ラグビー部リレー日記

呟き

投稿日時:2021/10/01(金) 06:00

決算作業の際にいつも快く財務の仕事を手伝ってくださる魚住さんからバトンを受け取りました、3年スタッフの中村優希です。いつも色々とお願いしてしまいすみません、本当にありがとうございます。コロナが落ち着いたらまた下條さんのスモブラで一緒にご飯に連れて行って頂きたいですね!

 

 

さて3年生の秋となり、そろそろ本格的に大学卒業後の将来についてを考えなくてはならない時期ということで、今回は私が残りの大学生活の過ごし方を考えたり、就活を始めてみたりする中で感じたことを書かせて頂こうと思います。

 

 

リレー日記で毎回のように書いてしまう気がするのですが、大学生になってから時の流れが本当に早く感じます。
 

やることはあるのに最近はついつい無為な時間を過ごしてしまうことが多いので、できればあと一年半だけではなくてもっと長い間学生でいたい!と思ってしまいます。

もっとゆっくりと色々なことに挑戦し学びたいし、もっと自分のために時間を使いたい、そして社会に出る前にもっと成長して腰の据わった自分になりたいと思ってしまいます。

しかし決してこれまでの2年半を適当に過ごしてきたというわけではなく、その時はその時目の前にあることに必死だったのですが、その先が見えていなかったというか、あの時あれもやっておけば良かったという鈍い後悔が胸の内に燻っています。


 

というのも最近ある企業の1Dayオンラインインターンに参加していた際に、一人の高校同期と遭遇しました。

彼とは受験生の頃、一緒に受験勉強を頑張ろうと意気投合していた(と私は思っていた)のにも関わらず、

私が知らない間に彼だけ早々にAO入試で有名私立大学に合格してしまうという、置いてきぼりにされた少し寂しい記憶があります。
 

そんな彼ですが良い意味でとても自分に自信のある人で、行動力と発言力があります。

そのインターンでも彼は臆せずグループ発表の代表を務め、社員の方に積極的に質問するなどしており、私は素直にとても尊敬しました。

 

高校の頃の私は彼には負けないという気持ちで勉強に励み、結果として偏差値だけで比べると彼よりもレベルの高い大学に入学しました。

しかし就活という同じフィールドで再び顔を合わせた時に、彼に対して素直に胸を張ることができず、発言もせずに出来るだけ目立たないように振舞おうとする自分がいました。


 

 

私は話すよりも聞く方が好きという性格もあり、人前で発言するのが苦手です。

例えばインターンの選考で行われるグループディスカッションも本当に苦手です。

自分の意見がないわけではないのですが、思っていることを口に出すのにとても勇気を必要とします。

一対一の会話であればそれほど大きな障害はないのですが、

複数人での討議の際には、自分の意見を口に出す前にまずそれを聞いた相手がどう思うかを過剰に考えてしまい、その間に発言の機会を逃すということが往々にしてあります(発言した後になってから相手が自分の発言をどう捉えたかを考えすぎることもあります)。

実際にそうなるかどうかは分からないのに過剰にリスクマネジメントしてしまうということです。

私にとっては変な意見を言ってしまい人から良からぬ印象を持たれたり、誤解されたりするリスクを冒すくらいなら人の意見に同調した方が楽なのです。

 

 

しかしインターンやグループディスカッション然り、部活や普段の生活然りなのですが、

自分がどれだけ建設的な意見を持っていても、どれだけ相手のことを大切に思っていても、言葉にしないと伝わりません。

言葉にしてさえ伝わらないことがあるのに、言葉にせずとも相手に感じ取って欲しいというのはやっぱり難しいですよね。

せっかくの良いアイデアや温かい気持ちが相手に伝えられないなんてとても勿体無いなと思います。

「言わない」という選択をしたことによる後悔を無くすために、少しずつ自分を改めていこうと思います。

 


 

理想を言えば、どんな時でも、どんな悩みやコンプレックスを抱えていても、それを跳ね返せるくらいの自信を持った自分でありたいです。自分に自信を持ち、人間関係を大切にして、部活・勉強・アルバイト・インターンなどなど学生生活を彩る全ての物事に熱意と積極性を持って取り組みたいです。

 

そのために、大学生活も半分を折り返して残り一年半、私は

①意見や思いを適切に発言し伝えること(他者からの評価に過度に執着しないこと)

②迷ったら行動に移し、出来るだけ最後まで諦めないこと

③朝型生活を習慣化すること

の3つを心がけていきたいと思います。

(③はこのリレー日記の内容とは関係ないですが私の体に染み付いてなかなか抜けない夜型サイクルから脱却したいという強い思いの現れです。)

 

 

そして一年半後には、笑顔で高校同期と再会できるような私になっていようと思います。

 

 

最後に、全く文脈から外れますが会報委員の編集長として会報について少し触れさせてください。

今号(会報第84号)より、東大ラグビー部の活動をより多くの方に知って頂き、支援して欲しいという思いから、OB・OGの皆様に加え部員の保護者宛にも会報を送付することとなりました(もう親御さんの元に届いているはずです)。

会報は、沢山の方々の協力の下、毎号会報委員がオフを返上して広告集めや編集・校正・発送などの作業を行い作成しているものなので、是非読んで頂けると嬉しいです(今号の目玉は京大戦特集です!)。

特集のリクエストや寄稿・広告掲載のご依頼はいつでも募集中です。

 

 

最後までお読み頂き有難うございました。

 

 

次は一年生スタッフのにちかちゃんに繋ぎます。

にちかちゃんは3年スタッフの若菜ちゃんと一緒に日々色々と高め合っているようで、そんな二人を見ていると微笑ましくていつも心が和みます。無理をしすぎないように頑張って欲しいというお母さんのような気持ちで応援しつつ、これからも温かく見守っていきたいと思います。

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