ラグビー部リレー日記 2020/10

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韻がどうこうって考える禁断症状

 written by 永山 隼平 投稿日時:2020/10/20(火) 12:00

   ロックパートの後輩になった野田からバトンをいただきました3年の永山です。そろそろ復帰する様子なので、色々と頑張って欲しいです。

 北野のリレー日記でも紹介されていたように、ラグビー部ではフリースタイルラップが流行っています。自分は、北野やとらさんに誘われて、最近始めたばかりなので、ビートにうまく乗れなかったり、言葉に詰まったりするなどして、まだ全然うまくできません。それでも自分は、youtubeなどでラップバトルを見て参考にたり、街中で見た単語について韻を考えていたりして、勉強しています。

 そして、防衛大学戦も終わり、いよいよ対抗戦に向けてもう一度気を引き締めて練習に取り組むことになるでしょう。ここで、対抗戦に向けての意気込みをラップにしてみました。

これから始まる対抗戦
狙うはスタメン大本命
相手の得点最小限
チームで目指すは最高点

 ラップと同じで、ラグビーもまだまだ成長できると思うので、残された時間で集中して練習などに取り組み、少しでもレベルアップできるように励みます。そして、ともに頑張ってきたチームの全員で勝ちに行きます。

 次は、一年生の時から試合で活躍している2年のまつげんにバトンを渡します。足の速さタイソンゲイ級の彼が、対抗戦中グラウンドを駆け巡るのを期待します。しょうもない韻しか出てこなくてすみません。
 

Whatever it takes

投稿日時:2020/10/16(金) 15:18

 メディカルとして仕事をテキパキとこなすかわはるからバトンをいただきました、2年の野田です。
今年に入って、かわはるはしっかりしてしまって、「え」とあわてふためく姿をあまり見かけなくなったのは、少し悲しい気もします。



 先日、青山先生にある質問をした。それは監督としてではなく、東大ラグビー部史上数少ない強豪・慶應に勝ったチームのキャプテン、そして同じポジションの選手として、どうしても聞きたいことがあったのだ。


 「どうやって、強いチームに勝てるようなモチベーションを維持していましたか?」


 大先輩の答えは、「充実感を目的にしない」ことだった。

 子供の時から「頑張る」とか「本当の敵は自分自身」みたいな言葉が好きではなかった自分にとっては、その言葉がかなりしっくりきた気がした。

 もちろん、ラグビーをするのは好きだけども、毎日練習したり筋トレしたりするのは、それ自体が楽しいからとか、終わった後の達成感が欲しいからじゃない。

 ただ純粋に、強い相手に勝って、秩父宮でラグビーをしたい。そのために毎日ラグビーに向き合う。
そのことに気付けたし、気持ちを引き締めるためにも、それを忘れないようにしようと思った。

そういうふうに心構えが変わって、見えてくるものも大分変わってきた気がする。
強くなる、上手くなる。そのためにできることは、グラウンドの中でも外でも、全てのことに考えて「こだわる」ことなのかな、と思った。

ただ目一杯「頑張る」で日々を過ごすんじゃなくて、自分の目標に対して、どういう形で達成するか考える。
その考えたことを意識して、ひとつひとつのプレーにこだわって取り組む。
グラウンドから出ても、良いパフォーマンスをするために上手い人の動きを見たり、自分の動きを確認する。
スピード、スタミナが足りないなら、人よりも試合をたくさん見て勉強して、ポジショニングの早さにこだわる。
怪我せず強い身体を作るために、使う筋肉を意識してトレーニングする。
リカバリーと身体づくりのために、食べるものの栄養にこだわる…。

こんなふうに、やろうと思えば24時間いつでもラグビーを上手くなる機会はある。
毎日、グラウンドにいる時間よりそれ以外の時間の方が長いからこそ、ちょっとした意識やこだわり、考え方を変えれば、選手としてもっと上に行ける気がする。

唯一、自分が強い選手たちに勝てる可能性があるとしたら、それは「勝つために考え続けること」、これしかない。

早く復帰して、長い怪我期間に考え続け温めていたプレーをぶつけたいです。

 次は、ロックパートに欠かせないムードメーカー永山さんにバトンを渡します。天性の恵まれた体格を持つ永山さんは、同じく大学からラグビーを始めた元日本代表・大野均選手を彷彿とさせます。

いつか笑ってまた再会、そう絶対

投稿日時:2020/10/14(水) 19:10


ひかるからバトンをもらいました、2年スタッフの河野です。肩を負傷したことにより、音楽活動にも支障が出ているそうです。新曲を聴きたいので、早く肩を治してプレーで活躍するだけでなくギターも握って欲しいです。




