ラグビー部リレー日記

負けず嫌い?

投稿日時:2017/12/02(土) 16:30

英語の成長著しい森下からバトンを受け取りました、四年の河本です。

 

ついに私にも最後のリレー日記が回ってきてしまいました。いつも先輩達の最後のリレー日記を見て、いい文章書くなあと思っていたので自分も感動の名作を残したいと思います。(安心してください無理だったのでハンカチは必要ありません)

 

最初に、自分は書かないだろうと思っていましたが、照れ屋の自分は面と向かって言えないに違いないので感謝の気持ちを少し綴っておきたいと思います。入部から今まで本当に様々な人に馬鹿みたいにお世話になりました。ラグビー部に勧誘してくださり扱いづらい後輩に違いなかった私に優しく楽しく接してくださった先輩、1から丁寧にこんなデブの指導をしてくださったJrコーチ、いつも一緒にいた同期、無駄に楽しませてくれラグビーでは仲間として頼もしかった後輩、いつも自分達プレーヤーが練習に打ち込めるようにしてくれたマネージャー、フロント会でご飯を連れて行ってくださるなど支援してくださる大谷会長をはじめとするOBの方々、ラグビー部にために朝早くから駒場まで来てくださり真剣に勝利を共に目指してくださる監督、コーチ、トレーナーの方々、よく話しかけてくださる守衛さんなどの応援してくださる方々、そして無駄に頑丈な体に育ててくれた両親、こんなにも多くの人に言葉では言い表せないほどお世話になりました。本当にありがとうございました。

 

ラグビー部に入りほとんど練習してないにもかかわらず出たとりあえずよくわからないまましんどかった初試合、二年生になりシニアの練習についていけずしんどかった時期、頑張ろうと思っていたらジュニアに落とされしまい挙げ句の果てに怪我をしてしまった二年の夏合宿,桜井コーチや当時のジュニアコーチの下で真剣にBチームへの勝利を目指したBC,三年でスローワーとして出場して責任を果たせなかった早稲田戦,目標に届かなかった四年の対抗戦、死ぬほど嬉しかった学習院戦での勝利など、この四年間は振り返れば色んなことがありました。

 

 つい先日、後輩に「河本さんはBチームにいると生き生きしている。」と言われました。その時はそんなことはないスタメンの座に返り咲きたいんやと思っていましたが、今思うとその発言は自分の本質を突いているかもしれないなと思います。自分はプライドが高いのか低いのかよくわかりませんが絶対に負けたくない相手がいつもいます。例えばラグビー全般ではフロントの同期の宮原や先輩後輩、ウエイトのMax値では松永や昔ウエイトペアだった市場さん、ブレイクダウンでは全員、CチームにいるときはBチーム、BチームにいるときはAチーム,対抗戦では一橋などに絶対に勝ちたいと思っていました。相手に自分より下と思われることがたまらなく嫌で自分の方が勝っているはずと思いたくて、どこかでマウントを取ろうとしていました。今となってどうしようもありませんが、この消極的で小さな気持ちが良くも悪くも今の自分を作っているのだなと少し反省しています。これからはもっと大きなところを目指していきたいと思います。

 

しかし、こんな自分でも胸をはれることが何個かあります。まずはウエイトトレーニングです、特に大きなケガをすることもなかったのでウエイトのみに集中できる時期はオフしかありませんでしたが、ほぼ休みなく1000回近い回数やりきりました。入部時はベンチプレス80㎏スクワット100㎏チンニング0回のただのデブだったのですが、今ではベンチ165㎏スクワット205㎏チンニングは20回近くできる力の強いデブになることができました。ウエイトでつけたパワーは自分のラグビーの中心となっていますし、ウエイトはやればやるほど、食べれば食べるほど伸びるのでとても楽しかったです。後輩たちにも是非この楽しさをわかってもらえればと思います。

 

またそんなに多くないかもしれませんがたくさんラグビーを見ました。練習ビデオは隅から隅まで四年間見続けました。特にモール、スクラムとADはこの時チームとして自分として何をすればよかったか考えながら何度も見ました。自分の出た試合、自分の入部していなかった時期の試合ビデオ、大学ラグビー、トップリーグやスーパーラグビーなども時間があれば見ていました。そのおかげかわかりませんしまだまだですが少しラグビーのことわかってきたような気がします。

 

いろいろ振り返りましたが結局今年は夢である入れ替え戦にはまったく及びませんでした。勝手にライバル視していた一橋は明学を倒しました。来年、後輩たちには是非勝ちまくって勝利の美酒に酔いしれまくって欲しいと思っています。そして自分は残された成城、名古屋、京都戦は悔いがまったく残らないよう暴れまくりたいと思います。

 

長々とまとまりのない文章でしたがお読みいただきありがとうございました。次はスマートな文章を書くであろう、小寺に回したいと思います。

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