ラグビー部リレー日記

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2S

 written by 坂田 大樹 投稿日時:2025/04/05(土) 01:59

僕のメンター兼我らがラグビー部の癒し枠である美月さんからバトンを受け取りました、新2年の坂田です。僕自身怪我をすることが多いかつ怪我の期間が長引きがちなので美月さんの癒し力にはいつも助けられています。これからもガンガン頼りにしていくのでよろしくお願いします。また僕はそろそろタメ口でもいいのではないか、と思っているのでだんだんとタメ口にシフトチェンジしていきたいと思っています。これからもよろしくな!!!

長かった春休みももう終わり、またSセメスターが始まろうとしています。2年生のSセメスターは必修が少なくて楽だというような話は聞いていたはのですが、実際に必修科目を見たところ想像以上に少なくてびっくりしています。僕は一年時にいくつも単位を落としてしまっているためめちゃくちゃ暇だというわけではないのですが、それでも一年の時よりは授業期間に自由に使える時間が多そうなので今回はこのSセメスターにやりたいこと、始めてからみたいことについて書きたいと思います。

①ウェイトをいっぱいする
 やっぱり筋トレです。ラグビーのパフォーマンス向上のためというのはもちろんなのですが、やはり筋骨隆々とした肉体に憧れるため、自分の理想の体に少しでも近づけるように頑張りたいです。最近僕はウェイトリフティングの選手がスクワットする動画を見るのが好きで、足トレ前などによく見ています。おすすめは山本俊樹選手やliu huanhua選手です。皆さんもぜひyoutubeで見てみてください。スクワットのモチベーション爆上げ間違いなしです。

②何かしら楽器を練習する
 最近、バイオリンを弾く三上の写真やピアノを弾く亀井の動画を見て、何かしら楽器を弾けるラグビー部はかっこいいなと感じるようになりました。繊細さとは程遠いラグビーというスポーツをやっている人間が繊細に楽器を弾く姿のギャップが素晴らしいです。

③バイトをする
 バイトをやろうやろうと言い続けてもう一年が経ってしまいました。流石に何かしら始めたいです。同期の部員の大半が何かしらバイトをやっており、ラグビーも勉強もバイトもうまく時間を使ってやっているのは素直に尊敬してしまいます。また、自分でお金を稼ぐ経験をしているからか、どこか大人びたかっこよさを纏っているような気がします。いいなぁ

④後輩とコミュニケーションとる
 ラグビー部に入部してくる新入生と積極的に話して仲良くなりたいです。先輩後輩問わず仲良くできるコミュ力を持つ人間に憧れます。また、これは持論ですが、同期以外ともちゃんとコミュニケーションを取れる人は異性との会話も得意な傾向にあると思います。

これまで4つやりたいことを挙げてきましたが、根本の動機を考えると、かっこよくなりたい、ということに帰結できるように思います。もしかしたら僕は女の子にモテたいのかもしれません。

次はクラス内で圧倒的地位を手にし、一声でクラス全体が湧いた、という伝説を持つ広常さんにバトンを渡します。また広常さんは練習前のアップや練習後のダウンをしきったり、朝にフォームの提出を呼びかけたりしています。広常さんの呼びかけで部員のS&Cや栄養への意識が高まっていると感じます。この調子でS&Cセクション内でも圧倒的権力を手に入れてください。

サイコロジー

 written by 二重 美月 投稿日時:2025/03/31(月) 23:27

 同期の武村からバトンをもらいました。新3年のスタッフ二重です。変なこと書かれてなくて安心しました。武村は割と常にニコニコニヤニヤしていて、個人的には1年の頃から話しやすいし、最初からスタメンとして活躍していて尊敬しています。ただ、その笑顔の奥で何を考えているかわからないことも多いです。せっかく同期なのでもっと仲良くしてもらえると嬉しいです。


 もう春休みも気づいたら終わろうとしていて、ついに3年生になってしまいます。自分が1年生のときの3年生を思い浮かべるともっと大人っぽくて貫禄があった気がするのですが、自分がそうなれている気がまったくしないので不思議です。頼れる先輩になるのはだいぶ先になりそうです。どんなに年をとっても大したことないなとか思ってそうで怖いですが、生きているうちには大人になった実感が持てたらいいなと思います。