今回のリレー日記で取り上げる内容は、国民的アイドル「嵐」についてだ。私のこれまでの20年間の人生を語る際、嵐は切ってもきれないほど大きな存在である。


まず、私が嵐に出会ったのは今から11年前、小学4年生の時だ。当時嵐は10周年を迎え人気絶頂であり、当時仲良しだった友達グループ全員で嵐にハマって行った。それまで全く芸能人に興味のなかった私が、ドラマを見始め、vs嵐やひみつの嵐ちゃんを録画して見るようになった。友達がだんだん嵐から離れ、もっと若いジャニーズのグループや、海外のアーティストにハマっていく中、私はひたすら嵐を追いかけていた。

センター試験を終え、2次試験を控えた高3の冬、きっと全国民にとって寝耳に水だったであろう、嵐の活動休止が発表された。その日私は和室で勉強していたのだが、突然弟とお父さんが血相を変えて「大変なことになった」と、テレビに映るニュース速報を私に見せた。「嵐 2020年をもって活動休止」ニュースキャスターが読み上げるその映像はまるで合成によって作られたコラ画像のように見え、現実で起こっていることとは到底思えなかった。その頃、他のグループがうまくいっていなかったり、グループを離れるメンバーが出ていたのだが、いつも5人で和やかに笑い合っている嵐には、まったく無縁の話だと思っていた。
飽きっぽい私が、唯一と言っていいほど長く追いかけていた嵐。5人揃った姿をみることができなくなるなんて、信じられなかった。


活動休止を発表した後、嵐はいっそう活動を活発化させた。日本史上最大規模のライブツアーの開催、SNSの解禁、デジタルシングルリリース、アジアツアーの開催、アラフェスの実施、オリンピックのアンバサダーなど、活動休止する際の際まで、多くの活動を控えていた。


しかし、活動休止まで1年を切った、今年の2020年4月、新型コロナウイルスの流行により活動は大きく制限されることとなった。最後の年に、活動が制限され、イベントが消えていく悲しみや焦りはファンだけでなく、メンバーが特に感じていた。


発表後、憶測のみで書かれた記事や心ない言葉で溢れた記事などが数多く掲載され、私たちはその一言一句に心を揺るがされた。こんな記事信じなくて良いと分かってはいつつも、真実はわからないため、惑わされるのである。そんな中、メンバーたちは自分たちの口から直接ファンに真実を伝えるということをしてくれた。それは、会見で、レギュラー番組で、ファンクラブサイトで、ブログで、と数多くの場所で数多くの機会で伝えてくれた。その中の一つとして、Netflixで放送されているドキュメンタリーARASHI’s Diary Voyage が挙げられる。この中では、嵐が活動休止を発表する裏側や、嵐史上最長、最大収容人数で実施したコンサートを完走するまでの姿や、コロナ禍でファンのためにできることを模索する姿が描かれている(Netflixに入っている人はぜひみてみてください)。


このドキュメンタリーでは、活動休止を決めるまでのそれぞれの胸の内や、最後まで走り抜けようとする覚悟、コロナ期間での活動の裏側が描かれている。


このドキュメンタリーをみていると、嵐がなぜ国民的アイドルになったかが少しわかる気がする。
嵐はデビューしてすぐ大成したわけではない。長い下積み時代の間にどうやったら嵐がもっと大きくなるか、もっと応援してもらえるかを考えていたというエピソードをいくつか聞く。与えられた環境の中で、自分に出来る最善のことを模索する。これを5人で続けてきたからこそ、ここまでのスターになったのだと思う。



嵐の歌に励まされ、共に青春を過ごし、和気藹々とした姿を見るだけで笑顔になり、素晴らしいパフォーマンスに心を打たれる。私にとって嵐の存在は何にも代えられない、かけがえのない存在だ。だから、私はメンバーたちが活動を再開するまでゆっくり待っていよう。幸いにもコンサートDVDはたくさんリリースしてくれているので、寂しくなったらそれで紛らそうと思う。5人がまた同じ景色を見られる日が来ることを願っている。


最後になりますが、たまに、嵐解散するよね、と話している方がいますが、正しくは活動休止で意味が全然違うので、お気をつけください。


まとまりのない文章になってしまい、申し訳ないです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




次は最近できるメニューが増えつつある、2年の野田にバトンを渡します。早くDLから復帰して、ラグビーをしている姿が見たいです。

今できることをする

投稿日時:2020/10/12(月) 19:47

 

 


 

 


 

誰もが認めるできる男の太田さんからバトンをもらいました2年WTBの表です。最近太田さんのパススキルの向上や、1年生のコーチングをした時にDLの人たちに代わってコンタクト練に積極的に参加する姿から、太田さんがしっかりラグビーする姿を見てみたいなと思っています。


 

 


 

僕は先日の東工大戦で右肩を亜脱臼してしまい、DLに入ってしまったため今は全体練習に参加できませんが、焦って怪我がさらに長引いてしまっては元も子もないので、とりあえず今のところは焦らず急がず慎重に怪我を治していきたいです。


 

 


 

