定期戦 試合結果

東京大学 京都大学
  15 15 - 28 73  
0 45
T G PG DG   T G PG DG
2 1 1 0 4 4 0 0
0 0 0 0 7 5 0
2 1 1 0 11 9 0 0

T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

日付 2007/12/23
Kick off 13:00
試合会場 駒場
レフリー
アシスタントレフリー

東京大学
リザーブ T G P D 交代
16 山本 達也 (4) 0 0 0 0
17 ()
18 ()
19 ()
20 ()
21 印藤 真嗣 (1) 0 0 0 0
22 ()

vs京都大 明暗分かれる結果に

2007/12/26

本年度もシーズンを締めくくるのは京都大学との一戦である。

Aチーム・Bチームいずれで出場した選手もこの1年間の成長を見せつけるべく全力で戦ったが、

その結果は明暗分かれるものとなった。

 

先に行われたAチームの試合では、前半こそなんとか京大に食らいついていくものの、

後半は京大の各選手の力強いプレーの前にディフェンスが崩壊し、15-73という大差での敗戦となってしまった。

 

しかしBチームの選手たちはその重い空気を吹き飛ばすようなプレーを見せた。

1試合を通じてディフェンスが安定し、終始危なげない試合運びを見せ、25-5で東大の勝利となった。

 

これにより、対抗戦3勝4敗(4位)、サテライトリーグ2勝1敗(2位)という結果を残して、

須賀主将率いる2007年度東京大学ラグビー部の活動は全て終了した。

 

本年度も東京大学ラグビー部を支援してくださった全ての皆様に、多大なる感謝の意を表します。

 

 

結果よりもその原因を振り返ることが重要だと語る三笠監督

今シーズンの最終戦、お互いに今まで自分たちがこだわってやってきたものを全て出して締めくくりとしたい試合だったが、 Aチームは京大の素晴らしいラグビーに敗れる結果となった。

ラグビーは、心技体すべての面においてその試合の時までに自分・チームが準備してきたこと、乗り越えてきたことが全て出る、ごまかしの利かないスポーツ。

今日の結果、試合内容それ自体よりも今日の結果をもたらした自分達の取り組み・練習がどうであったかをしっかり振り返らなければならない。

 

BチームはAチームの悔しさを晴らしてくれるような見事な勝利。

下級生も多いので、各自もっともっと努力をしてレベルを上げていってもらいたい。

 

最後の試合で持てる力を十分に発揮できなかったと語る藤田(A/No.8)

最後の試合ということでチームの一年間やってきたことを全て出そうと意気込んで挑んだ試合だったが、特に集中してやってきた接点の場面で京都大学に力負けし、後半は全く思うような試合ができなかった。これで引退というのは悔しいが、来年は是非頑張って雪辱を果たしてほしい。

 

多くの怪我に苦しめられながらも1年間主将を務めあげた須賀(A/PR)

大学生活最後の試合に大差で負けてしまい悔しい。立ち上がりに先制はしたものの、最後は京大の底力に圧倒される形となった。今年1年間の成長の差が表れたのであろう。この悔しさを糧に今後の人生を歩んでいくと同時に後輩たちには是非この借りを返してもらいたい。最後に、今まで支えてくれた仲間に感謝をしたいです。

 

シーズン最終戦にして初めてスイカの9番を勝ち取った川口(A/SH)

入部して初めてもらったスイカの9番。4年生を気持ちよく送り出すためにも負けたくない試合だった。試合は、良いテンポを作り出すことを目標にしていたが、逆に相手に良いテンポで攻められてしまった。大事なところでパスミスもしたし、周りも全然見えていなかった。まだまだ自分はプレーのあらゆる面で未熟であるので、今日の悔しさを忘れず、来シーズンも日々精進したいと思う。

 

大学最後の試合でディフェンスを中心に素晴らしいパフォーマンスを見せた村田(B/CTB)

今日、自分はBで出場しました。

Aの試合を終えて、このままでは終わりたくないという気持ちで試合に臨みました。

後から考えるとタックル、前半のテンションなど修正点はありますが、とにかく思いっきりプレーできたと思います。

最後の試合に勝てたことが何より良かったです。

試合後のレセプションで相手チームの主将の話した言葉は、やはり勝ってこそ言って伝わることがあることを痛感しました。

自分の力を最後のAの勝利に使えなかったことが悔しいです。

自分は引退ですが、後輩には自分のプレーで対抗戦勝利、入替戦勝利を掴んでもらいたいです。

最後に、部に戻るきっかけを頂いた三笠監督に、この一年の経験をさせてもらえたことを感謝します。ありがとうございました。

 

パス・ランなどアタック面で随所にFWらしからぬスキルの高さを見せた大野(B/No.8)

一年の総決算として臨んだ試合。とにかく一年練習してきた成果を出したかった。たくさんボールをもらうこと、ゲインをきることをテーマに試合にのぞんだ。結果いいアタックもたくさんできたが、不用意なパスやボディコントロールの悪さからチャンスを潰してしまった事が残念である。ディフェンスではスクラムハーフと地面のボールにプレッシャーをかけることはそこそこできたものの、ことごとくタックルを外すなど迷惑をかけることが多かった。この課題は今シーズンの宿題ということで、来シーズン頑張ろうと思う。

 

落ち着いた手堅いプレーでBチームの勝利に貢献した井上(B/SH)

とにかく勝ててよかった。LO、接点でプレッシャーをかけつづけたFWにのおかげだと思う。自分は合志のトライのときにいい流れを作れた。しかしDFのミスがかなり多く、また後半に運動量が落ちたので来年への課題として修正していきたい。

定期戦 試合情報一覧

2007/12/23 京都大学 ● 15-73 ○

2007/08/22 早稲田大学 ○ 41-5 ●

2007/07/01 名古屋大学 ○ 36-10 ●

2007/06/24 防衛大学校 ● 0-49 ○

2007/06/03 九州大学 ● 5-33 ○

2007/05/26 慶應義塾大学 ● 0-50 ○

2007/05/20 東北大学 ○ 31-7 ●

京都大学との戦績

公式戦対戦成績(1991年〜2006年) 東京大学 10勝6敗0分

過去3試合の対戦結果

2006/12/23 定期戦 ○ 31-27 ●

2005/12/23 定期戦 ● 19-34 ○

2004/12/23 定期戦 ○ 43-26 ●