ラグビー部リレー日記 2020/2

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コミュニケーションと言葉

 written by 鵜飼 丹郁子 投稿日時:2020/02/27(木) 23:15

対抗戦で活躍する姿を早く見たいたくろうさんからバトンを受け取りました、新2年の鵜飼です。たくろうさんには今年こそ怪我なくたくさん試合に出ていただきたいです。



 



 



私は本を読むのが好きで、特に面白いと思う本は展開もわかっているのに何度も読み返してしまいます。中には読み返しすぎて次のセリフまで覚えているものもあります。最近私が読み返していた本は、言葉遊びがテーマのミステリーで、私がとても気に入っている本です。今回のリレー日記では、その本を通して考えたことをお話させていただこうと思います。



 



部活を行う上で大切なことは多々ありますが、その一つにコミュニケーションがあります。たくさんの部員が集まって一つの活動を行うにあたって、コミュニケーションは必須の要素です。ラグビーというスポーツを行うにも、強くなるためのミーティングや部の運営にも、コミュニケーションは不可欠です。そして、そのコミュニケーションをとるには言葉が必要になります。



 



言葉とは相手に自分の思いを伝えたいときに使うツールです。また、一つの言葉にたくさんの意味があったり、似たような意味の言葉がたくさんあったりすることはよくあります。特に日本語では、そのニュアンスの違いで大きく文意が変わってくることも起こり得ます。つまり、一つひとつの言葉は大きな力を持っていて、さらに自分がどの言葉を選ぶかによって、伝わる内容は変化し得ると言えるのです。もちろん、そんなことは当たり前で、今更言及するようなことではありません。しかし、言葉というのはあまりにも日常的なものであるため、使い方を意識することはないと思います。でもだからこそ、その何気ない言葉というものをを少し意識することが日々の活動をより良いものにしてくれるのではないか、と私は考えています。自分の意図がきちんと相手に伝われば、その分コミュニケーションを円滑にとることができ、円滑なコミュニケーションはチームを強くする。少しだけ言葉の使い方・伝え方を意識することは、入替戦出場という目標を達成する一助になるのではないでしょうか。



さて、ここまでいろいろ偉そうに言ってきましたが、私自身まだまだ言葉の選択や伝え方を間違えてしまい反省することがよくあります。そこで、今年の目標として、自分の思いが自分の思った通りに相手に伝わるような言葉の使い方を心がけたいと思います。また、チームの勝利に少しでも貢献できるように、もっとラグビーを勉強して、"大石さんの弟子"を自信を持って名乗れるように分析も頑張りたいと思います。





駄文となりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。次は頼れるスクラムハーフの垣内さんにバトンを渡したいと思います。個人的にはもっとお話ししてみたい先輩なので、機会をこっそり伺っていたりします。

着実な1歩

 written by 川端 拓郎 投稿日時:2020/02/26(水) 22:15

入部からの期間が1番短い中でも確実に成長を遂げている小笠原からバトンを受け取りました新4年の川端です。昨シーズンの終盤は怪我で試合に出られませんでしたが、オフ中にその怪我を治して新シーズンを迎えました。ラグビーができる喜びとともに日々を過ごしています。







さて1個前のリレー日記で小笠原が焦っていると言っていて、それよりも前にも誰かが焦っている、いや今は焦っていないだとかリレー日記を書いていたのを思い出したのですが、実をいうと僕はここ最近かなり焦っています。



この3年間怪我でラグビーがほぼできない中、全く焦りがなかったわけではありません。大学1年生の夏頃、自分は怪我している中で同期はAで試合に出始めて置いていかれる感じがして焦っていました。しかし2年で怪我を再発したのちは焦っても仕方がないというマインドに落ち着きずっとそれで来ていました。しかし、今になってやはり焦る気持ちが大きくなっています。



