し訳ございません。

グランドへお越しの際にはお気をつけ下さい。

 

次戦へ向けての課題を口にする三笠監督

先手をとる、やられたらやり返す、後半突き放すの試合に勝つための3点セットをしっかりとできたのが収穫。

課題は後半中盤に2つトライを与えたところ。スキを見せて、受けていた時間帯だった。
次戦は昨年悔しい敗戦を喫した明治学院。相手にスキを与えない戦いを80分間できるかがポイント。
練習における3つのT、Tempo(速さ、早さ)、Tension(緊張感)、Temperature(温度、アツさ)のレベルをどんどん上げて、
スキを見せる暇のないくらい密度の濃い練習を実現して成長していってもらいたい。
 
挑戦者の気持ちを持ち続けるゲームキャプテン塩崎亮介
ゲームとしては良い得点のとり方ができて流れとしてはいい試合ができた。
強い相手に勝つためには緊張感を保ち我慢して試合を続けなければならないが、これを実現させるには今回の試合内容からさらに一段階のレベルアップが必要だろう。
一つ一つのタックルから挑戦者としてのひたむきさを感じられるように成長していきたい。
 
5ヶ月ぶりにスイカに袖を通した寺岡篤志主将
五ヶ月ぶりにスイカを着て試合に出れました。
一回だけイメージどおりのプレーができた、と思って今ビデオ見たらそうでもありませんでした。
まだまだポイント際で倒れているし、フィットネス不足。これはほかのFWにもいえること。きつい練習の中で足腰の粘りを養って生きたい。

チームとしては、ATは及第点だけどDFやキック処理がまだまだ危うい。
今日はたまたま運が良くてとられなかっただけのシーンも多かった。まずはその場に「いる」ことから。ミスが起こったとき、蹴り返されたとき、ATが後ろで止められたとき、ピンチのときの集散がまだまだ甘い。
さらにそこから前に出れるだけのフィットネスがこれからもっと必要になってくると思う。
 
こちらも5ヶ月ぶりのスイカ、深町洋介
久しぶりのスイカだし、初めての対抗戦だったので、気合いは入っていたものの緊張からか、体が思うように動きませんでした。
これからは、継続して試合に出れるよう努力し、試合に慣れることで、試合中でも普段の力を出せるようにすることが大事だと感じました。
最後に、自分は塩崎さんのおかげで取れた1トライのみでしたが、B3で合計5トライ取れたことはチームとして良かった点だと思います。
 
元気に練習を盛り上げることを誓う松林周磨
前半終了間際からの出場でしたが、スクラム押されまくったり、途中出場なのに誰よりもばてていたり、ノッコンの最長記録を樹立したりともう逆に笑えるぐらいダメな出来でしたがとにかく勝ててよかった。
次の試合も出られるかどうかはわからないけど、今回は元気の無さを指摘されてしまったのでとりあえずもっと声を出しで元気にやろうと思う。
 
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繰り返しチームのリスクを指摘し、厳しい表情を見せる小栗

 

重量級FWのそろう相手に対して走り克とうと望んだ一戦。
先制後に攻め込まれたが、相手の強力なモール・スクラムに対してFWが見事に耐えきり、ターン・オーバーからカウンターで突き放したのは非常に良い流れであった。
しかし、これで安心したのか、疲労したのか、後半になるとDFのセットが遅れてずるずると攻め込まれ、走り克つどころか逆に相手をのせてしまい、結果的に相手のミスで助けられたが危ない場面であった。
前回に続いてキックに対する弱さも露呈した。失った2トライはいずれもキック処理のミスからのものである。
またキックオフのわずかな乱れ、フォローの遅れなどは、後々の上位校との対戦を考えると勝敗を左右する要因になりかねず、少しのすきも見せないようにしておかなければならない。
また、ラインアタックを得意としない相手に対しても安定感の無かったBKsのラインDFも改善しなければならないだろう。
 
二戦連続の快勝。しかし、、成蹊や学習院と対したときのことを考えると、まだまだ不安な点は多い。
 
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