vs防衛大
2006/11/22
冬の訪れを思わせる寒さ、降りしきる雨のなか防衛大学校との練習試合が行われた。
雨の試合ということでFWの我慢比べの展開になったが、防衛大が地力の差を見せつけじわじわと前進。
東大はスクラム、接点周辺で不利に立ってしまい前半2トライを許してしまう。
ハーフタイムには雨の中の戦いを意識するようにと指示がでたが、立て直すことができず後半にも2トライを許してしまい、
完封負けを喫してしまった。
<三笠監督>
<ゲームキャプテンを務めた小栗亮>
<けが明けで5ヶ月ぶりの試合となった森井清仁>
まず、およそ5ヶ月ぶりに試合に出場できたことがとてもうれしかった。
今年は春から怪我続きでほとんど試合に出れず、大事な対抗戦シーズンにも試合に出てプレーすることでチームの力になるということができなくて、本当に悔しかった。
今年はもう復帰できないかと思っていたが、今回試合に出場し、プレーすることができたことで、本当にラグビーできることの喜びを感じた。
試合の内容としては、自分なりに試合のプランなどをしっかりと考えて臨んだつもりだったが、雨の中で、まだまだ自分が未熟な点が多いことを再認識することとなった。
雨の試合でのハンドリングとシンプルな組み立て、プレッシャーの強い相手に対する的確な仕掛け、セットプレーやブレイクダウンで劣勢にたたされたときの確実なゲームメイク、自陣に張り付けられているときにいかに自陣から脱出するか、いかに敵陣に入って常に敵陣でプレーできるようにするか、など本当に多くの問題点が見えてきた。
ただ、怪我をしていた間に教えてもらい、学んだことは、少しずつではあるがプレーに生かせるようになってきたと思う。特にパスとキックは信じて練習したことが確かに実践できるようになってきたと思うし、試合のイメージも徐々に実現できてきていると思う。
シーズンも残り1ヶ月となり、残り試合も少なくなってきたが、この1ヶ月で今回の試合で見えた問題点を少しでも改善できるように、また、パスやキックやイメージの実現など、さらに成長できる部分を少しでも伸ばしていけるように頑張りたいと思う。
そして何より、あと1ヶ月怪我をせず、身体のケアを怠らずに残り試合に出場できるようにしたいと思う。
<こちらもけが明け、河岸文希>
今回の試合は低気温に加えて雨が降るという悪条件の中で行われたが、FWの力の差を見せつけられた結果となってしまった。
まずセットプレーが安定できず、特にスクラムでは完全に力負けしてしまった。またラインアウトからのモールもほとんど押すことができなかった。
更にブレイクダウンでもしっかり相手を掃けきることができず、目指していたテンポのいいアタックができないことはもちろん、多くのターンオーバーを喫してしまった。
今回の試合では自分達に足りない面がはっきりと出てきてしまった。残り1ヶ月、少しでも課題を克服できるようがんばりたい。
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