 3年生というと、進振りを経て新しい学部に進む学年です。実際2年のうちから授業は始まっていたと思うので感覚的にはそこまで大きな変化はありませんが、ゼミが始まったり毎日のように本郷に行くのは新鮮だなと思います。私は文三で入学して、最初のうちは特にやりたいこともなかったのですが、唯一興味がでてきたのが心理学だったので文学部の心理学専修に進学しました。文学部といっても割と理系よりで、文系でぬくぬくやってきた私にとって、2年の後期の毎週の実験レポートは本当にしんどかったです。ただ、やっぱり興味があることを勉強するのはとても楽しいです。


 まだ本格的に勉強していないのですが、今回はちょっとだけ心理学の話をしたいと思います。心理学というと、心理テストとか、相手の心を読む、とかスピ系のことを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、心理学を学んだからといって人の心が読めるようになるわけではないです。ただ、特定の状況における人間の共通した考え方や、感情のメカニズムを知ることで、自分の感情を理解して感情に振り回されることを防ぐことができたり、他人の考え方を推測して円滑な人間関係を築く手助けになったりというように、大きな力ではないけど心にちょっとの余裕を持たせてくれる学問かなと思います。その他にも視覚や注意の向け方、記憶など、人間の体の不思議、みたいなものについて知ることができるのもおもしろいなと思います。


 いままでの心理学の授業で学んだことでおもしろいなと思ったことを紹介したいと思います。(準必修とか教臨心とかで知ってる人も多い気がします)


・単純接触効果
特定の対象に繰り返し接することで好感度や印象が高まる現象を指します。例えば、街中で何度も同じ広告を見かけるとその広告に好印象を抱くようになる、といったものです。マーケティングや営業など様々な場面で応用されています。確かに、初対面ではあまり印象がわからなかった人でも繰り返し会ううちに好印象に変わっていくことはある気がします。ただ、それはその人自身の性格に大きく左右されている気がしてしまうので、ただ接触回数を増やせばいい、というものではないのかなと思います。根本的な話になってしまいますが、この効果を狙うときは、悪い印象を与えない、ということが大切だと思います。

・フットインザドア
交渉や依頼の際に、最初に小さな要求を承諾してもらい、段階的に要求を大きくすることで受け入れてもらえるようにする、という心理テクニックのことを指します。これは、人間の、自信の行動、発言、態度などを一貫したものにしたい、という心理を利用したもので、営業や宣伝の場で応用されています。皆さんも何か交渉するときは使ってみてください。要求を急に上げすぎないことが注意点です。また、逆に、怪しい営業とかで最初は簡単な要求だったのに気づいたら後戻りできなくなっていた、みたいなことがないように気を付けてください。

・バーナム効果
誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格を表す記述を自分だけに当てはまる性格だととらえてしまう認知バイアスのことを指します。血液型診断や星座診断はこの効果を利用しています。A型っぽい性格、B型っぽい性格、という認識はある程度共通したもののように感じますが、それもこの認知バイアスが全員に共通して働いている結果だと考えるとおもしろいなと思います。占いでもこの効果はよく利用されているので、信じすぎないように気を付けたいです。


 いろいろ紹介しましたが、どれも無意識のうちに利用したりされていたりすることだと思います。そう考えると心理学は意外と身近で、知っているとちょっと得する、みたいな存在な気がします。ただ、こんなことを書いてたら、常に「これはなんとか効果だ!」とか、「いまこのバイアスが働いてる!」とか考えているような気持ち悪い人間だと思われそうで怖いのですが、全くそんなことはないです。そもそも認知バイアスは無意識のうちに生じるもので、それを起こる前から認識することはできないので、後から考えて客観的に自分を見るのに効果的なもの、ぐらいに考えています。誰目線、とつっこまれそうですがちょっとでも心理学おもしろいなと思ってもらえてたら嬉しいです。他にも面白い知識がいっぱいあると思うのでこれから勉強するのが楽しみです。



