ラグビー部リレー日記

新しい春

投稿日時:2017/03/05(日) 19:44

おしゃれなお店をたくさん知っている素敵女子の竹村さんからバトンを受け取りました、新2年マネージャーの大平です。最近インフルエンザにかかったり花粉症に苦しんだりとつらいことが多いので、冬オフ中に行った台湾での楽しい思い出について書きたいと思います。

春節を控えた冬の台湾は、暖かで乾燥しておらず日本より過ごしやすかったです。標識や看板は全て漢字なのでわかりやすく、地下鉄に乗って気軽に移動できます。台湾で特に印象的だったのは食べ物です。漢方のような独特の香りの香辛料がよく効いており、空港に降り立つとどことなくほのかにその香りが漂ってきます。小籠包や火鍋などの定番の中華料理は、日本で食べる高級店以上のものが数百円で食べられます。まるで天国のようでした。中でも私のお気に入りは、「鳥の足」と「臭豆腐」です。鳥の足といっても日本では食べない、ウロコのようなもので覆われた足の部分です。字面だと少しグロテスクな珍味なのですが、せっかくの機会だと思って食べてみると、プリプリした食感で大変美味でした。臭豆腐は豆腐を熟成させた発酵食品です。想像を絶する臭さなのですが、揚げたり辛い鍋の具にして食べると、あっさりしていて美味しいです。どちらも日本では食べられないものなので、とてもあの味が恋しいです。

もうすぐ新歓期を迎えるということで、新入生にどんな言葉でラグビー部の魅力を伝えようか、と最近よく考えます。大学で心機一転新しいスポーツを始めたい人、高校で不完全燃焼だった人、とにかくラグビーが大好きな人。東大ラグビー部はどんな人にも密度の濃い大学生活を約束してくれる環境でしょう。ラグビーのラの字も知らなかった1年前の私にとっては、ちょうど台湾で味わったような新鮮さを持ち、好奇心を掻き立ててくれる存在でした。やっと2年生になりマネージャーの仕事に慣れてきた今でも、日常でありながら非日常であり、新たな発見が多くあります。私自身、エネルギッシュな1年生と沢山お話しできる新歓期をとても楽しみにしています。彼らの選択がいかなるものであれ、新入生の皆さんが後悔のない最高の4年間を送れるように祈りながら、筆を置きたいと思います。

駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。次は、いつも笑顔が爽やかな副将の樋口さんに回したいと思います。

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