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ラグビー部リレー日記
DEVOTION
投稿日時:2014/03/14(金) 22:38
ヘラヘラしてそうで、実は真面目な梶村からバトンを受け取りました新三年の松田です。
イギリス研究コースということで、題名はDEVOTIONにさせていただきました。
献身。
先日、予備校時代の友人から連絡が来た。
「松田この春大阪戻る?」
当然ながら、部活をしている私には実家である大阪に戻る時間は無い。 何の用事か気にしつつも、部活の為大阪に戻れない旨を伝える。すると間も無く返事が来た。
「残念。バイト先の女の子が二人で大阪くんねんけどUSJ行こって言われて男一人は嫌って言ったら誰か友達呼んだらどう?ってなった。ちなみに、かわいいこやで。」
成る程。惜しい事をした。非常に惜しい事をした。 その後、何回かやりとりをしていたのであるが、その中で友人は「部活が悪い」と言った。 果たしてどうなのであろうか。
短いスパンで物事を考えれば、僕は可愛い女の子と遊びに行けるという貴重な機会を逃した。滅多にない機会である。そもそも部活さえしていなければ、そのような機会は幾らでもあったであろう。(語弊があるといけないので断っておくが、単に、遊びに行く機会、という意味である。)
普通の大学生をしていれば、呻きながらバーベルを上げなければ、息を切らし汗を流して限界まで走ることも無いであろう。では、何が私を魅了するのか。
2年前、大学で部活をすることの大変さを知らず、深く物事を考えずに、ノコノコとラグビー場に足を踏み入れてから、何故私は今まで部活を続けているのか。
まだハッキリとは答えは分からないが、結局の所はやはり 楽しいから。 というものに他ならないであろう。なんせ楽しいのである。練習は勿論大変である事は間違いない。あんなものをずっと楽しい楽しいと言ってやっている人は頭がおかしい。吹っ飛ばされて、転けて、血を流して。正直、練習中に何度も、辞めたい、と思ったことはある。
しかし、以前吹っ飛ばされた人に何とか耐える事が出来た時、以前上げれなかった重量のバーベルを何とか上げる事が出来た時、そんな瞬間に、報われる気持ちがするのである。自分の成長を感じられた時、楽しい、と心の底から感じるのである。 瞬間的な、一時的な喜びを求めるなら適当なサークルでもよかったであろう。
だが、もっと長期的な、より洗練された喜びを求めるには、サークルでは無理なのだ。ラグビー部でないと、求めるものは得られないのだ。 だからこそ、僕は喜んで部活に身を捧げるのである。イギリス研究コース風に言うと、DEVOTIONするのである。 他にも私を魅了する様々な要因がラグビー部には秘められているのであろうが、それはこの先、一つずつ解明していく事とする。
とりあえず予備校の友人には、私のいない大阪になんて女の子と遊びに行く価値などない、と伝えておいた。
次は、高校の同期であり、大学では先輩だったはずであるが、またもや同期になりそうな平松にお願いしたいと思います。
イギリス研究コースということで、題名はDEVOTIONにさせていただきました。
献身。
先日、予備校時代の友人から連絡が来た。
「松田この春大阪戻る?」
当然ながら、部活をしている私には実家である大阪に戻る時間は無い。 何の用事か気にしつつも、部活の為大阪に戻れない旨を伝える。すると間も無く返事が来た。
「残念。バイト先の女の子が二人で大阪くんねんけどUSJ行こって言われて男一人は嫌って言ったら誰か友達呼んだらどう?ってなった。ちなみに、かわいいこやで。」
成る程。惜しい事をした。非常に惜しい事をした。 その後、何回かやりとりをしていたのであるが、その中で友人は「部活が悪い」と言った。 果たしてどうなのであろうか。
短いスパンで物事を考えれば、僕は可愛い女の子と遊びに行けるという貴重な機会を逃した。滅多にない機会である。そもそも部活さえしていなければ、そのような機会は幾らでもあったであろう。(語弊があるといけないので断っておくが、単に、遊びに行く機会、という意味である。)
普通の大学生をしていれば、呻きながらバーベルを上げなければ、息を切らし汗を流して限界まで走ることも無いであろう。では、何が私を魅了するのか。
2年前、大学で部活をすることの大変さを知らず、深く物事を考えずに、ノコノコとラグビー場に足を踏み入れてから、何故私は今まで部活を続けているのか。
まだハッキリとは答えは分からないが、結局の所はやはり 楽しいから。 というものに他ならないであろう。なんせ楽しいのである。練習は勿論大変である事は間違いない。あんなものをずっと楽しい楽しいと言ってやっている人は頭がおかしい。吹っ飛ばされて、転けて、血を流して。正直、練習中に何度も、辞めたい、と思ったことはある。
しかし、以前吹っ飛ばされた人に何とか耐える事が出来た時、以前上げれなかった重量のバーベルを何とか上げる事が出来た時、そんな瞬間に、報われる気持ちがするのである。自分の成長を感じられた時、楽しい、と心の底から感じるのである。 瞬間的な、一時的な喜びを求めるなら適当なサークルでもよかったであろう。
だが、もっと長期的な、より洗練された喜びを求めるには、サークルでは無理なのだ。ラグビー部でないと、求めるものは得られないのだ。 だからこそ、僕は喜んで部活に身を捧げるのである。イギリス研究コース風に言うと、DEVOTIONするのである。 他にも私を魅了する様々な要因がラグビー部には秘められているのであろうが、それはこの先、一つずつ解明していく事とする。
とりあえず予備校の友人には、私のいない大阪になんて女の子と遊びに行く価値などない、と伝えておいた。
次は、高校の同期であり、大学では先輩だったはずであるが、またもや同期になりそうな平松にお願いしたいと思います。
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