■スタッフ募集はこちら

 

★駒場キャンパスの構内案内図はこちら

ラグビー場へぜひ足を運んでください!

 

■message ~東京大学ラグビー部メンバーより新入生に贈るメッセージ~
監督 内田恒次

新入生諸君入学おめでとう。東京大学ラグビー部でラグビーをやりませんか。私達は、現在、関東大学対抗戦グループのBに所属し、早稲田・慶應・明治が所属するAに昇格するために悪戦苦闘しています。つい5年前、私達は彼らとAでラグビーをやっていたのです。何とかAに戻ろうと努力しています。そのために挑戦的な君たちを必要としています。ラグビー経験の有無は問いません。やってやろうじゃないかという元気を必要としているのです。


順序が逆になりましたが改めてラグビーというスポーツを簡潔に説明します。「第1には楕円形の球をハンドリングしたりキックしたりする球技です。第2に楕円球を奪い合う格闘技です。第3にいろいろな体格、身体能力の人それぞれが活躍できる団体競技です。」言い換えると「第1に誰でも楽しめるスポーツ。第2に生きるための本能を呼び起こすスポーツ。第3にお互いに支え助け合う心を求めるスポーツ(one for allall for one)。」であると考えています。又、ゲームの終了をノーサイド(no side)と言いますが、ゲーム終了後は敵味方もなくなり、勝敗を超え、お互いの健闘を称えあう紳士に戻ります。このラグビースピリットを育んでいる東京大学ラグビー部でクラブ活動を楽しみ、一生の友を作るとういうことがいかに大学生活を充実させるか、経験した者でしか分かりません。 


東京大学ラグビー部は1921年以来の伝統と歴史を誇り幾多の卒業生を社会に送っています。現在の諸君には見えない部分ですがこの伝統と歴史(先輩との繋がり)は社会に通じる縦糸となり、気がつかないうちに社会勉強となり、真のリーダーとしての心構えを身につけていくものと確信しています。

最後に、元気な君達とラグビーグランドで会うことを楽しみにしています!!!

 

主将 石渡陽一

新入生皆さん、この度はご入学おめでとうございます。皆さんの努力が報われたこと、とても嬉しく思います。


さて、まさに今から皆さんの大学生活がスタートします。少し大袈裟に、そして先輩面をして語らせてもらうならば、この4年間はきっと人生を変えます。社会人ではあり得ない時間の余裕に、多様な価値を追求する学生による刺激に満ちた環境。この二つがそろうことは、この先の人生おそらくありません。自分自身のために投資をする時間と対象が、東大での4年間には揃っているのです。その意味でこれからの学生生活は、今後60年間付き合い続ける自分という人間を大きく変える、最後のチャンスと言うことができるのではないでしょうか。


そのような環境の中で、皆さんは一体どんな価値を追求し、どう自分を育てていくのか。どんな学生生活を選択するのか。それを決定するのはもちろん皆さん自身ですし、その決定はそのまま自分の人生に還元されます。ですから、入学直後のこの時期に、何を選択するのか悩み抜くのは大きな意味があることだと私は思います。大いに迷うと良いのではないでしょうか。


 そして、私達ラグビー部も、皆さんに価値を提供することができます。それは、
『真剣勝負の世界で、徹底的に自分自身と向き合い続ける』
という価値です。中途半端に物事に取り組んだって(世の中のほとんどのことは中途半端なのかもしれません)、これは絶対に手に入りません。本気で取り組むからこそ、自分自身の弱さに向き合うことを常に要求される。弱さに打ち勝つための自分との勝負に、いつの瞬間もさらされ続ける。「どこまでこだわるのか?」そこに限界はありません。とても楽なことではないけれど、やり抜いてやり抜いてそれを乗り越えたら、絶対に強くなれる。人間として。間違いなくそれは、人生の大きな財産になる。


東大ラグビー部には、そんな挑戦を可能にする環境があります。人工芝のグランドを主とした充実した設備、目指すべき非常に高い目標、そして何より部員の熱さ。ラグビーという競技自体にも魅力が詰まっています。是非一度、グランドにいらして下さい。部員一同心からお待ちしております。

2008年度勧誘隊長 川口勝

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

長かった受験生活から解放され、これから始まる新たな生活に胸を膨らませていることでしょう。

充実した大学生活を送る上で大切なことは、本気で打ち込める何かを見つけることだと思います。当然それが勉強だって、バイトだっていい。でも、それらはいつだって、ほかと一緒にだってできるはずです。大学生活でしか得られないものが、東大ラグビー部にはあると思います。それは、ひとつの目標に向かって本気で挑戦することによって得ることのできる、一緒に泣き、喜びあえるかけがえのない仲間、そして何かに本気で取り組んだという自信、だと思います。


僕たちにはどうしても「東大」というレッテルが貼られています。そういったイメージをぶち破り、スポーツ推薦制度のある私立校に勝つ快感を、あなたも味わってみませんか?ラグビーは本当に面白い、奥の深いスポーツです。一緒にラグビーをやりましょう。グラウンドで待っています。