ラグビー部リレー日記

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明日晴れるかな

 written by 笹俣 凌 投稿日時:2022/09/25(日) 00:12

 去年練習に付き合ってもらったときに華麗なパス捌きを披露してくれたのが印象的な2年スタッフのようこちゃんから日記を引き継ぎました、4年の笹俣です。ようこちゃんは部員、特に先輩に対してとても礼儀正しい印象を受けます。僕の方こそぜひ、込み入った話をさせてください。



 外で雨が降っている。不思議と落ち着く。


 近頃は季節柄、雨の日が多い。まさにこのリレー日記を書いている今日は台風15号が日本列島を直撃し、激しい雷雨となった。都内の河川は氾濫して電車は止まるし、どこかで落雷によって事故が起こっている可能性もあるだろうから、呑気なことは言えない。だが、僕は雨の音を聴くとなぜかリラックスできる。特に寝ているときは快眠できるので、窓辺が濡れるのを承知でわざと網戸にして雨音が聴こえるようにする。今年は梅雨明けが例年より早かったが、それすら惜しまれたくらいだ。



 この機会に気になって少し調べてみたが、雨によって落ち着く心理には主に以下の理由があるようだ。①ヒトの生体リズムと雨音の「1/fゆらぎ」が呼応する。②雨音に含まれる高周波によって、脳がリラックス効果のあるα波を発する。③心を洗い流してくれるような感覚を覚える、などなど。真偽のほどは分からない。



 雨が好きだと周りの人に話すと、たまに共感してくれる人もいるが、半数以上の人には理解してもらえない。気圧が低いと体調を崩す人も多くいるし、人それぞれということだろう。ちなみに、天気が悪い日に憂鬱な気分に陥りやすいのは、人類の祖先が狩りをしていた時代、天気が悪いと地面が滑りやすく、狩りができなくて鬱憤が溜まっていたことに由来するらしい(諸説あります)。



 こんなことを散々書き連ねたものの、試合の日に雨が降っているとなれば話は別だ。ボールが滑るのでノックオンが増え、結果スクラムも増えてフロントローの負担が上がる。味方のノックオンくらいでは動じないと胸を張りたいところだが、実際はなかなか応えるものがある。明日の成城戦は晴れることを切に願うばかりだ。



 次は期待の新星プロップの永安に日記を引き継ぎます。スクラムの基礎練で既に大器の片鱗を見せている彼の試合デビューが待ち遠しいです。スモブラも同じで、今度ご飯に連れて行って好印象を得ようと画策しているところです。

どうしても文才が欲しい

 written by 美浦 瑶子 投稿日時:2022/09/22(木) 11:00

S&Cの先輩である河内さんからバトンを受け取りました、2年スタッフの美浦です。
三方さんをはじめ4年生の選手たちが河内さんの人柄を絶賛しているのをよく聞きます。時々部室で、大谷選手についてやK-popについて話して盛り上がっているのを見るので今度私も加わりたいです。


突然ですが、ボトルが空になったときを想像してください。ドリンクを補充するとき、どのようにボトルの蓋を開けますか。
ドリンク補充は私たちスタッフの仕事の一つですが、毎回次のブレイクの前に補充しきるべく時間との闘いが行われています。どのように蓋を開けるのが最も効率が良いのでしょうか。この蓋の開け方にまつわる研究が、先日発表されたイグノーベル賞を受賞しました。

「つい笑ってしまうけれど考えさせられてしまう」研究を対象に贈られるのがイグノーベル賞です。
バナナの皮の摩擦係数を測定して、実際にバナナの皮が滑りやすいことを証明した研究が有名でしょう。人工関節の研究者が「痛みのもとになる摩擦を減らす仕組みはバナナの滑りやすさと同じだが、実際に滑りやすさを測定した学術的なデータはなかった」と言う理由から行ったそうです。
また、「カラオケを発明し、人々に互いに寛容になる新しい手段を提供した」と言うことで、空演奏のテープを作り再生装置にコインボックスを取り付けたカラオケ原型機を開発した日本人も受賞しています。
過去には、「寝ている人を起こすにはどれくらいのワサビを空気中にばら撒けばいいか」と言う一見悪ふざけのような研究が受賞し、実はその後聴覚障害者用の火災警報装置に使われたと言います。