今までは心のどこかにまだ3年ある、まだ2年あるという気持ちがあったのだと思います。しかしそんなこんなで今の自分にはもう1年しか残されていないのです。自分が怪我で足踏みし続けた3年もの間にも他のプレイヤーは成長していて、その置いていかれた分を対抗戦開幕までに残された半年で追いつき追い越さなければならないのです。それはそれは大焦りです。



とはいえ焦っているだけでは仕方がありません。焦っているだけでは何も変わらないので。僕はめちゃくちゃ置いていかれてるのでピッチ上でチームに貢献できる存在になるためには人よりも速く確実に成長し続けないといけないなと強く感じています。



確実に成長していくために僕が意識していることがあり、それは昨日の自分を越えることです。昨日より今日が今日より明日が越えていければ確実に成長していくからです。実際にこれをするために1日の最後に今日はどうであったかを振り返り、次の日に何をプラスするかを考えています。これはすごく当たり前のことなのかもしれませんが、きちんと振り返り次の行動を考えることで1歩1歩着実に成長していき、ピッチ上でチームに貢献できる選手になります。







駄文となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。次はサンウルブズでアナリストとして活躍するOBの大石さんに弟子入りした新2年の鵜飼にバトンを渡します。

後悔のない選択とは

 written by 小笠原 友太 投稿日時:2020/02/24(月) 17:15

僕と同じ千葉出身で、三鷹寮から追い出されかけていた斎藤さんからバトンをもらいました、新二年の小笠原です。

僕は今正直焦っています。このリレー日記を書く2日前に、脛の疲労骨折が発覚し、また怪我をしたからです。僕は斎藤さんの紹介にもあった通り途中入部であり、しかも怪我持ちの状態で入部したので昨シーズンは結局試合に出られませんでした。経験者とは言えただでさえスキルもフィジカルも未熟な状態で、今シーズンから怪我も完治し皆に追いつこうとしていたところ、また怪我をし2ヶ月弱のリハビリが確定してしまいました。そんな中初めてのリレー日記を書く機会が周り、改めてラグビー部に途中入部した経緯を自分なりに考えてみました。

僕は大学に入学した際、大学生活を後悔のないようにしようと、当時の自分なりに熟考してラグビー部は諦めました。家が遠く朝練の日に練習に出るのがしんどすぎたことや、部活に勤しむ毎日よりも、長期留学等をしてみたいと考えたからです。それでも頭の片隅にラグビー部に入らなかった事実が常にありました。結局、部活というしんどい選択から逃げただけなのではと思うこともありました。そして結局、余計なことは考えずラグビー部に入ってしまえばいいのではと思い入部を決めました。これは入学時と違い、余計に悩まずに正直勢いで決めた選択です。今の自分は怪我ばかりで部に何の貢献もできていないですが、この選択は大学生活で一番の後悔のない選択だと思います。

また怪我をしてしまい、周囲からの信頼も駄々下がりなのも自覚しています。だから、今シーズンはもう後悔をしないように目の前のことに全力で取り組みたいです。今はまずリハビリ、筋トレに全力で取り組み、もう怪我のないよう復帰に備えたいです。また、深津さんが納会で、変えるべきところはまず変えて、無駄だったらまた戻せばいいと仰っていましたが、今シーズン何かに迷うことがあれば例えしんどくても色々なことにチャレンジしていきたい。そして、今シーズン終わりにはラグビー部に入部したことを後悔のない選択だったと言い切れるようなシーズンにしたいです。

このリレー日記を書きながら考えたことは、後悔のない最良の選択など、その選択をした瞬間だけで決まるのではないということです。その選択をした後に、どれほど自分の選択に自信を持ち努力をできるかも大事だと思います。新歓期、色々なことを考えすぎて自分を見失っていた自分に、後悔のない選択などその時期だけで決まるものではないから、第一に自分の気持ちに従うべきだと教えてあげたいです。

手始めに、僕の疲労骨折を招いたであろうめちゃくちゃなランニングフォームをupdateします。多くの同期や先輩から指摘されているので復帰までにまともな走り方を学びます。流石にこれは後悔のない選択になると思います。

