ラグビー部リレー日記

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勝つことへのこだわり

 written by 佐野 恵梨 投稿日時:2013/09/01(日) 09:59

 同期の芹澤くんからバトンを受け取りました2年マネージャーの佐野恵梨と申します。
まずは更新が遅くなってしまったこと、お詫び申し上げます。

 2回目の夏合宿が終わりました。私自身、1年次の夏合宿よりも考えること・気づくことが増え、それらは頑張ろうという気持ちの原動力となりました。前回のリレー日記では新2年生となった意気込みを語っています。あれから長いようで短く、いよいよ対抗戦が目前となりました。目前にして最近より強く感じるようになったことは、やはり勝った時の喜びを感じたいということです。

 私事ですが、小学5年生の頃から高3までバスケットボールをしていました。周りの人にはなぜバスケットボールを続けなかったのかと多々聞かれることがあります。私はメンタルの弱いプレーヤーでした。足首の靭帯を痛めたことで、靭帯損傷が癖になってしまい長く走れる事ができなくなってしまたことと、そこからくる自分のメンタルの弱さから、大学では続けないと判断しました。つまり諦めてしまったのです。このことは、スポーツを続けている友人を見ると悔いても悔やみきれません。やはりスポーツを通して感じる達成感・勝った時の喜び・チームメイトとの意思疎通が通じたときに入る得点は何ものにも変えられないものだと思っています。しかし悔いを感じた後には必ず、私にはラグビーがあるではないかと思うのです。スポーツを通して喜びを感じたいという気持ちはいま、マネージャーとしてのモチベーションとなっています。Aチーム昇格を目標としたチームである以上、そのチームの一員として、勝つことへのこだわり、そしてそのために自分が彼らをどうサポートしていくかということは常に考えていたいです。勝ったとき、みんなと喜びを分かち合えることを思い浮かべ、今日も頑張ります!

拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございます。
次のリレー日記は、PRとして頑張っている1年生の難波くんにお願いします。


2年 佐野恵梨

意識改革

 written by 芹澤 繕宏 投稿日時:2013/08/24(土) 09:58

 平松さんからバトンを受け取った二年の芹澤です。まずは更新が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。

 昨日チームは夏合宿を打ち上げました。地獄の合宿と銘打った今年の夏合宿はハードなフィットネス練習などシニアで初めての合宿参加となる自分にとってはかなり厳しいものでしたが、同時にプレーヤーとして一定の成果を上げることができたと感じています。
 
 さて、夏合宿に入るに当たり、私が考えていたことが一つあります。それはチームの対抗戦勝利をより意識して練習するということです。これは東大ラグビー部の一員として当たり前のことです。しかし、B、CチームでプレーすることがほとんどでAチームの勝利に直接かかわることが出来なかった春シーズンはチームの勝ちよりも一プレーヤーとしてうまくなることを優先して練習を行っていたように思います。もちろん上達するために練習することは変わりません。しかし、モチベーションを自分の内ではなくチームという外部に依存することでより妥協点を高くすることができると私は考えています。

 23人という枠がある中で直接対抗戦の勝利にに貢献できる人間とできない人間がいることは厳然たる事実として存在します。しかし、その両者間に勝利への貪欲さという点で差があってはなりません。どのような組織でも末端の人間が中心につながっているという意識を失ってしまえばそれは組織の体をなさなくなります。B、Cチームの人間がこのことを意識すれば、チームの底上げは進み、下部から対抗戦勝利に直接貢献できるプレーヤーが増えてくるのではないかと思います。そして自分がその一人となることが出来るよう今後も努力していきます。

 次は同期のマネージャーである佐野にバトンを回したいと思います。

 
 

筋肉が意味すること

 written by 平松 正大 投稿日時:2013/08/18(日) 21:26

こんにちは。
お待たせしました。
平松正大です。

合宿中です。皆、へとへとです。
例年に比べ、練習もきつそうです。

私は、今シーズンの初めに手術をして、1年間リハビリ生活を送ることになりました。
お医者さんによると、復帰は来年の2月らしいです。
死ぬ気でリハビリを頑張って12月の京大戦に復帰してみせます。

3年の1年間を怪我によって練習に参加できない、というのは致命的と思われる方がほとんどだとは思います。本来、チームの核とならなければいけない学年です。声だけ出していても仕方ありません。

しかし、見方を変えれば、チャンスでもあります。
去年、何試合かAチームでプレーさせていただいたのですが、明らかにフィジカル面が課題でした。
1年間、練習を抜けて技術面で遅れをとることは否定できないですが、1年かけて立派に肉体改造をすれば、自分にとってはプラスになるのではないか、と思います。

去年まで、私は筋トレが大嫌いで、逃げて逃げて、ひたすら逃げていました。首が痛い。肩が痛い。腰が痛い。正直、練習がしんどくて妥協していた部分はありました。

しかし、今年は練習ができないので、自然と筋トレをする回数が増えてきました。やっていくうちに、筋肉が大きくなってくることが目に見えてわかり始め、だんだん筋トレが好きになってきました。当時、同じく長期離脱をしていた榊田さんや同期の加藤と励まし合いながらひたすら筋トレをしていました。
徐々に筋肉に興味がわいてきたので、筋肉について調べることにしました。

