ラグビー部リレー日記

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3年後

 written by 高橋 勇河 投稿日時:2016/09/28(水) 19:55

未経験ながらも貪欲に大きな成長を遂げている同期の下條からバトンを受け取りました、一年の高橋です。対抗戦シーズンを迎え、自分なりに感じることを少し書きたいと思います。


自分の高校でのラグビー生活は鎖骨骨折によって、突然に幕を閉じた。復帰は間に合わず、最後の試合に出ることはできなかった。そのため、不完全燃焼のままに終わり、大学に入ってからもまたラグビーをして、試合をしたい、勝ちたい、と感じるようになり、ラグビー部への入部を決めた。

今、最後のシーズンを迎え、一試合一試合に四年間の集大成として、全力を注ぐ四年生を見て、熱いものを感じずにはいられない。三年後、今度こそは完全に燃え尽きることができるように、先輩たちのように熱い試合が出来るように、今から少しでも多くのことを吸収していかなくてはならない。そして、自分自身でも納得のできる四年間のラグビー生活を送れるよう、日々精進し続けたいと思う。

拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。次は、マネージャーとして選手の成長を支えてくださる三年生の竹村さんにバトンを回したいと思います。

貪欲に

 written by 下條 裕人 投稿日時:2016/09/25(日) 11:25

先日のBC戦で一緒に出たしみかいさんこと清水先輩からバトンを受け取った、1年の下條です。ラグビーを始めて早くも5カ月がたちましたが、新たなスポーツを始めて考えたことについて書こうと思います。


僕はかなりメンタルが弱く、人に遠慮しがちな性格です。高校時代所属していたサッカー部では、下手な自分が出るくらいならうまい後輩が出るのがいいと思っていました。そのためチームのためと思い、自分は、ひたすら試合に出るメンバーのサポートに徹していました。今思えばチームのためというのは虫のいい言い訳だったように思えます。チームメイトからはサポートを感謝されることがあったものの、実際自分が試合に出ることは少なく、大して上手くもなれませんでした。

対して現在。新たにラグビーを始めた僕は、今までずっとラグビーをしてきた人たちに追いつき追い越さなければいけません。そのためにはやること全てを理解して、吸収し実践できるように何事にも積極的にならなければいけないと思います。失敗を恐れずあらゆることに挑戦する必要があります。自分が上手くなるために。自分が強くなるために。自分がトライするために。強烈なハングリー精神をもってラグビーをしていくことを誓い筆を置きたいと思います。


お読みいただきありがとうございました。次は色々な意味で常にハングリーな同期の高橋にバトンを回したいと思います。

私の昼食事情

 written by 清水 快 投稿日時:2016/09/22(木) 22:52

今シーズンほとんどの時間を共に怪我人として過ごしてきた同期の芝村からバトンを受け取りました、2年の清水です。芝村と同じく私も最近練習に復帰し、ここ1ヶ月はなんとか怪我なく無事に過ごせています。今回のリレー日記は私の食事、特に昼食について書こうと思います。
 
今夏の初めごろから、私の昼食はほぼ毎日コンビニ飯だ。コンビニでおかずを買って、家から持ってきた白米とともに昼食としている。理由は二つあり、一つは経費節約(300~400円/回で済む)、もう一つは栄養面である。私は特に二つ目の栄養面についてお伝えしたい。
私は普段サラダチキン・絹豆腐3パックセット・納豆・竹輪・スモークタンなどをコンビニで調達している。気づく人はすぐ気づくと思うが、これらはすべて高タンパク低脂質な食品ばかりだ。サラダチキンや絹豆腐では1つで25グラム程度のタンパク質を摂ることができる。さらに食後にプロテインを飲めば、一食当たりで圧倒的な量のタンパク質を非常に低コストで摂取できるのだ。そして脂質が少ない。膝に怪我を抱えながらも最近体重が増えており、これ以上あまり脂肪をつけたくない私にとっては都合がいい。
このように安価で筋肉もつくという非の打ちどころがなく思えるコンビニ飯スタイルなのだが、1つだけ問題がある。
その問題とは、ほぼ確実にボッチ飯を強いられるということだ。お昼時の部室は私以外ほとんど人影など見当たらない。当然会話もほとんどなく、黙々と食事を口に運ぶだけの作業はとても寂しいものだ。私だって本当は他の部員たちと楽しくおしゃべりしながらご飯を食べたいものである。
多くの部員たちは私のコンビニ飯を、ただ食費をケチっているだけの行為だと見ている。今回のリレー日記でその誤解が少しでも解け、昼食部室コンビニ飯の同志ができることを切に願っている。ただ、この文章だけでは説得力が足りない。長々と述べてきたが、私の今シーズンは怪我ばかりで、何も結果を残せていない。怪我から復帰することができた今、以前より強くなったということをプレーで見せることで、同志を募っていきたい。
 