 次は、個人的笑顔と真顔のギャップNo.1の、2年の坂田にバトンを渡します。坂田はメンターとして関わらせてもらっているので、他の一年生よりもちょっと話す機会が多いです。実際同い年なのですが、話してる時の雰囲気から、謎に年上のような貫禄を感じるときがよくあって、敬語を使ってもらってるのがちょっと違和感です。頼りないメンターで申し訳ないところもいっぱいありますが、頼ってくれると嬉しいのでこれからもよろしくお願いします。

 

挑戦への覚悟

 written by 武村 晋 投稿日時:2025/03/29(土) 23:02

宮田さんからバトンを受け取りました3年の武村です。宮田さんはいろんなポジションを経て今は僕と同じセンターなので一緒のポジションで試合に出るのが楽しみです。



 



紹介にもあったように去年は足首の捻挫だけで5回もDLに入り、公式戦も半分近く怪我で出られないという不甲斐ない一年でした。治してはすぐにまた別の靭帯を捻挫するの繰り返しでチームに迷惑をかけてしまったので今年は怪我しない身体作りをしてチームの中心選手となれるように頑張ります。



 



ここからは自分の趣味であるF1の話をします。ちょうど昨日、3月27日にF1ドライバー角田裕毅選手がレッドブルに移籍することが発表されました。あんまピンとこないかもしれないと思いますがとにかく凄いんです。自分と同世代の人がF1という日本人であることがハンデとなる世界でトップチームに移籍し、世界一への挑戦をしているのをみると応援したくなるし、勇気をもらえます。自分も挑戦を続けられる人になりたいです。ちょうど次は日本の鈴鹿サーキットで4月6日にレースがあり、ニュースなどで角田選手のことを目にする機会があると思うのでぜひ注目してみてほしいです。





次は同期の美月ちゃんにバトンを渡します。紹介で変なことは書くなと言われました。いつも足首のテーピングを巻いてくれてありがとう。非常に助かっています。

快適な入院生活

 written by 宮田 尚弥 投稿日時:2025/03/26(水) 07:51

雄大からバトンを受け取りました4年の宮田です。雄大は側からはラグビー部に似つかわしくない楽しそうな大学生活を送っているようにも見えます。



 



紹介にもありましたが1月の頭に頸椎椎間板ヘルニアの手術を受けました。手術、入院の期間だけでなく非常に長い期間、たくさんの人にお世話になりました。本当にありがとうございます。術前は2年間連れ添った症状がたった1回の手術と1週間の入院で治るのかと思っていましたが、肩首の痛みは消えた上に日常生活の違和感すらもだいぶなくなりました。馬鹿みたいな感想ですが医学って本当にすごいんだなと思います。



 



1週間の入院生活は思ったよりも楽しかったです。術後は痛いし暇でつらいとも聞いていましたが、幸いじっとしている分には痛みも少なかったので起きてから寝るまでひたすら映画を観ていました。さらにありがたいことに毎日誰かしらがお見舞いに来てくれていたので、楽しみもあり適度に1人の時間も楽しめる、入院前の部活と実験で忙しい生活とは対照的な快適さでした。これから不本意にも入院しなければならなくなってしまった人はぜひ気持ちを切り替えて暇を楽しんでみてほしいです。



 



次は3年の武村です。彼も足首周りの怪我をしているのをちょくちょく見かけます。今シーズンは怪我をしないようがんばってください。

理想と現実

 written by 小川 雄大 投稿日時:2025/03/19(水) 12:52

同期のことねからバトンを受け取りました、新2年の小川です。ことねは同期一の陽キャで、バレンタインでチョコの交換をしまくっている姿が容易に想像できます(笑)。今後もそのキャピキャピさを存分に発揮して、ラグビー部に風を吹かせて続けて欲しいところです。

 

去る3月10日、2025年の東大の合格者が発表されました。昨日は母校で卒業式が行われました。バイトや新歓で新入生と触れ合ったり、後輩のストーリーを見たりしていると、これから始まる大学生活に胸を高鳴らせていた1年前を思い出します。すると同時に、果たしてあの頃思い描いていたような暮らしを送れているのかという疑問も湧いてくるのです。そこで、今回は当時の理想の東大生ライフと現状のギャップを見ていこうと思います。

