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ラグビー部リレー日記
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2年目の対抗戦を迎えて
投稿日時:2015/10/11(日) 21:00
そもそも私は他の多くのマネージャーとは異なり、入部するまでラグビーのことなど全く知りませんでした。そんな私の入部動機は入ろうと思っていたサークルの雰囲気が全く合わなかったため、時々新歓に行っていて同期とも気が合いそうだからという弱い弱いものでした。実際ラグビーもマネージャーという仕事も新鮮で楽しかったし入部して良かったと思っていましが、初めて自分の仕事に違和感を覚えたのは去年の対抗戦の初戦でした。去年の私は対抗戦や入れ替え戦の重要性を理解しておらず、負けて泣く選手そしてマネージャーを見て自分との温度差を感じすごく後悔しました。
ちょうどその頃、マネージャーの仕事も一通り覚えて新鮮さも失ってきていたので、改めてマネージャーとはどのようなものかを考えるようになりました。自分なりにいろいろ考えた結果、すでに様々な人に使い古された言葉だとは思いますがやはりマネージャーもチームの一員として戦っているのだと思います。選手ができるだけいいプレーができるように張った筋肉をほぐしたり、プレー中の痛みを和らげるためにテーピングを巻いたり。去年は試合は選手が頑張り、マネージャーはそれを見ていることしかできないものだと思っていたから温度差が生まれてしまったのだと思います。プレーしている選手からは生意気だと思われるかもしれませんが、マネージャーという仕事の重要さに気づいた今年は、一緒に戦って勝ったと思えるように選手のためにできる限りのことをし、後悔しないように頑張っていきたいと思います。
稚拙な文章を最後までお読みいただきありがとうございました。次は骨折から徐々に復帰しキレを取り戻しつつある、笑顔のキュートな一年生の江崎にお願いしたいと思います。
ラグビーを見て思うこと
投稿日時:2015/10/04(日) 19:25
私はラグビーというスポーツが好きです。一つのボールを文字通り体を張って奪い、守る。前に投げられないボールを少しずつ少しずつ前に進めてトライ。チームのためならと怪我も恐れずタックルする様子は見ていて興奮します。これほど、自己犠牲を顧みないスポーツがあるでしょうか。実際にプレーしたことのない私にはその魅力のほんの一部しかわからないかもしれませんが、とても面白いです。辛そうに顔をゆがませて、汗だくになりながらも必死にボールに追う姿を見るといつも思います。私はこんなにも何かに本気になったことがあるのだろうか。本気になれることがあるって素敵なことだなと。。
こんなことを感じながら、私は日々アナライジングスタッフとしてチームに携わっています。アナライジングスタッフといってもビデオをとるのが主な仕事で分析といえるような仕事はあまりできていません。入部当初はもっとできることがあるような気がしていたのですが、実際やってみると難しいものです。私がこのチームに携わっていられるのもあと二年と少し。何ができるかわからないけど、一試合でも多く勝って喜ぶ姿が見られるように、一回でも多く選手が納得できるプレーができるように願って、試行錯誤していけたらと思います。
選手と比べると精神的にも身体的にも負担が少ない私たちが、同じチームの一員といて勝利の喜びや負けた悔しさを共有できることを幸せに思います。そして何より熱い姿を見せてくれる選手には感謝しています。対抗戦シーズンの今、日々自分にできることをやっていきたいと思っています。
まとまりのない文章になってしましましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。次は、トレーナーとしてテーピングやマッサージで直接プレーヤーを支える同期の澤にバトンをつなごうと思います。
対抗戦シーズンになって
投稿日時:2015/09/29(火) 10:07
学年内でも頼れる同期の小寺からバトンを受け取りました2年マネージャーの新岡です。
リレー日記を対抗戦期間中という大事な時期に書くとは思っていなかったので、稚拙な文章になりそうですがお付き合いください。
対抗戦シーズンになりましてよく考えることが一つあります。今回はそのことを書きたいなと思います。
私はマネージャーセクションの中でマネジメント部門に属しています。仕事内容は主に財務管理です。室内での仕事が多く、日ごろの練習に関わることは他のセクションに比べ少ない方ですが、部の運営に携わる大事なセクションです。春シーズンや夏合宿は自分自身、仕事にまだ慣れていなかったこともあり手いっぱいで、しかしそれが毎日に、チームに貢献している充実感や達成感を与えてくれました。
しかし最近、対抗戦シーズンになって、私自身のチームへの気持ちが薄れてきていることに気づきました。プレーヤーの、これまでの練習を信じて…という言葉を聞いて、私はこのチームの練習を何日も見てないなとはっとしました。彼らが次の試合に向けて頑張って少しでも成長しようとしている姿を見ていないのに、応援する気持ちが万全になるわけがありません。だからと言ってグラウンドに毎回おりることもそれはおかしなことです。マネージャーが試合に向けて選手と全く同じ気持ちになれないことは入部前からわかってはいましたが、ある意味、どこか人事のような気持ちで試合に臨んでいる自分がいる。そのようなことを考えることが多くなりました。