もっと筋肉がほしい。
もっともっと筋肉のことを知りたい。
もう、日々、筋肉のことしか考えなくなりました。

筋肉はトレーニングだけではなく、栄養、休息も必要とします。筋肉がどのタイミングでどのような栄養を必要としているのか、筋肉が休むのにはどのくらいの時間が必要か、どうすれば筋肉を効率的に休ませることができるか、どのトレーニングがどこの筋肉を刺激するのか。
今では、去年までとは比べられないほど筋肉についての知識を得ました。

チームの選手の筋肉はもちろん、試合をする際には相手チームの選手の筋肉を確認してしまいます。更には、街を歩いている際に、すれ違う人の筋肉までも見るようになってしまいました。
ここまできてしまい、我ながら自分が気持ち悪いです。

ちなみに、私の好きな筋肉は広背筋です。
胸や腕の筋肉、足の筋肉などは、もちろん魅力的ではありますが、やはり、男は背中に限ります。
普段は口ばかりが動いている私ですが、来年には背中で語るような選手になることが目標です。


筋肉は一日や二日、いや、一ヶ月や二ヶ月ではつきません。気が向いたときにちょこっと筋トレをしても、筋肉はつきません。筋肉がつきやすくなるようなサプリメントがあるとしても、ある程度栄養について理解していないと摂取しても無駄になってしまいます。甘えがあると筋肉はつきません。

筋肉は、栄養、休息についても理解した上で、継続的に、ストイックに、自分に厳しくトレーニングをした者のみに授けられるプレゼントです。

筋肉は嘘をつきません。
筋肉がある人は間違いなく努力をしています。悪い人はいません。
筋肉は努力の結晶です。

筋肉がある人を見ると、これらの過程まで見れて、とても尊敬します。本当にかっこいいです。私もトレーニングを頑張って、筋肉を育てていきたいと思います。

ここまで、筋肉について長々と語ってきましたが、私はB&W部ではありません。東京大学ラグビー部です。
夏合宿があけてまもなく対抗戦が始まります。9月8日。初戦の学習院戦。ここで勝利することを第一の目標にチームは本気で戦っています。プレーをできていないことは残念ですが、全力で応援していきます。

練習ができない私は、学習院戦までに、バリバリ筋トレをして、筋肉をつけて、体重を80キロに乗せることを目標にします。

次は、同じく長期離脱を経験し、見事に肉体改造に成功し、フロントローへと精進した芹澤くんにお願いします。

東京大学ラグビー部3年
平松正大

山中湖合宿

投稿日時:2013/08/16(金) 15:38

こんにちは、1年の度會さんからバトンを受け取りました2年の森和宏です。

7日から始まった合宿も10日目となり、今日で山中湖での練習はすべて終わりました。「地獄の合宿」と銘打っていただけのことはあり、中身の濃いきつい練習でしたが、皆で励まし合いなんとかやり切ることができました。明日からは菅平に場所を移し、明後日には早稲田戦も控えているので、また気持ちを切り替えて精一杯頑張りたいと思います。

また、対抗戦初戦である学習院戦まで残り3週間余りと短くなってきているので、菅平での残り1週間で、チームとしてまた個人として自信をつけて、駒場に帰らなければと思っています。そして、9月8日の学習院戦で勝利を達成し、その後の対抗戦に向けて勢いをつけられるよう、準備して行きたいと思います。


次は、同じWTBでありなあがら、身体の小さい僕とは対照的に、どんどんマッチョになられている3年の平松さんにお願いしたいと思います。

2年 森和宏

止まることのない

投稿日時:2013/08/12(月) 19:00

南里さんからバトンを受け取りました度會あかね(わたらいあかね)です。
一年生の中で初めてリレー日記のバトンを受け取ることとなり、緊張しています。
 
入部式から約二ヶ月が過ぎ、私達一年生も東京大学ラグビー部の一員として初めての夏を迎えました。
四月から「初めて」の連続で慣れないこと、覚えていくことが多く、これからも身を引き締めて先輩方からより多くのことを吸収していかなければと思っています。
 
私自身の紹介になるのですが、私は父、兄の影響もあり、三年間、地域のラグビースクールに在籍していました。兄のラグビースクールの見学に行った際、父の肩車の上から「私もやりたい」と騒いだことは今でも鮮明に覚えています。中学にあがると同時にそのラグビースクールから卒業し、またプレーヤーとしても卒業しました。それからは応援する側として兄の試合に足を運び、ラグビーに関わり続けていました。この度ラグビー部のマネージャーという、部員の方々を支えていく側に立ち、これから四年間頑張っていこうと思っています。
 
ラグビーでは「STOP」立ち止まるのではなく、「BREAK」ひとまず停止し、また走りだしていく、止まることのない競技なのであるとある先輩が教えて下さいました。私もプレーヤー同様、止まることなく成長し続けたいと思います。これから四年間、先輩方のご指導の下、仕事をいち早く覚え、部員の方々を支えていけるようになりたいと思います。
 
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次は、尊敬する先輩の一人である二年生 森和宏さんにバトンをお渡ししたいと思います。
 
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