ラグビー部リレー日記

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栄えあれ

 written by 平田 叡佑 投稿日時:2017/05/24(水) 22:25

ダイエットすると言いながら僕の4倍くらいのスピードで食事をする、いつも笑顔の藤永からバトンを頂きました、4年の平田です。

東大生が東大内で自己紹介する時は自分の名前だけでなく出身高校も口にすることが多い。
「平田叡佑です。出身は灘高校です。」
こういうとプライドの高い東大生でも「おおっ!」「頭いいんだね!」とかなりいい反応が返ってくる。悪い気はしない。さすが灘校ブランドといった所だ。

この自己紹介を東大ラグビー部内でやってみるとどうだろう。
「平田叡佑です。出身は灘高校です。」
「あっ・・・」「またかよ。」「なるほどね・・・」
などと、なぜか腫れ物に触るかのような反応をされる。かなり心外だ。


東大ラグビー部に在籍する灘校OBは皆非常に個性的であり、それぞれ自分の意見をしっかり持っていて、僕はそういう所が気に入っている。
しかし灘校OB達は自由な校風に慣れすぎたせいか規範意識が低く、もしくは信念が独特すぎてなかなか理解されない。これがラグビー部内の自己紹介でのあのような反応の一番の理由だろう。

僕もついに部内灘校OBの最高学年となってしまった。正直自分も普段の素行が良いわけではないが、規範の面では灘の後輩たちの見本となり、彼らの信念が常識の範囲を逸脱していれば注意する必要があるだろう。「出身は灘です。」と言って部員の良い反応が返ってくるようまずは自分から変えていきたい。

拙い文章ですがお読み頂きありがとうございました。

次は、先日しゃぶしゃぶ食い放題の店にて料理以外にも色々楽しんでいた主将松永にバトンを渡します。

凡事徹底・一日一善

 written by 藤永 拓也 投稿日時:2017/05/22(月) 20:58

 先日の試合でも強いフィジカルで相手をなぎ倒していた2年PRの高橋からバトンを受け取りました、4年MGR・主務の藤永です。勇河は力強いプレーとは対照的にグラウンド外ではとても明るい笑顔を振りまいてくれる可愛い後輩の一人です。そんな彼にも新しい後輩ができ、後輩思いの頼れる先輩として日々成長してくれている姿は非常に微笑ましく、また頼もしくもあります。

 ここ数日は日光も強く非常に暑い日が続いていますね。
 先日の五月祭では入部したての新入生たちが各々のクラスで屋台を出していました。フレッシュで元気な新入生たちを見て元気をもらいつつ、自分はもう4年生であるのかと改めて実感させられ身が引き締まる思いもします。私は少し贅肉が付いてきたのでダイエットをしているふりをしているのですが、新入生の屋台からたくさん食べ物を買ったため、残念ながら実際の身は引き締まりませんでした。。。(どれも美味しかったです!)

 一方で、理系学部に所属している私は今年度から研究室に配属され、そちらではfreshmanとして日々活動しています。4年生になっても右も左もわからない状態を体験できるのは初心を思い出すことができ、すごく良いことだと思います。はじめの頃はやはり失敗から学ぶことも多く、先日は2日間かけてコンピュータで計算していたデータを不容易に消してしまいました。(同時にモチベーションも空へと消えました。)
 部活では絶対にしないようなミスをした私は、「慣れ」というのも円滑な作業には必要な要素なのであると実感しました。

 さて、前置きが長くなりましたが、今回は私が今年度主務として活動するにあたって掲げている2つのテーマを紹介したいと思います。テーマの内容は1つが「凡事徹底」、そしてもう1つは「一日一善」です。