つまり、私はモチベーションの問題にとうとう突き当たりました。この問題は今ここで吐き出してすぐ解決するものではなく、ラグビー部に居続ける限り、ずっと続く私の向き合うべき問題です。つくづくセクション分け前から懸念されていた通りになってしまった自分が嫌になってしまいますが、どれだけ前向きに向き合い取り組んでいけるかが、これからの私のマネージャー生活をより豊かなものにしてくれるように思います。この対抗戦シーズンに向き合ってこそ意味があると思いますので前向きに考えていきたいと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。次は理系ながらも文才のある同期の藤生にお願いしたいと思います。
ジャパンが教えてくれたこと
投稿日時:2015/09/26(土) 22:24
やや日はたってしまいましたがやはりこのことに触れさせてください。ジャパンvs南ア戦。感動しました。どうせ負けるだろうと思い、次の日の練習に備えて寝ていた私は勝利の一報を見てあわてて朝から見直しましたが、Liveでなくともこみあげてくるものがありました。スコットランドには負けてしまいましたがベスト8目指して頑張ってほしいものです。
そんなジャパンの戦いぶりを見て感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。
ジャパンのスクラムはとても強くなりました。以前は強豪相手には押されて当たり前。それでも日本人は体格が劣るからと強化を後回しにしてきたと思います。しかしエディージョーンズがヘッドコーチに就任してからはスクラムを強化し、強豪相手にもスクラムで圧倒するような場面もありました。今まで言い訳をして目をつぶってきたようなところから目をそらさず、真正面から向き合った成果だと思います。自分も知らず知らずのうちに言い訳をし、妥協してしまっているところがあるのではないか。大いに考えさせられました。
ジャパンはずいぶん前からワールドカップでのベスト8進出とそのための初戦南ア戦勝利を目標として公言してきました。南ア戦の前までは我々ラグビーファンを含めて実際に達成できると思っていた人はほとんどいなかったと思います。しかしジャパンは実際に南アに勝利し、やや難しくはなりましたがベスト8を狙える位置にいます。これもジャパンの選手とスタッフが本気でベスト8に行ける、南アに勝てると信じそのためのいい準備を行ってきたからでしょう。意志あるところに道はある。逆を言えば意志なきところに道はない。目標達成には自分たちがそれをやりきるという意志、できるんだという強い意志が必要であることを感じました。
妥協や言い訳をしないこと。目標達成のための強い意志を持つこと。これこそジャパンが教えてくれたことであり今の自分に足りないところだと思います。
対抗戦はまだまだ始まったばかりです。入れ替え戦出場という目標に向けて、言い訳や妥協を排し、強い意志を持って日々の練習に取り組んでいこうと思います。
素人の拙文を最後までお読みくださりありがとうございました。
次は同期の新岡にお願いしたいと思います。
3→1→2
投稿日時:2015/09/22(火) 21:24
こんにちは。津川からバトンを受けた3年の難波です。
先日ラグビーワールドカップでジャパンが南アフリカから歴史的勝利を挙げ、日本中が歓喜に沸いていますが、僕自身も大きな刺激を受けました。
タイトルでも触れたように今シーズンの初め大きな転向があった。それはこれまで2年間やってきた3番から1番をやる事になったからだ。同じプロップであってもこんなにも違うものかと思うくらい1番と3番とではスクラムを組む感覚に大きな違いがあった。それでもなんとか1番としてスクラムを組めるようになり始めた頃、またしてもチームの事情により2番フッカーをやる事に変わった。
ポジションが転々としてなれない事ばかりであったが、それでもフロントローの全ポジションを経験した事により、スクラムの理解が増したように思う。そして春シーズン・夏合宿を通して、少しずつ試合にも使ってもらえるようになり、だんだん自信がついていった。
そして今ついに対抗戦シーズンが始まった。初戦、成城大学との敗戦を喫した試合では、僕はベンチで戦況を見つめる事しかできなかったが、それでもなぜか大きなプレッシャーを感じていた。これが対抗戦を戦っていく重圧であるかのように。
この先スイカジャージの重みを背負い試合を戦っていくには、そうした重圧を乗り越えていかなければならない。そしてそのプレッシャーを押しのけ、勝利にこだわってがむしゃらに戦っていきたい。
お読みいただきありがとうございました。
次は鼻の骨折で手術をして某ハリウッドスターの鼻を手に入れた、2年の小寺君にお願いします。
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