今回の研究では、45本の直径が異なる円柱を32人に回してもらい、手の接触部の形状も変えるなどして研究したそうです。結果、つまみを回すときに使う指が2本から3本へと変わる円の直径は10ミリから11ミリ、3本から4本は23から26ミリ、4本から5本は45から50ミリと証明されました。つまり、ペットボトルの蓋は指3本、水筒のキャップは指5本で開けると効率が良いことがわかります。
オーディオの音量調整やペットボトルの開け閉めでは無意識に蓋を効率よく回せるようにつまみを掴んでいるのです。この研究は、今後製品デザインなどの分野で活用されることが期待されているそうです。

部では、ドリンク補充の際に水筒を毎回全てチェックするのではなく補充が必要な選手には水筒別カゴに入れてもらうという方法を導入し始めました。来年スタッフの人数は一気に減ってしまうので、その中で練習を滞りなく進めるためにこのような工夫が欠かせない年になりそうです。


8月の合宿前後から、来年の体制についてのミーティングが増えてきました。これまではのんきに過ごしてきましたが、最近は進振りの結果も出て2年生も後期だということをひしひしと感じ、私たちが4年生になる時のことも考える機会もあります。
スタッフは、4年生のいなかった去年と違い、来年は代替わりが起きます。人数も多く、一人一人が莫大な仕事をこなしている4年生がいなくなってしまったらどうなるのか不安は尽きません。来年、嫌でも変化を起こさなくてはいけないので、不安もあると同時に自分達でチームを作れると言う未知さにワクワクもします。

このリレー日記を書いている今、対成城の対抗戦が3日後に迫っています。
去年の夏、「2年生対抗戦時、困ったことがあったときに相談しようと思える存在になっている」と言う目標を立て、知識面での信頼と相談したいと思われるよう人柄への信頼を得るために勉強とコミュニケーションを行動指針にしました。もうその答え合わせをするときになったことに驚くばかりです。
スタッフとしての仕事に少し触れると、今年からメディカルのメンターを持つようになりセクションとしての仕事も増えました。相談されることも増え、怪我人の復帰に関わったり、試合でもメディカルとして現場で一人で動くようになったり、一層やりがいを感じますが全く独り立ちできる状態にはありません。
以前スタッフの先輩である若菜さんがリレー日記で、学年が上がって同期がスイカを着るようになり「勝ってほしい」から「勝ちたい」に気持ちが変化したと言うことを書かれていました。今の段階で私は試合のたび「勝ってほしい」という気持ちで臨んでいるような気がします。実際の貢献も伴って一緒に戦うためには、まだまだたくさんのことを吸収していかなければと感じます。怠け癖がひどいのですが、そんなことは言っていられないので、残りの短い期間で4年生から全てを吸収して安心して引退してもらおうと思います。


ここまで来年以降へのことを書きましたが、今シーズンもあと3ヶ月と少しです。
ただただラグビーに関われるのが嬉しくて部活に通っていた去年、私の中では「ラグビーが好き」と「部の個性豊かな人が好き」が別軸で成り立っていました。今年は、それがあわさって「チームが好き」という気持ちが大きいように思います。学生スポーツでは避けられないことですが、1年ごとにチームは大きく変わります。大好きな同期と最高の景色を見ることは揺るがない目標ではありますが、大好きな大好きな4年生とこのチームでいられる今を存分に充実させたいです。

今シーズンはもうリレー日記が回ってこないので今年のチームへの愛を書こうかと思いましたが文才がない故にこのようになってしまいました。ここで終わりにしようと思います。


次はS&Cの先輩である笹俣さんにバトンを渡します。プレー中の安心感も、話しかけてくださるときの優しさ故の安心感も私の中で群を抜いています。以前、体重目標の話をLINEしたときに誰よりも返信が優しくて驚きました。1対1で込み入った話をしたことはあまりないので、心残りのないよう残りの期間でたくさん話したいです。

卵かけご飯

 written by 河内 拓仁 投稿日時:2022/09/20(火) 20:06

ロックとしてめきめきと成長している真人からバトンをもらいました、4年の河内です。FWのユニット練習に1年生が合流してきた頃に僕が真人の名前を間違えてしまい、キョトンとした顔をしていたのが印象に残っています。その節はすいませんでした。
僕の推しはメジャーの大谷翔平選手で、最近もヤンキースのアーロン・ジャッジ選手と一騎討ちのMVP争いをしているので毎日応援していますが、推しを神棚に祀るほどの“推し活”はできていません。もっと頑張ろうと思います。

