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ラグビー部リレー日記
後輩へのメッセージ
投稿日時:2021/01/18(月) 19:00
やまけんさんからバトンを受け取った矢野です。
他のみんなのリレー日記が思った以上に長文だったので、焦りながら今書いています。
ただ、あまり長くなっても読むのが面倒なので(自分がそうなので)、短めに後輩へのメッセージを残したいと思います。
・怪我をしない
ラグビーをうまくなるためにはやはりこれが一番大事です。継続は力なりとはよくいうものですが、その通りで、練習を積み重ねていけば成長するが、怪我をすることでそれまで積み重ねたものが一度大きく崩れてしまいます。一方、怪我をしないということは身体能力の向上という面の他にもう一つ意味があります。それは、プレイヤーとしての信頼の獲得です。試合中もし怪我をしたらだったり、また怪我をしそうだなと思われたりしてしまうと、起用する側もグラウンドに立たせることを躊躇してしまいます。しかし、怪我をしにくい人であれば、プレイヤーとしての信頼を獲得することができ、それとともに試合に出ることも増えていくと思います。
結局は、怪我をしないことが試合で活躍するための1番の近道です。ときには無理をすることはあると思いますが、それは最後の手段で、基本的には常に体を自分のコントロール下に置くようにしてください。
・全部やる
タックルを極めようとかステップを極めようとか思う人が多いと思います。ただ、自分はそれだともったいないなと考えています。どうせやるのであれば、全部できるようになる。タックルを極めたいと思っている人も、ステップの練習をしてみる、そうすればタックルの最後の部分でそのアジリティーが生きてくるかもしれません。そうやっていろいろなことに挑戦していけば、本当に全部を完璧にこなすことはできないかもしれませんが、最終的には自分ができるようになりたいと思っていたことがちゃんとできるようになり、さらにはできるはずもないと思っていたこともできるようになります。
これは、ラグビーだけの話ではありません。ラグビーをやっているからと言って学業を疎かにしていてはつまらないです。ラグビーで得ることはたくさんありますが、勉強で得られることもそれと同等にあります。自分はあまりしてきませんでしたが、遊ぶことからも様々なことが得られることでしょう。
何かを諦めて何かを取るのではなく、全てに挑戦する方が人生楽しいものになると思います。
・常に考える
ラグビーというスポーツはとても考えることが多いスポーツだと思います。プレーが止まることが少なく、常に流動的に状況が変化していきます。その中で今自分が何をすべきか、周りにどうして欲しいかなど考え実行することがラグビーの難しさであり、面白いところだと思います。ですが、これは思った以上に難しく、特に未経験者となると本当に何をすべきかがわからなくなることが多いと思います。そんな時は、自分なりに仮説を立ててそれを実行してみてください。そうすれば何が良くて何が悪かったのかがわかってきます。何も考えないまま、試合や練習をしても、うまくいかなかった原因だけでなく、うまくいった原因も分からなくなり、良いプレーのの再現性を保つことができなくなってしまいます。逆に、こうしようと決めてやったことがうまくいけば、また同じように繰り返すだけで良いプレーが生まれてきます。そうやって、仮説検証を繰り返して徐々に自分の持ち玉を増やしていけば、自然とプレーもうまくなりラグビーが面白くなってくると思います。
色々と薄い内容を書いていたら思った以上に長くなったのですが、ここらで終わりにしたいと思います。
幸いにも、もう一年大学にいることができるので伝えきれなかった部分ややり残したことは、来月からジュニアコーチとしてやっていきたいと思います。
最後に、4年生の同期の皆さん、4年間ありがとうございました。とりあえず、桃鉄で学年旅行しましょう。
次は、4年生で一番頑張っていた太田にバトンを回します。
他のみんなのリレー日記が思った以上に長文だったので、焦りながら今書いています。
ただ、あまり長くなっても読むのが面倒なので(自分がそうなので)、短めに後輩へのメッセージを残したいと思います。
・怪我をしない
ラグビーをうまくなるためにはやはりこれが一番大事です。継続は力なりとはよくいうものですが、その通りで、練習を積み重ねていけば成長するが、怪我をすることでそれまで積み重ねたものが一度大きく崩れてしまいます。一方、怪我をしないということは身体能力の向上という面の他にもう一つ意味があります。それは、プレイヤーとしての信頼の獲得です。試合中もし怪我をしたらだったり、また怪我をしそうだなと思われたりしてしまうと、起用する側もグラウンドに立たせることを躊躇してしまいます。しかし、怪我をしにくい人であれば、プレイヤーとしての信頼を獲得することができ、それとともに試合に出ることも増えていくと思います。
結局は、怪我をしないことが試合で活躍するための1番の近道です。ときには無理をすることはあると思いますが、それは最後の手段で、基本的には常に体を自分のコントロール下に置くようにしてください。
・全部やる
タックルを極めようとかステップを極めようとか思う人が多いと思います。ただ、自分はそれだともったいないなと考えています。どうせやるのであれば、全部できるようになる。タックルを極めたいと思っている人も、ステップの練習をしてみる、そうすればタックルの最後の部分でそのアジリティーが生きてくるかもしれません。そうやっていろいろなことに挑戦していけば、本当に全部を完璧にこなすことはできないかもしれませんが、最終的には自分ができるようになりたいと思っていたことがちゃんとできるようになり、さらにはできるはずもないと思っていたこともできるようになります。
これは、ラグビーだけの話ではありません。ラグビーをやっているからと言って学業を疎かにしていてはつまらないです。ラグビーで得ることはたくさんありますが、勉強で得られることもそれと同等にあります。自分はあまりしてきませんでしたが、遊ぶことからも様々なことが得られることでしょう。
何かを諦めて何かを取るのではなく、全てに挑戦する方が人生楽しいものになると思います。
・常に考える
ラグビーというスポーツはとても考えることが多いスポーツだと思います。プレーが止まることが少なく、常に流動的に状況が変化していきます。その中で今自分が何をすべきか、周りにどうして欲しいかなど考え実行することがラグビーの難しさであり、面白いところだと思います。ですが、これは思った以上に難しく、特に未経験者となると本当に何をすべきかがわからなくなることが多いと思います。そんな時は、自分なりに仮説を立ててそれを実行してみてください。そうすれば何が良くて何が悪かったのかがわかってきます。何も考えないまま、試合や練習をしても、うまくいかなかった原因だけでなく、うまくいった原因も分からなくなり、良いプレーのの再現性を保つことができなくなってしまいます。逆に、こうしようと決めてやったことがうまくいけば、また同じように繰り返すだけで良いプレーが生まれてきます。そうやって、仮説検証を繰り返して徐々に自分の持ち玉を増やしていけば、自然とプレーもうまくなりラグビーが面白くなってくると思います。
色々と薄い内容を書いていたら思った以上に長くなったのですが、ここらで終わりにしたいと思います。
幸いにも、もう一年大学にいることができるので伝えきれなかった部分ややり残したことは、来月からジュニアコーチとしてやっていきたいと思います。
最後に、4年生の同期の皆さん、4年間ありがとうございました。とりあえず、桃鉄で学年旅行しましょう。
次は、4年生で一番頑張っていた太田にバトンを回します。
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