対MRC戦  思いを外に表す

2007/05/21

1年生数名と上級生の合同で臨んだこの試合。上級生はオフ練・春シーズンと取り組んできた走力とタックルで勝負するはずであった。しかし、ふたを開けてみればチームを引っ張っていくはずの上級生が全員逃げ腰で自分のぎりぎりのプレーにchallengeせず、自分の果たすべき責務を全うすることもせず、相手を好きなように動かせてしまった。その上、周りで見ている上級生が傍観者と化してしまい、自分の仲間を叱咤激励する姿勢が見れなかった。
個々人のこだわりが感じられない。個々人のほとばしる思いが感じられない。「思いを外に表す」、これこそが今後の課題である。そんな中でも1年生のすばらしいプレーが見られたのは収穫であった。

 

 

試合後の感想

 

星ゲームキャプテン

「ゲームキャプテンと言う大役を任されたにもかかわらず、その責任を果たせず、試合に出たみんなには申し訳ないと思っている。個人的には、フィットネスとタックルに重点を置いて練習してきたが、まだまだ練習の質・量ともに不足しているのだと実感した。個人練の時間を起点に春シーズンのうちに基礎力のアップを図りたい。」

 

川畑(FL)

「MRC戦の敗戦は非常に悔しかった。前半は慣れないWTBというポジションながらも、サポートやキックチェイスでまだ体を張ることが出来たが、後半は本業であるFLで全然走れずタックルもうまくいかなかった。また、上級生なのに周りを見ることができず、一年生を引っ張ることもできなかった。ただ今回の敗戦にへこんでいるだけではだめなので、この悔しさを糧に目的意識をもって練習に励みたいと思う。」

 

池田(FL)

「昨日はケガ空けで久々の試合ということで自分がどこまでやれるか楽しみだったが結果は散々だった。何も出来なかった。走れなかった。体力はあるはずなのに走るべきところで走れず、立ってプレー出来ずにペタペタ倒れ体力を消耗し、後半はほとんど足つりっぱなしの役立たずだった。
サークルに負けたのは悔しい。まずはゲームで走れるように体力をつけて立ってプレーできるように普段の練習から意識していきたい。」

川口(SH)

「久しぶりのSHでの試合。60分間走り回った試合だった。1本タックルにうまくはいれた、1本いいアタックができた。これからの試合、自分の納得できるプレーを増やしていきたい。試合内容は納得いくものではなかったにしろ、石見や大野のプレーには見習うべきところが多かったと思う。」