ラグビー部リレー日記

濃野歩

投稿日時:2019/07/02(火) 22:07

僕が部内で一番恐れている岩崎からバトンをもらいました2年生の北野公一朗です。

彼は怖いですが、プロテインをあげたときに見せる笑顔は屈託がなく少年のようで癒されます。



濃野歩。

先輩との出会いは一年前の4月1日、サークルオリエンテーションの日だった。

花見で喋り、その後のご飯会で色々喋った。濃野さんはつい引き込まれてしまう話術を持った気さくな人でご飯会はとても楽しかった。しかも東京に出てきて久々に聴く関西弁の心地よさとラグビー未経験者であることに親近感を覚え、とても居心地が良かった。その後も暇なときはラグビー部の練習に参加し、濃野さんと度々飯を食べた。何回食べに行っても話飽きることはなくとても楽しかった。濃野さんはすごく面白い人だとその当時は思った。



そんな中、濃野さんが試合に出ると聞いて見に行った新歓試合。

東大は結果として負けてしまった。しかも当時ラグビーのルールもノックオンぐらいしか知らなかったので試合を見ても全然面白くなかった。ただいつも面白い話をしてくれる濃野さんと試合に出ている時の濃野さんの気迫が全く違ったことはとても印象に残っている。試合終了後にお疲れ様ですと一声かけるのをためらったほどだ。その時濃野さんのかっこいい一面を見た。



そんなこんなでラグビー部のイベントにはほとんど参加した僕だが、色々悩んだ末にアメフト部に入ることを99%決めた時期があった。その時ちょうど濃野さんからご飯の誘いを受けていたので今までありがとうございましたと断るつもりで飯に行った。忘れもしない下北沢の食いしん坊だ。何故だか濃野さんはラグビーの話をあまりしてこず、話題は「夢」についてだった。濃野さんはまず自分の夢を語り出した。それはとても熱い夢でカッコいいと思った。そして僕の番。僕も自分の夢を喋った。今考えれば適当なことをつらつら並べていたが濃野さんは馬鹿にせず真剣に聞いてくれた。僕はその姿に心を打たれたことを覚えている。このご飯会でラグビー部入部をもう一回考え直すことになったので濃野さんには感謝しています。



そして紆余曲折ありラグビー部に入った僕だった。入部してみると一年生と上級生は練習が違ったので濃野さんとの関わりは薄くなった。また僕が他の先輩と仲良くなりすぎて濃野さんがその関係に嫉妬するようになったこともあった。でも試合で活躍する濃野さんはいつもかっこよかった。



そして僕が二年生になり練習が一緒になったことでまた関係は濃くなっていった。練習中には的確なフィードバックを僕に言ってくれて僕を奮い立たせてくれた。僕なんかのアフター練習に毎回付き合ってもらった。練習後やウェイト後にはご飯に連れて行ってもらった。しかもお金がないのにもかかわらずいつもお金を気前よく出してくれるのだから濃野さんはやっぱりかっこいい。今度なんかお寿司に連れて行ってもらえるぐらいだ。僕もあんなかっこいい先輩になれるのだろうか。



出会った時から変わらず濃野さんはかっこいい。でもそんな濃野さんも最近は怪我であまり試合に出れていない。怪我が治ったと思えばまた新たな怪我をしての繰り返しだ。僕は試合で活躍するかっこいい濃野さんの姿が見たい。怪我をしている姿はもうみたくない。試合に出て未経験者とは思えないほどの突破力で相手を倒して東大に勝利をもたらしてほしい。僕が憧れたあの時の濃野さんであってほしい。ほかのやつに自慢できる格好いい先輩であってほしい。だからもう二度と怪我せずに試合に出て活躍し続けてください。僕はめちゃくちゃ応援しています。濃野さんの復帰を楽しみにしています。頑張ってください。



次は実家の最寄駅が同じ吉村さんにバトンを回します。今後とも寝屋川パートをよろしくお願いします。

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