 

①海外に行って英語をペラペラになる

 受験勉強でせっかく英語を学んできたんだからと、4月まではモチベーションを維持していたと思います。最低限、英語は海外で仕事をスムーズにできるレベルに仕上げて、あわよくば二外もペラペラになってトリリンガルに…なんて夢想していました。しかし、現実は二外はおろか、英語も全く手をつけなくなり能力が落ちていく一方。来年には就活も始まり、そこで英語力も求められるという話を聞いて戦々恐々としています。そろそろ英語学習始めよっかな。

 

②カラオケを上達させる

 幼い頃から音楽的センスがなく音痴。そのくせに歌うのは好きだった僕にとって、カラオケで点数が出ないことに歯痒い思いをしていました。大学生になると何かとカラオケに行くことも増えるだろうし、そこでカッコよく思われたい!という思いから、90点台の常連になることを目標にしていました。

 カラオケに行く機会も増え、さらに以前のように女性シンガーの曲を歌うのではなく、身の丈にあった選曲をするようになった結果、徐々に90点を超えることも増えてきてます。先日、バイト終わりにカラオケに行った時には「うまい」とお褒めの言葉もいただけました。同期の三上やジェッドにはまだまだ「音痴。なんか違う。」と酷評される出来ですか、いつの日か彼らをギャフンと言わせられるようにこれからもカラオケに通い続けます。

 

③フッ軽になって色々な場所に行きまくる

 文系の大学生にあるものといえば時間!「大学生は人生の夏休み」なんていう人もいるくらいです。特に中高はコロナで行けなくなったところも多かったので、その分を取り返し、+αの経験も積みたいと、旅行をしようと思ってました。しかし、ラグビー部に入ったことで一転。部活漬けになり旅行に行く機会は限られたオフだけとなりました。ただし、ラグビー部に入ったことを後悔している訳ではないです。オフが限られている分、一回一回の旅行を大切にすることができるし、オフの間に行きたいところに行くこともできます。(現に、このリレー日記は新大阪行きの新幹線の車内で書いています)

 

④バレンタインで手作り本命チョコをもらう

 ことねからバレンタイン関連で雑な振られ方をしたので、一応さらっと触れておこうと思います。高校時代、友チョコを交換し合うお菓子作りの上手な女子に頼んでチョコを恵んでいただいていた僕にとって、本命チョコ、しかも手作りのやつには強い憧れがありました。大学生になった今年こそ…とは思っていたのですが、今年ももらえませんでした。これまでの自分のあり方を見つめ直して改善し、来年こそはもらえるような良い男になれるように精進して参ります。

 

⑤バイトで稼いで貯金を作る

 夏休みや春休み、更には卒業旅行といった時期に金欠でどこにも行けないという悲しい事態を避けるために、お金をしっかり貯めたい。いや、貯めるべきだと思い続けて早一年。給料日前には預金残高は1万円を切り貯金は一向に増えないという日々を繰り返しています。バイトの給料は月によって変動があり、少ない月でもしっかりと生活をできているのだから、多い月はその分貯金に回せるはずなのですが…その理論が通用しないのだから不思議です。ただ、心当たりもないわけではなく、稼ぎが良い時は外食時に300円ほど高いメニューを頼んだり、時間潰しにわざわざカフェに行ったりしてしまっています。これまでの日々を反省して明日から倹約に励みます。多分。

 

 このように振り返ってみると、去年想像していたのとは想像以上にかけ離れた大学生活になっていました。しかし、当時は想像もできなかったような楽しいこと、面白いことも山ほどあるので、これはこれでよかったのだと思います。今後も”Let it be”の精神で過ごしていきます!

 

次は宮田さんにバトンを渡します。グラウンド外での柔らかい雰囲気と、プレー中の力強さのギャップが凄い宮田さんですが、手術をして、より磨きのかかったパワフルなプレーを早く見られることを楽しみにしています。

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