ラグビー部リレー日記

夏オフ

投稿日時:2017/07/14(金) 00:38

 

すさまじいタックルを連発する頼れる後輩中須からバトンを受け取りました、3年の江崎です。

 

先日の九大戦をもって東大ラグビー部の春シーズンが終了し、夏オフ期間に入りました。年に2回の長期オフのうちの1回。ほぼ毎日ラグビーに触れている私たちにとってラグビーから離れることのできる貴重な期間です。

今はちょうど夏オフの真っ最中。部員たちは日頃できないことをここぞとばかりにやっていることでしょう。旅行に行ったり、連日友人と飲み明かしたり、家でひたすらぐーたらしたり、はたまた試験勉強に追われたり・・・。

かくいう私もこのオフを使って福岡の実家のほうに帰省してきました。いつもならかつての友人と毎晩のように遊びに行くところなのですが、今回は私の体調があまり良くなかったこともあって大半の時間を家でのんびりと過ごしました。起きて、母親の料理を食べて、寝て、起きて、食べて、といった具合です。親元を離れて初めて親のありがたみがわかるとはよく言ったもので、当たり前のように食卓に並ぶご飯に、ある種の感動すら覚えました。やっぱり親は偉大です。

それにしても、人はある環境を離れた時に初めて気づくこともあるようで、先の親のありがたみもそうですが、ラグビーにおいてもそうだと思います。やはりこれだけ毎日練習していると、たまに、ラグビーをしすぎてもう疲れた、やる気が出ないといった気持ちになることがあります。いわゆるマンネリ化とゆうやつでしょうか。しかしラグビーを離れてしばらく過ごしていると、ふつふつとラグビーがしたいという気持ちがわいている自分がいます。結局自分はラグビーが好きなんだということに気づくのです。

この気持ちが根本にあるからこそ自分はラグビーをがんばれるのだと思います。夏オフが明けたら夏合宿、そして対抗戦と続きますが、この気持ちを忘れず精進していきたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。次は國學院久我山出身のスーパールーキー山口にバトンを渡したいと思います。

 

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