ラグビー部リレー日記 2012/11

明治学院に勝つということ

 written by 桑江 和秀 投稿日時:2012/11/23(金) 00:20

いいともー。ということで榊田君からバトンを受け取りました4年の桑江です。更新遅れまして申し訳ありません。
 
榊田君も触れていましたがいよいよ明後日は今シーズン対抗戦最終戦の明治学院戦です。残念ながら僕自身は先日の学習院戦でのケガのため試合に出ることは出来ませんが、気持ちを切り替えてチームのサポートや応援等勝利のために出来る役割を全うしたいと思います。
 
相手の明治学院ですが、実は僕が入部してから1度も勝利していません。昨シーズンも前半は粘りつつも後半に離されてしまい、負けてしまいました。
しかし明後日勝利を手にしたならば、その事実は自信となって来年以降にも引き継げる財産となるでしょうし、後輩たちへの感謝を形として残すことが出来るので、是が非でも勝ちたい、勝ってほしいと強く思っています。
 
 と、ここまでは4年としての気持ちですが、一個人としての気持ちを書かせていただきますと、やはり試合に出れないというのは悔しい。勝つにせよ負けるせよ、そのフィールドにすら立てないことは論ずるに値しない。賞賛、あるいは批判をも受け止めることの出来ない立場というのは本当に情けない。同期や後輩たちがタックルをしているのをただ見ているしか無い。

僕の怪我の為に慣れないポジションをやっている後輩に申し訳ない。本日行われた明治学院戦のメンツ発表に当然僕の名前は無く、僕のプレーヤーとしての対抗戦は終わったのだと虚無感に苛まれた。
 
それでも選ばれた15人、あるいは22人はきっと明後日の試合に勝ってくれると思う。今年やってきたラグビーを実行し、体を張れば勝てる相手だとみんな感じている。あとはそれを同期の4年が体現し、後輩たちがついてきてくれたら勝てない相手では決してない。そうして勝ったチームメイトが試合後に、試合に出れなかった僕に「この試合はやってて気持ちよかったのにな、なんてもったいないんだ」と笑いながら戯けてくることを楽しみに、明後日の明治学院戦に臨みたいと思う。
 
以上乱文ですが僕のリレー日記とさせていただきます。 次回のリレー日記は加古君にお願いしたいと思います。
 
 桑江和秀

 

 
 

決意

 written by 榊田 俊也 投稿日時:2012/11/17(土) 13:34

 鈴木さんからバトンを受け取りました、三年の榊田です。
最近急に寒くったため、朝布団から出るのが大変つらくなっています。もう冬も近いですね。

さて、何について書こうか色々考えましたが、来る明治学院戦について熱く語りたいと思います。
最終戦の明治学院戦。熊谷グラウンドで試合ということで、個人的にものすごく気持ちが高まっています。
次の試合は絶対に勝たなければいけない。
この試合で入替戦が決まったり、順位が大幅に上がるわけではない。
しかしそんなこと以上にこの試合での勝利は重要である。
勝って、チームがやってきた事が正しかったこと、確実に成長したことを証明したい。
勝って、純粋にチーム全員で喜びたい。
勝って、四年生の先輩方に感謝の意を表したい。
成蹊、学習院と試合をして、格上相手に十分渡り合える確かな自信もついてきた。
練習してきたことを出せれば、絶対に勝てる。
練習も残り一週間。必死で練習して少しでもチームの勝利に貢献したい。
 
日記というより決意表明になってしまいましたがご了承ください。
次回のリレー日記は四年の桑江さんにまわしたいと思います。
桑江さん、今回はちゃんと書いてくれるかな~?

東京大学ラグビー部
三年 榊田俊也

勝つべくして勝つ

投稿日時:2012/11/10(土) 11:23

今回松永君からリレー日記を託されました、4年の鈴木です。
更新が遅くなり、誠に申し訳ございません。
 
松永君に紹介された通り、書きたいことは確かにたくさんあるのかもしれませんが、自分は文章を書いたり物事を説明したりするのがあまり得意ではないので、半分くらいしか言いたいことを伝えられない上に、まとまりのない文章になってしまうかと思いますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
 
さて、成蹊戦は松永の書いた通り、シーズン当初からターゲットとしてきた試合であったにもかかわらず、敗戦となってしまいました。自分のミスでチャンスを潰してしまったことが一番の敗因であると思いますが、そんな時にもFWの選手たちが「挽回しよう」などと声をかけてくれたことは非常に励みになりました。
 
成蹊戦の最中の心理状態、チームの雰囲気は、武蔵戦、成城戦におけるそれとは全く違うものでした。
うまく表現できませんが、昨年の一橋戦と似た感覚だと思います。
 
負ける気がしなかった。
しかし、それでも勝てなかった。
 
最後に勝負を分けたのは、経験、スキル、体力などにおいて、相手の方が一枚上だったことかもしれません。
もしくは、東大が現実味を帯びた勝利に対して浮足立ってしまったことも、勝利を掴み切れなかった要因なのかもしれないと思います。
前半を8-10で折り返したとき、負ける気がしないと思う一方で、アップセットを起こせる状況にあるということを実感できていなかったことも確かでした。
 
「絶対に勝つ」が「本当に勝てるかもしれない」に変わってしまっていた部分が、少なからずあったと思います(それは前の2戦の結果が少なからず影響しているかと思いますが、もう後ろを向いている時間はないので多くは書きません)。
 
学習院戦はもう目前に迫っています。
僕が1年のときから未だ勝ったことのない、何が何でも勝ちたい相手です。まず、成蹊戦と同じように、自分たちで良い心理状態を作ること。それができなければ上位校とは戦いにならないと思います。
そして、自分たちの勝利を信じること。
勝つべくして勝つ。
そのための練習を積み上げてきたし、自分たちのやりたいことが上位校にも通用することは成蹊戦を通じて肌で感じることができたはずです。

繰り返しになりますが、明日は勝つべくして勝ちましょう。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、榊田君にお願い致します。
というのも、あまりにも遅筆な僕の代わりに彼がリレー日記を更新するという夢を今朝見たからです。
更新が遅くなりましたこと、あらためてお詫び申し上げます。

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勝つべくして勝つ

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