今回は僕の朝食について書こうと思います。3年前から、朝食には決まって米1合に卵3つを入れた卵かけご飯を食べています。朝起きてレンジでご飯をチンして、卵をカカカッと割って醤油を混ぜて食べるのがルーティーンです。こうなったのは3年前に部で朝から規定以上の栄養を補給しようという「朝ごはんチャレンジ」が始まったことがきっかけです。試行錯誤の末、卵かけご飯に落ち着きました。理由には、①タンパク質を摂れる…卵1つにはタンパク質が6g含まれていて、3つで20gほどのタンパク質が摂れる。(追加でプロテインも飲みます)②安い…1食で100円もかかっていないと思います。③準備が楽…早起きは苦手なので朝からフライパンで何かを焼いたりするのは大変。④あっさりしている…個人的に、肉などと違って卵なら朝でも食べやすい。⑤短時間でスルスルと食べられる。などがあります。

毎日3個卵を割り続けていると面白いことがあります。他より殻が硬い卵、細い形をした卵などほんの少しの違いも気づくようになりました。また、割ってみると黄身が二つある双子のこともあります。大体一年に一回くらいしか見ないので1000個に1個くらいの確率なのでしょうか。双子の卵だった時はさすがにその日良いことがありそうな気がします。卵かけご飯の味自体は特に好きではなく、部活を引退したら間違いなく食べなくなってしまうので12月末までにあと一回双子の卵に遭遇できたら良いなと思います。

4年間を振り返ると、練習やウエイト食事と色々なことを継続してきました。たかが朝食の卵かけご飯のような些細なことでも、継続したことで間違いなく自分の力になっています。ついに対抗戦シーズンが始まりましたが、グラウンドに1分でも長く立ち、これまで積み重ねてきたものを全てぶつけたいです。

次は、僕よりパスが上手でブロンコも速そうなようこちゃんにバトンを渡します。今年のS&Cセクションは学年別で分かれていてあまり関わりがないですが、いつもS&Cの仕事をしてくれていて感謝しています。
 

初バイトの話

 written by 石割 真人 投稿日時:2022/09/18(日) 17:50

 かわはるさんからバトンを受け取りました、1年の石割です。新歓では渋谷のカレー屋さんや焼肉にも連れて行ってもらいました。バレーボールや軽音サークルとも迷っていた中で色々と相談に乗っていただき、ありがとうございました。早く戦力になれるよう、これからも頑張っていきます。

 さて、大学1年の夏休みも半ばを過ぎ、僕は最近人生初バイトを始めました。某有名雑貨店で品出しやレジの仕事をしております。同年代の女性の方が多く、大変キラキラした職場です。入ってから2週間が経ち、見よう見まねで始めたレジ打ちは、今やお客さんが来れば「いらっしゃいませ。有料のレジ袋はご利用ですか?」とお尋ねし、現金のみならずクレジットや電子マネーなど様々なお支払い方法に素早く対応、とお手のものです。ただ僕のいるフロアは扱っている商品の種類が非常に多く、品出しという店頭で商品を補充する仕事の方はまだまだ先輩に頼りっきりです。

 そんな品出し作業中にお客さんからは商品の在庫や詳細について尋ねられます。もちろん接客も仕事のうちです。先日、金封コーナーで作業していると、お客さんから「香典袋の、“御霊前”と書いてあるのと“御仏前”というのとはどう違うんでしたっけ?」と訊かれました。商品の大体の位置なら答えることができるようになりましたが、今回の質問は答えることができませんでした。仏教とかキリスト教とかお葬式の様式の違いで使い分けるのかな、などと適当なことが頭に浮かびましたが、それをそのまま答えるわけにも行きません。スマホは貴重品ロッカーにしまってあり調べることができないので、無線機で先輩に問い合わせていると、その話を聞いていた別のお客さんが「四十九日の法要以降は“御仏前”と書かれたものを使い、それより前なら“御霊前”を使うらしいですよ。」とその場で調べて代わりに答えてくれました。この歳でお葬式に出る機会はなかなか少ないので、香典袋にまつわる知識など持ち合わせるのは難しいですが、お客さんの質問に答えることができなかったことが悔しいです。東大生なら知っている人も多いのではないでしょうか。売り場を回っていると、見慣れないものや新たな発見が多くあり刺激に溢れています。この仕事を見つけることができてよかったと思っています。

