このままでいいのか・・・

2007/05/30

 

 

「激しさ」「自発性」を追求していこうとしたこの試合。立ち上がりのキックオフのキャッチミス、その後のラインアウトでボール確保ミス。幸い相手のノックオンがあったのでマイボールスクラムになったものの最悪の立ち上がりだった。「激しさ」・「自発性」のかけらも見られないプレーで始まった。その後も相手のミスボールへの反応が鈍かったり、わざわざタックルをしないコースに逃げたり、低く刺さりに行くタックルがまったくなかったりと最後まで修正できなかった。
単純に考えれば、秋に目指すべきチームと現時点ですでに50点の差がある。今後この差をどう埋めていくのか、自分たちの強みをどれだけ伸ばしていけるのか、それが課題である。
 
 
 
手塚ゲームキャプテン
「あらゆる局面で相手の方が前にでてコンタクトをしていた。タックル、ヒット、オーバーまたアタック、ディフェンス全般の勢い、反応の早さ。すべて相手が上だった。自分らの甘さを実感させられ、見習うべきプレーを体感させられ、そういう意味ではよかったとも思える。ただ、何か一つでも試合で通用するプレーをしていかないと、反省ばかりで前に進めないので、次の九州大ではしっかり成長できるよう、一つのプレーに対するこだわりと精度をつきつめていきたい。」
 
 
SH太田
「自分は80分間スクラムハーフとして出場しました。試合前の個人的な目標としては、特にアタックにおいて、東北戦での課題であったパスの捌きと判断を改善し、試合中も冷静に状況をとらえプレーを選択することでした。しかし、試合ではディフェンスにまわることが多く、数少ないアタックチャンスにおいても自分の判断やパスミスによってチームを流れに乗せることができなかったことが悔やまれます。この反省を生かしてパススキル、判断力を磨き、また、劣勢の時こそ流れを変えるようなプレーをできる選手を目標に練習していきたいと思います。」
 
 
PR木村
試合通しての感想は、遠いな、ということです。
スクラムに現れたように、自分のプレーが安定しない。サイドに集中するべきなのに自分の外が広いのを一瞬気にしてしまうなど、監督の言う、真面目でないところはこういうところなのかと思いました。
これからはやはりスクラム、サイドのDFにこだわって練習したいです。
非常に個人的なよりラグビーうまくなるための課題は、DFで目を振ることです。」

 
WTB上田
全く得点できずに負けたことが本当に悔しい。
バックスで一度攻撃するとすぐにボールを失ってしまい、全く攻撃を継続できず、しかもそれを最後まで修正できなかったことにとても責任を感じている。まずそこを改善しないと試合にならないので、なにがなんでもボールを継続すること、を強く意識して次の試合まで練習していこうと思う。」