駄文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次は、いつも優しい雰囲気が溢れている新四年の川端さんにバトンを渡します。

プロ野球のキャンプから考えたこと

 written by 齋藤 海杜 投稿日時:2020/02/22(土) 18:56


端正な顔立ちと、プレー中に時折見せるアチアチのハートが魅力の廣瀬からバトンをもらいました、新三年の齋藤です。彼は後輩なのですが、下手ないじりをするとシバかれかねないので普通に紹介させてもらいます。まあ冗談はさておき、前の廣瀬が書いた日記は、シーズンのスタートにふさわしいめっちゃいい文でびっくりしました。僕も頑張って書こうと思います。

 

さて、2020シーズンが始まって二週間程が経つが、この頃といえばちょうど、僕の大好きなプロ野球の春キャンプの時期である。僕は千葉ロッテマリーンズの10年来のファンで、この時期は毎年マリーンズのキャンプのニュースをみて、シーズンでブレイクしそうな選手や、新人選手の様子とかをチェックしている。今年はマリーンズに"令和の怪物"こと佐々木朗希投手が入団したことでマリーンズ関連のニュースが殊更多く、毎日それらを見ることをすごく楽しみにしている。やはり佐々木選手はとんでもない選手で、球界を代表する大投手になるのは間違いなさそうだ。そのほかにも、フレッシュな若手の活躍がたくさん報じられていて、今年のマリーンズにはとても期待が持てそうでワクワクしている。


プロ野球の各チームにとって、この時期はシーズンの行方を占う非常に大事な時期である。キャンプでは、主力選手たちは開幕戦に向けて調整をし、一軍半の選手や若手は出場機会を巡ってアピールをする。今年のマリーンズにはプロスペクト、いわゆる有望株が多く、ポジションごとの競争が激しい。練習試合で結果を残せなかった選手や、怪我で調整が遅れた選手は、容赦なく二軍行きになってしまう。一度二軍落ちすると、容易に再召集されることはない。プロの世界はシビアであり、ドラフトの狭き門をくぐった先にもさらなる険しい道があるのだと、プロ野球のキャンプを見ていて思う。厳しい競争を勝ち抜くために、選手たちは早朝や居残りの特訓をしたり、フォームの修正をしたり、新たな変化球の習得を目指したりと色々に試行錯誤を重ねている。YouTubeで見たキャンプでのブルペン投球では、各投手の必死さや熱気が溢れていて圧倒された。


競技やレベルは違えど、こうしたプロ選手の姿からは学ぶべきところがたくさんある。彼ら選手は生活をかけて野球と向き合っているから、非常にハングリーで競争意欲が高い。とはいえ僕たちも、大学生としてのかけがえのない時間を使ってラグビーをやっているのだ。どうせやるならより意欲的に、前のめりに取り組んで、対抗戦の舞台で活躍したい。その際には競争が生じてくる。僕のポジションには一個下にでっかいライバルがいるので、彼と競争しながら対抗戦の舞台を目指して頑張っていきたいと思っている。青山監督や深津さんもおっしゃっていたが、チーム内での競争が結果としてチームの力を高める。他のやつより上手くなるんだということを意識して練習することが、個人にとってもチームにとっても非常に大事だということを、マリーンズのキャンプを見て再度実感した。


ちなみに、マリーンズは毎年キャンプやオープン戦の時こそ強く、ファンも盛り上がるのだが、肝心のシーズンではここ最近ずっと成績が振るわない。ペナントレースで勝率1位をとったのはかれこれ30年以上前と、勝てない時代が続いている。今年こそは本気で優勝するつもりなのか、チームのフロントは本気で補強に乗り出し、優勝の機運は確実に高まっている。東大ラグビー部も、入れ替え戦出場という、長らく達成されていない目標を掲げ、今年こそはと練習に取り組んでいる次第である。マリーンズがまずペナントレースで躍進し、東大ラグビー部も秋からの対抗戦で目標を達成するのが僕の理想です。そのためにこれからの長い日々を頑張っていこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。次は同じく千葉出身の新2年、小笠原にバトンを渡します。かれも廣瀬同様途中からの入部で、新2年に少ない高身長プレーヤーとしての活躍が期待されます。

