vs東北大 勝ちは拾ったものの・・・

2007/05/23

今年度初のスイカの試合。個々人が覚悟を決めて臨んだ試合。立ち上がりこそよかったものの、ブレイクダウンで圧力を受けてはじめATではバックスラインは流れる、DFでは相手との間合いをつめきって芯を当ててタックルを浴びせることもできず、あげくの果てはFWもスクラムでもろにプレッシャーを受けてしまった。今回は勝ちを拾ったものの、AT・DFともに終始相手にプレッシャーをかけられず今後につながるいい経験となった。
 
 
試合後の感想
 
手塚(FL、ゲームキャプテン)
まず、勝てたことが嬉しい。チームにとって勝つ経験を積むことは重要だし、やはり勝って反省する方が良いと思う。チームとしては練習でやってきたタックルがうまく決まるシーンがしばしばみられ、またそれなりに走れていたと思う。しかしまだまだ手でいくタックル、踏み込めていないタックルなどが多くみられ、また外のポイントでサポートが遅れるシーンもあった。ブレイクダウンも雑で、オーバーで相手をクリーンアウトしきれていなかった。個人としても相手のエイトに走られすぎたし、自信を持っていたモールも劣勢だった。反省点はたくさん出た。それをしっかり修正し、目指すべきレベルに持っていきたい。
 
松林(PR)
今シーズン初のスイカの試合。久しぶりのピチジャーの感覚にかなり興奮した。
今日の試合では今シーズン自らの課題としていたタックルに何度もうまく入れたのでよかった。ここで得たタックルの感覚を来週の慶応戦にも生かしたい。でもセットプレーはまだまだ改善の余地がたくさんあるのでそこは直していきたい。
 
井上(SO)
スタンドとしてゲームをつくることが全くできなかった。良かった点はゲインにつながるパスを何本か放れたこと、悪かった点は大事な場面でキャッチミス、キックミス、タックルミスが数多く出たこと。必ず修正して次の慶応戦に臨みたい。