ラグビー部リレー日記 2015/3

センターからロックへ

 written by 森下 幸志朗 投稿日時:2015/03/24(火) 14:02

同期の岡本君からバトンを受け取った新2年の森下です。前回の岡本君から期間が開いてしまい、大変申し訳ありません。
 
岡本君が言っていたように、昨シーズンはセンターとしてプレーしていましたが、今シーズンはロックにコンバートすることとなりました。初めはコンバートに強い抵抗があり、バックスのほうがどんなにいいだろうかと思い悩む日々が続いていましたが、今は自分の持ち味である体格を生かしてフォワードでひと花咲かせてやろうと思っています。まだ始めたばかりで、フォワードの動きにあまり慣れていないところがあり、日々もがき続けています。特にセットプレーは難しく、去年まではバックスラインでただ眺めていたラインアウトやスクラムがこんなに大変なものなんだと実感しております。まだまだ戸惑うことも多いですが、バックスで培った経験をフォワードに昇華させて、1日でも早くスイカを着て試合に出れるように精進していきたい思ってます。
 
次は昨シーズンまで同じセンターでプレーしていた、新3年の梶村さんにバトンを渡します。
 
 

センターとして

 written by 岡本 祥一 投稿日時:2015/03/18(水) 22:00

同期の石内君からバトンを受け取った、友達を作るためにラグビー部に入部した、新2年の岡本です。

実際僕の同期にも、石内君が熱く語ってくれたような仲間を求めて入部した人は多いんじゃないでしょうか。春から東大に通う新入生にも是非ラグビー部に入って素敵な仲間に出会ってほしいです。
話は変わりますが、僕は今シーズンからセンターに移籍することになったので、今回はセンターとしてプレーしていくにあたっての決意をここで述べさせていただこうかと思います。

センターの人員不足により、僕はラグビーを始めてから5年目で初めてのセンターというポジションに挑戦することになった。アタック、ディフェンスの両場面において最前線で体を張ることが多いセンターには以前から憧れており、もう少し体が大きかったらやってみたかったポジションではあった。しかし、体も小さく、それをカバーできるようなタックルスキルも持ち合わせていない自分は、高いディフェンス能力が求められるセンターをやるつもりなど全くなかった。そのため、ポジションの移動を命じられたときは不安でいっぱいだった。
そんな不安を抱えながら練習する日々が続き、明日センターとして初めて試合に出場する。
まだまだうまくいかないことも多いが、練習の中で筋力トレーニングの成果が出てきたこと、アタックでの駆け引きやうまくタックルできた時などセンターの面白さが分かり始めたこともあり、徐々に不安は消えつつある。それでも、試合でしかわからないこともあると思うので、明日の試合では残りの不安をすべて吹き飛ばせたらと思う。
チームの現状を考えたとき、チームの目標を達成するために僕のセンターとしての成長は重要なポイントの一つだと思う。しばらくはチームに迷惑をかけ続けることになると思うが、少しでも早く一人前のセンターになってチームの目標達成に貢献したい。

次は、同じく今シーズンから新しいポジションに挑戦している同期の森下君にお願いします。

仲間

 written by 石内 鴻壮 投稿日時:2015/03/13(金) 18:30

同期の永谷からバトンを受け取りました、新2年の石内です。

最近の出来事を取り上げて単なる日記を書くとしたら、あらゆる不動産屋を巡りに巡ってつい先日ようやく引っ越しをした、というなんとも味気のない、また更新が遅くなったことに対する弁明のような文章しか書けそうにない、そこで何を書こうかとあれこれ思案しているとますます更新が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。

つい先日東大前期入試の合格発表があったということで、折角だから今回は新入生を意識しつつ。
前回のリレー日記で永谷が触れていたことにも少し通じますが、ラグビーをすることで得られるものについて。

自分がラグビーと出会ったのは高校時代で、それ以前はラグビーなんて全く興味がなかった。知っていることがあるとすれば、それは、親友から聞いていた、ラグビーをしている彼のお兄さんが小さなものから大きなものまで毎日傷を家に持って帰ってきて、疲労からか食事と風呂をすませると机に向かうそぶりも見せずいつの間にか床についている、それほどラグビーはキツいスポーツだ、ということだっただろうか。
高校入学を控えた当時の私はある決意をした。「何があってもラグビー部にだけは入らない。」
ところがそれがどうしたことか、高校でどっぷりラグビー漬けになったばかりか大学でもなおラグビーをしているではないか。何故?その理由は自分の中で一貫して単純明快なもの。答えは「仲間」。
もちろんラグビーそのものも楽しい、大好きだ。だが大学に入学してから一時期ラグビーと距離を置いていた自分が再びラグビー部に入ろうと決意した時、真っ先に浮かんだのは楕円球やそれをあつかう自分の姿ではなく高校時代の仲間たちだった。"one for all, all for one"という言葉の外見は小学生の時に知ったが、その中身に真に触れたのは高校生の時だった。毎日一緒に練習して苦しいこともつらいことも共に乗り越えて、そうした過程で得られる仲間との絆は半端なものではない。そういえば兄が大変そうだと話す親友の表情は何故かどこか誇らしげだったが、お兄さんから何かを感じ取っていたのだろうか。
ラグビーは本当の仲間の何たるかを示し、またそれを与えてくれる。素敵なスポーツだと思う。

最後までお読みいただきありがとうございます。次は入部理由が外でもない「友達を作るため」、同期の岡本祥一君にバトンを渡したいと思います。

なんのために

投稿日時:2015/03/01(日) 22:00

永井からバトンを受け取りました新2年の永谷です。

「なぜ自分はラグビーをしているのか」それを自分の中で問い始めてからもうすぐ丸8年がたとうとしている。中1の初め、なぜかわからないが気付いたらラグビー部に入っていた。自分は寮生活を送っていたため、同じラグビー部の仲間とは本当に24時間ほぼずっと一緒にいた。正直そこまでラグビーが好きでもなかったし毎日部活の愚痴ばかり言っていたが、仲間とのつながりだけは強くなり家族以上のものとなった。自分にとってのラグビーでの財産はそれだけだった。そして「大学ではラグビーはしないな」そう確信していた。

いざ大学に入りラグビー部の勧誘をことごとく断っていたある日、監督はもと航空会社の方で、主将はパイロット志望だという情報を吹き込まれた。どうしてもパイロットになりたかった自分はその話を聞きたいがためにまたラグビー部に入部してしまった。そして1年が経ち、監督も主将もラグビー部を去って行った。

そして今自分はまた「なぜ自分はラグビーをしているのか」という疑問に直面している。プレーヤーとしての自分は体も小さく、スキルも足りないことだらけで、正直使い物にならない。そんな自分はこれから何のためにラグビーをしていくのだろうか。その答えが出るのかはわからないが、今のところその答えを探している間は自分に足りないスキルを少しでも身に付けて、少しでも使い物になるプレーヤーになるように努力してみようと考えている。

次は石内にお願いしようと思います。
 

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仲間
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なんのために

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