 「凡事徹底」の意味はご存知の通り、「当たり前のことを徹底して行う」というものです。
 もしかすると、このテーマは一運動部の主務の活動テーマとしてはハードル・レベル感の低いものと思われるかもしれません。なぜならば、主務にとってはそもそも凡事徹底そのものが当前のことであり、それができなければチームを円滑に運営することが難しいからです。
 しかし、それでも敢えてこのテーマを選んだ理由は、約3年間のマネージャーとしての活動で、東大ラグビー部の組織としての弱い部分、延いては自分自身の弱い部分に気が付いたからです。学生団体レベルでは、どうしても日々の活動が優先されがちです。そのために、日々の活動と本来同時並行で行われるべき組織運営の業務がおざなりになっていることがままありました。その業務の中には当たり前のように行われてしかるべき「凡事」がたくさんあります。これらをおざなりにするのではなく、一つ一つきちんと行いたい、という思いからこのテーマのもと活動しています。

 さらに、「凡事徹底」を行っているだけでは、組織運営を維持するだけで、レベルに向上させることはできないので、「凡事徹底」を行ったうえでのアドバンテージとして、「一日一善」を掲げています。
こちらは私の活動テーマにおいては、「1日1つチームが良くなることを行う」という意味で用いています。例を挙げると、壊れていた備品を直したり、昔の書類やデータを整理したり、作業時間が短縮できるようにマクロを組んだり、、など本当に小さなことの積み重ねですが、少しずつでもチームが良くなっていると思うと非常にやりがいがあります。

 五月も下旬に差し掛かり、自分のテーマを行動に移せているか確認できる時期になりました。自分なりには意識して行動していますが、やはりまだまだ取り組みの甘いところ、もっとできるところがたくさんあります。このタイミングでリレー日記を執筆できたことは、テーマの見直しの契機となりとてもためになったと、執筆しながら考えています。
 今後も主務としての日々の業務に忙殺されるのではなく、しっかりと自分の掲げたテーマに沿って活動をしていこうと思います。部員の皆さん、OB・OGの皆さん、リレー日記を読んでくださる東大ラグビー部のファンの皆さんにも何かお気づきの点があれば伝えていただけると、「一日一善」がさらに良いものになりますので、ご協力いただければ幸いです。

 堅い話が続いてしまったので、蛇足的にカジュアルな話をすると、私は前述の通りダイエットをするふりをしているので、サブテーマとして「一日一膳」を掲げ、糖質制限に励んでいます。部員のみなさんはこちらもご協力いただけると幸いです。(と言いつつ、大きなお茶碗を買えばテーマを達成しつつご飯をたくさん食べられることに気づいてしまったので、今回も失敗に終わりそうです。)

 最後までお読みいただきありがとうございました。
 次は、同期でありながらも私が兄のように慕ってる4年FWの「えーちゃん」こと平田にバトンを回したいと思います。先日の国公立大会では4年生としてFWを引っ張ってくれていました。
 よろしくお願いします!

復帰の先に

 written by 高橋 勇河 投稿日時:2017/05/20(土) 21:30

同じ誕生日ということで親近感を感じなくもない、3年生マネージャーの城戸さんからバトンを受け取りました、2年の高橋です。

  膝の怪我でDL入りしてから約3ヶ月が経ち、5月3日にようやく怪我からの復帰を遂げた。怪我をしている間の3ヶ月は本当に色々なことを考えた。新シーズンの冒頭から怪我をしてしまったことへの情けなさと、春ということで他シーズンよりも更にハードワークを続けている他の部員への申し訳なさは特に自分の中で大きかった。その分尚更、自分にできることはなんだろうと考え続けた。毎日部活に行っていると考えれば考えるほど、色んなことが出てくるもので、それは非常にネガティヴなことからポジティブなことまで様々だった。ただ、その中で一番たくさん考えたのは復帰した後にどうやって活躍するかということだった。
  今年の秋には二年生での対抗戦がやってくる。もしかしたらどこかの場面で使ってもらえるかもしれない。その時に、同じグラウンドに立つ先輩や同期に認められるプレイヤーになるにはどうしたらいいか、雰囲気を変えられるプレイヤーになるにはどうしたらいいか、そんなことをたくさん考えた。答えは出ないが。
  そして、様々なことを考えた3ヶ月の怪我期間から復帰した今、少しでも考えたことを実践して、思い描くプレイヤーに近づけるように頑張っていこうと思う。

