ラグビー部リレー日記

シンビン

投稿日時:2016/10/02(日) 15:11

竹村から受け継ぎました、四年棚橋です。
先日の明治学院大学戦について書きます。


生まれて、初めて、シンビンを食らった。
後半、28分ごろ、自陣ゴール前。ラックからのハーフ持ち出しを狙った。早過ぎた。
点差が開かず、タイトな試合展開。後半になって押されだした。徐々にゲインされるディフェンスラインがもどかしかった。気持ちばかりが先に出て、焦燥は長い笛を呼んだ。

椅子の冷たい感触と、トライを取られた落胆の声と、無力に仰ぎ見た晩夏の空。
一番辛い瞬間にフィールドの外にいる。何が主将だろうか。
ジャージの汗が乾き、急速に体が冷えていくのを感じた。

10分間、フィールドの外から試合を見た。紛れもなく、それは応援する部員の視座で、こんなにも勝ちたい試合に、こんなにも無力な自分がいる。
外から、檄を飛ばすことしかできない者は、これほどもどかしいものか。

試合の後、幾度か謝罪を述べた、最後にもう謝らないと言った。
お前のせいで負けたと謗られても、傲岸だと罵られても構わない。

せめて、主将であるなら、前を向かねばならない。
人が何を言おうとその信念は曲げたくない。
もう二度としないと顔を上げるのが必要だと信じる。


次は写真をたくさん撮ってくれる三年マネージャー壇辻に回します。

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