 ところで、今若い女性を中心に売れ筋なのが、いわゆる“推し活”アイテムです。推し活とは、自分のお気に入りの対象(推し)を応援する活動のことです。推し活をする人の中には、グッズで部屋を埋め尽くす人もいます。僕の働く店には、応援用うちわを始め、推しのグッズを飾るための“推しを祀る神棚”や、“推し専用ATM”ステッカーなどの商品があります。先日の上智戦は大変盛り上がりましたが、”東大ラグビー部推し”の人がもっと増えてくれるといいなと思っています。ちなみに”石割推し”も大歓迎です。

 次は4年の頼れる先輩河内さんにバトンを渡します。最近僕はfwをやっているのでスクラムの練習などでお世話になっています。今の先輩の“推し”はなんですか?何かあったら教えてください。

 

TRUST

 written by 河野 悠花 投稿日時:2022/09/16(金) 16:25

あきらからバトンを受け取りました、河野です。はるぴーが私の高校時代のあだ名なんて誰がわかるでしょうか。最近東海オンエアにハマったスタッフもいるので、あきらも沼にハマらせて、一緒に岡崎観光に連れて行きたいと思います。


早いもので引退まで4ヶ月を切り、最後の対抗戦が始まってしまった。入れ替え戦に出場し、歴史を塗り替えられるチャンスは残り1回となった。

振り返ってみると4年生になってから、それまでの3年間に感じたことのない不安を感じていたように思う。3年生の頃から学年ミーティングを重ね、チームづくりに関して全員で話しあっていた。全員で納得して決めたはずのことでも、本当にこれでいいのか、他の選択肢の方が強くなる可能性があるのではないか、とどこか不安に思うことが多かった。

2月頭に國枝組が始動し、昨年は行っていなかったBBCや練習中の間食など、新しく始めたことも多かった。しかし、それらが本当に強くなることに繋がっているのか、週5回の練習で本当に足りるのか、と思うこともあった。3年生までは練習内容や回数をチーム強化につながるかどうかの点から見たことはほとんどなかった。しかし、4年生になり、入れ替え戦出場という目標にチャレンジできる最後の年であるという現実に直面した結果、あらゆることに対して本当にこれでいいのかという漠然とした不安を感じることになったのだろう。


この不安が徐々に晴れてきたのは、やはり春シーズンに試合に勝利し始めた頃だと思う。そこまで単純なことではないと思うが、やはり勝つことができればこれまで積み重ねてきたものが間違っていなかったことが証明される気がする。そして、合宿中の山学との練習試合や慶應戦でのプレーを見て、不安は無くなった。これが対抗戦でできたら本当に入れ替え戦にいけると思った(素人目すぎるので、的外れで失礼であればごめんなさい)。


先週末、対抗戦初戦となる上智大学戦が駒場で行われ、対抗戦がついに開幕した。試合1週間前からふとした時に動悸がするようになっていた。これまで自分が試合メディカルをすることに対して緊張することはあったが、試合そのものに対してこれほど緊張したことはなかった。これが4年生ということか。
多くのOBさんの声かけにより観客は300人近くを予定し、駒場開催の試合で史上最大規模の人数となった。多くの人に見守られ始まった試合だったが、やはり勝負はそう簡単には行かず、前半は先制を許すなど苦しい展開となった。しかし、私は絶対に勝つと思っていた。4年間ラグビーをしているところを近くで見てきたことから生まれた感情だろう。

多くのサポーターからの期待に応え、無事勝利してくれたわけだが、これは私たちの目標の第1歩にすぎない。私は入れ替え戦に出場できると信じている。残り3ヶ月と少し、悔いのないように自分にできることを精一杯して、勝利に少しでも繋がってくれれば。選手の皆さん、素敵な景色が見たいです。頭の中のことを書いてみたら散漫な文章になってしまいました。


次は1年生のまことにバトンを渡します。彼は新歓の際に担当になった新入生で唯一入部してくれた子なので、元気に部活を続けてくれていることがとても嬉しいです。先日の部内マッチでもFWながら走行距離が一番長かったりと才能を見せているようでこれからがとても楽しみです。
 
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