TURFC2020 Start!

 written by 廣瀬 健 投稿日時:2020/02/19(水) 23:46

今年度のリレー日記のトップバッターを務めさせていただく、新二年の廣瀬です。
新年一発目というのはかなり荷が重いですが、最後までお読みいただけたら幸いです。

僕の数少ない趣味(?)の一つに、英語の卒業式スピーチを聴くというものがあります。
(考えや経験を知るのが好きなだけであって、意識が高いわけでも英語が得意でもないことは断っておきます。)

Elon Muskや J.K. Rowlingのスピーチも好きですが、やはり一番はSteve Jobsによるスタンフォード大での講演だと思います。中一で初めて聞いた時、意味は全くわからずひたすら美しい英語の響きに聴き入っていただけでしたが、年月を経て聴くたびに、その圧倒的なメッセージ性に感銘を受けるばかりです。
スピーチ自体が有名であることに加えて、原文が秀逸すぎるので詳しくは書きませんが、僕の人生に影響を与えてくれたいくつかの言葉を紹介します。

“Remembering that you’re going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose.”
死ぬ、と言ったら大袈裟ですが、この決断は一度きりだと常に意識することで最善の策を見出すことができたことも少なくありません。中学生・高校生の時は部活も勉強も嫌になり、易きに流れたいと感じることばかりでしたが、「最後まで諦めずにやり切る」と決めたからこそ、今では素晴らしい経験になったと言えます。今の部活漬け?の生活も、犠牲にしなければいけないことが多少ありますが、だからこそ本当に大事な目標だけを見据えて頑張れます。

“…the only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking, don’t settle.”
このスピーチを何度も聞いておきながらも、つい最近まで僕の行動・進路選択の基準は「勝てるか、どうか」であり、部活でも日本一を取りたくて一度ラクロス部に入ったものの、競技そのものへの面白さを見出し切れず、やめてしまいました。しかしその後三ヶ月もの間、やりたいことがなかなか見つけ出せませんでした。当時は夜も眠れないほど思い詰めたりしていたため浪人していた時期よりも辛く、まさに”Sometimes life hits you in the head with a brick.”の状態でしたが、妥協せず「自分が本当に好きなことは何か」を探し続けたことで、(4月に一番初めに排除した)ラグビーという最適解を得ることができました。そのチャンスを与えてくれた東大ラグビー部に、プレーで恩返ししたい一心です。

"...you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So, you have to trust that the dots will somehow connect in your future."
自分でも随分遠回りに感じる人生ですが、振り返れば全て今好きなラグビーにつながっていると確信できます。人より多くの寄り道をしたからこそ、迷いようのない一本道を見つけたようです。
現時点では自分がスイカジャージを着て活躍する姿は想像できませんが、昨年度のジュニアコーチ陣の方々やいつも質問に答えてくださる先輩方のおかげで少しずつ成長は感じられているので、振り返ってみれば成長のために必然の時期だったと言える日が来ることを信じて精進していきます。

現在、チームは日々生まれ変わっています。
非常に充実した練習やグラウンド外の活動においても、四年生を中心とした選手のみならず監督・コーチ・スタッフの方々も一丸となって、東大ラグビー部をより良くするために、確実にdotを打ち続けUpdateされています。

点が線となり、さらに面を成していく。
その完成形として「入れ替え戦出場を果たす」そんな今年の東大ラグビー部を、しかと見届けてください。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

次はルーシーさんこと新三年生の斎藤先輩に回したいと思います。ルーシーさんとは、おでこが広くてハゲパートと括られることやMr. Childrenが好きという共通点があると知り、最近になって親近感が増しています。(また焼肉に行きたいです笑)
 

2020年2月

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