お読みいただきありがとうございました。
次は未経験者ながら才能あふれるプレーでひときわ目立つ、1年生の下條君にお願いします。

本気で取り組む

 written by 芝村 朋宏 投稿日時:2016/09/20(火) 21:41

笑顔がとってもチャーミングな後輩マネージャーの柴﨑からバトンを受け取った二年の芝村です。日頃の感謝の気持ちを忘れず「部活をしていてよかった」という思いになるためのサポートを私なりにしていきたいと思っています。
 
さて、今回のリレー日記では、柴﨑からの紹介で久しぶりに思い出した合宿のマネージャー賞の件について書こうと思います。
 
私は今年の合宿は相変わらず怪我人のままでした。(4月2日に最初の怪我をして、そこからは治ってすぐに別の所を怪我するという不運が二度あり、8月末までの5ヶ月間も怪我人状態でした。最近は復帰して先日の一橋B戦に出られました。)怪我人チームの一員である芝村が合宿で目指すところはただ一つ、マネージャー賞でした。一部の人には狙っているとはっきりと言っていました。しかし結果的にはとることができませんでした。
 
その後私は多くのことを考えました。考えたことの全ては誰にも教えるつもりはありません。ただ、この件によって再認識したことを二つだけ挙げておきます。目標を持って本気で真剣に取り組む楽しさと、成功しても失敗しても(どちらかと言うと失敗した時こそ)大きな成長のチャンスだということです。部活でのラグビー中は常に本気で真剣に目標を持ってプレーします。そんな環境を部は確実に与えてくれます。その延長にプレー以外の部活の仕事や、日常のことをもってくることができたら強みになるのではないでしょうか。当たり前だとは思いますが改めて感じました。
 
こうやって本気になれて成長のチャンスがたくさんあることや、本気になる意識づけができたことが「部活をしていてよかった」と私が思えるポイントの一つです。
 
来年は怪我なく合宿に行き、マネージャー賞を含む全ての賞の獲得を狙いたいところですね。
 
次は、先日の一橋B戦でナイスタックルを一度ぶちかました同期の清水のリレー日記です。
 
 

甘苦

投稿日時:2016/09/18(日) 22:51

最近したイメチェンがマネージャーの中で好評の同期の佐藤くんからバトンを受け取りました、一年マネージャーの柴﨑あや夏です。今回は初めてのリレー日記ということで、ラグビー部に入部した動機について書かせていただきたいと思います。

私は甘いものが好きです。コーヒーはブラックよりカフェオレを選ぶし、カレーは断然甘口派です。以前身体運動科学の講義で、糖分は一番エネルギーになるから摂り過ぎれば太るという話を聞きました。たしかにいくら好きなものとはいえ過剰に摂取するのは良くないし、食事はバランスが大事だとは思います。けれども私が甘いものを好きなのは体が本能的にエネルギーを求めているからであるならば、それによって体が肥えるのもまた本能の望むところなのではないかとも思います。もちろんこれは私が甘いものを控えられないただの言い訳です。逆にゴーヤやピーマンなど苦いものは進んで食べることはあまりありません。食べ物のことで言えば甘いはプラス、苦いはマイナスのイメージがありますが、言葉としては「詰めが甘い」「甘い汁を吸う」など甘いには悪い意味がある一方で苦いの方は「良薬口に苦し」や「苦あれば楽あり」など、好まれないが役に立つものというニュアンスで使われることもあります。

高校で部活をしていたとき、私は大学では絶対に部活には入らないと考えていました。厳しい上下関係や苦しい練習はもうこりごりだと感じていたし、何より部活の代わりに犠牲にしなくてはならないことが多かったためです。新歓のテント列も30分ほどで抜けてしまったため、ラグビー部に入るという選択肢は全く考えていなかったのですがたまたま声を掛けて頂き、練習を見学させて頂くことになりました。ラグビー部の雰囲気にとても惹かれ、一時はほぼ入部を決めたのですが、そこで高校のときのことを思い出しました。マネージャーは体力的に辛いことはないとはいえ、部活に入ればそれなりに苦しいこともあるのではないかと思ったのです。けれども、よくよく考えてみれば部活を引退してからの高3の一年間はとても張り合いのないもので、苦しい思いをすることはない一方でそれによって得られるプレーの向上や勝つことの喜びもありませんでした。サークル活動などに専念して、楽しいことだけの大学生活を送ることもできたと思いますが、非常に熱い4年生の先輩にも声をかけて頂き、やはり部活をすることでしか得られない気持ちをもう一度味わいたいと思い入部を決意しました。
正直なところ、これまでの4ヶ月は選手をサポートする立場としての自分の至らなさや力不足で不甲斐のなさを感じることの方がずっと多く、部活をしていてよかったと思える瞬間はそれほどありません。しかし真剣に取り組んでみなければ分からないこともあるのだと思います。いよいよ対抗戦シーズンに入り、選手を支える立場として微力ながらチームに少しでも貢献していけたらと思っています。

お読みいただきありがとうございました。次は爽やかな見た目と面白さのギャップが素敵で、合宿ではマネージャー賞獲得寸前だった芝村さんにお願いします。
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