拙い文ですが、お読みいただきありがとうございました。次はこの人なしには部が回らないという言葉がぴったりな四年生マネージャー藤永さんにバトンを回したいと思います。

最近のいろいろ

 written by 城戸 彩花 投稿日時:2017/05/18(木) 18:58

礼儀正しく紳士的なイメージのある櫻井くんからバトンを受け取りました、3年の城戸です。

何を書こうか迷いましたが、書きたいことをつらつら書いていきます。ご容赦ください。

先日東北戦がありました。A戦B戦ともに勝利を収めることができ、課題も認識できたということで、実りある試合となりました。東北大学とは、毎年学年ごとに懇親会をおこなっており、今年はアウェイだったので東北大のみんながおもてなしをしてくれました。牛タンがすごく美味しくて、会も大盛り上がりで楽しかったです。男同士の友情を深めている部員も数名見られました。このように、他大学とレセプション以上に深く関わることはなかなかない貴重な体験で、東北大の3年生も明るく楽しい人が多かったので、こういう機会はやっぱりいいなーと思いました。

年始に某ジムの7回無料体験券を叔父からもらい、今まで3回訪れました。このジムに通う部員は結構いますが、私の学年は特に多く、通ったことのない人が一人(彼も他のジムに通っている)というウエイト好きの集まる学年なので、彼らが行く時に同行させてもらいました。
3回全て違う店舗に行ったのですが、とってもキレイで眺めも良く、設備が整っていて、これはウエイトに力が入るな、と納得してしまいました。その一方で、ウエイトの大変さも少し実感しました。私はウエイトはほとんど初めてで、フリーウエイトはできないのでマシンを使って色々教えてもらいつつトレーニングをしてみたのですが、筋肉痛が三日経っても消えないほどで、この何倍もの重さで、そして高頻度でウエイトをしているみんなを心から尊敬しました。ほんとにすごーい!引き続き頑張ってほしいものです。私も残りの4回分の券を消化しに、少しでも体を鍛えに、また行ってみたいと思います。

さて、長かった新歓活動もほとんど終わり、たくさんの新入部員が入ってくれました。マネージャーに関して言うと、3人が入部を決めてくれました。今年も素直に話を聞いてくれてやる気のあるいい後輩が入ってくれたように思います。これから一緒に部を支え、盛り上げていけたらと思います。

まとまりのない文章をお読みいただきありがとうございました。次は、先日の試合でその大きな体を生かして相手をなぎ倒し活躍していた、私と誕生日が同じ勇河に回したいと思います。
 

転向

投稿日時:2017/05/16(火) 13:10

最近ストリート系に傾倒しているらしい同期の大石からバトンを受け取った2年の櫻井です。

2年と言えども僕は実質1.5年生のようなものです。僕は昨年アメフト部からこのラグビー部に転向しました。理由は様々ですが、自分の精神及び体力の弱さが大きな要因で、アメフト部を辞めた当時は今までにないような挫折感を味わいました。
ラグビー部に入ったのはこの挫折をそのままにしたくなかったからです。東大ラグビー部はいい雰囲気を持っていて、途中入部の僕にとっても過ごしやすい環境があります。おかげで転向直前に減った体重も12kg増え、先輩方からアドバイスを多く頂き周囲を追いかける毎日です。今はアメフトを辞めたことを全く後悔していないというと嘘になりますが、そこで培った脚力や体幹を活かしつつ、そろそろ長かったケガ人生活も終わるので、京大戦以来の試合出場に向けて真剣にラグビーに取り組んでいきます。

駄文お読み頂きありがとうございます。次はいつも優しい、3年唯一のマネージャーである城戸さんにバトンを回したいと思います。
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