実は僕はDLに入ることはほぼ初めてで(ぎっくり腰などはありましたが)、やはり今まで他の人が言ってきたように焦らないようにと思っても焦りを感じてしまいます。もう使い古された言葉ですが、自分がラグビーをできない間に他の同期や入ってきた上手な経験者の一年生がぐんぐん実力を伸ばす様子をサブグラで眺めるのは辛いものがあります。本当に怪我に悩まされながらもラグビーに対する気持ちを切らさずに復帰している同期や先輩の凄さが今になってひしひしと伝わってきます。とは言っても、怪我してしまったことはしょうがないので今できることをやろうと当然考えています。というのも一年生の時にDLになった同期の河内が当時DLである間に上半身を鍛え上げ、ひとまわり大きな体格を手に入れたことが僕にはとても印象に残っていて、自分も河内を見習ってこのDLの期間に強くなれると信じているからです。河内がDLから復帰して、初めて練習に参加するときに涙を流しながら「頑張ったんです」と言っていたのを覚えています。それくらい強い気持ちで、怪我明けに河内に胸を張って頑張ったと言えるように気合を入れ直していきたいです。


 

 


 

毎度毎度駄文になってしまいすいません。


 

 


 

次は最近自転車通学にシフトし、黄色の自転車で毎朝元気に登校している同期のSTAFF河野です。

絶対勝つ

 written by 太田 一岳 投稿日時:2020/10/09(金) 16:24

同期のやまけんからバトンを受け取りました、4年の太田です。
やまけんは一見へなちょこですが、意外とストイックで真面目でとても頼りになります。
1年生の頃からやまけんとは仲が良く、自粛生活が始まるまでは、よく一緒に飯を食べたり銭湯に行ったり釣りに行ったりしてました。
とても仲良いからこそ、つい先日やまけんが実は浪人していて1歳年上だということを知ったときはひどく驚きました。


就活では「あなたの長所はなんですか」という問いによく出会います。
そこで、自分が誇れるものについて考えてみました。

僕がこれだけは部内で1番だと思うことは、
"Slackでスタンプを押す速さ"です。

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Slackとは…

東大ラグビー部がメインで用いている連絡ツールで、毎日たくさんの連絡が流されています。
話題をチャンネルごとに整理でき、事務的連絡が流れるチャンネル、応援メッセージが流れるチャンネル、各セクションからの連絡が流れるチャンネルなど、たくさんのチャンネルが存在しています。
部員なら誰でも投稿することができ、誰でも返信をすることができます。

そして、Slackにはスタンプ機能があります。
メッセージに対して絵文字などのスタンプを押すことができるだけでなく、スタンプを自作することもできます。
東大ラグビー部2020Slackでのスタンプ人気ランキングは、おそらく以下です。
1位:「UPDATE」スタンプ(僕が作りました)
2位:「UP!」スタンプ(HC深津さんが愛用しています)
3位:「💪」スタンプ(僕は好きではありません)

変なことをした部員は、切り取られてスタンプが作られてしまいます。
少し前に僕も作られてしまいましたが、悪意は少ないものだったので安心しています。
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僕はほとんどの投稿に対してスタンプを押します。しかもかなり早いです。
なぜ僕がSlackでスタンプを押すのか、ご紹介しておきます。

①Slackが華やかになる
カラフルなスタンプが押されることで、無機質な連絡ツールがPOPになります。
見るのが少し楽しくなります。

②「読んだよ」って伝えられる
Slackには既読機能がないため、スタンプなどでリアクションをしないと、その連絡が読まれているのかわかりません。
僕は主務/S&Cリーダーなので、連絡を流すことがめちゃくちゃ多いのですが、スタンプがつくと嬉しいです。スタンプを押してくれた人に対しては、こいつはちゃんと連絡読んでくれたんだな、と思います。
逆に、一生懸命資料を作って共有してもスタンプが押されないときは虚無感が生じます。せっかく作ったのに見てくれてないのか、と残念な気持ちになります。

③「読まなきゃ」って思える
僕は適当にスタンプを押しているわけではありません。
この内容の連絡にはこれだなと毎回考えてスタンプを押しています。
スタンプを押すために連絡を読むという習慣のおかげで、連絡の読み飛ばしはほとんどありません。
Win-Winなのです。


実はこの①~③、グラウンドでも大事だと思っています。
「スタンプ」→「返事」と置き換えて考えてみましょう。

①元気よく返事をすることで、チームに活気がつきます。
②返事をすると、「聞いたよ」って伝えることができます。
③返事をするために、しっかり話を聞きます。

スタンプをよく押す人は、グラウンドでもよく返事をします。
典型的な例は、4年主将藤井、2年國枝です。
この2人は僕と同様にたくさんスタンプを押します。
グラウンドでは、話し手の目を見てうなずきながら話を聞いて、しっかり返事をします。
素晴らしいです。


僕とスタンプ早押しで勝負してくれる人が増えたらいいなと思います。
Slackの覇権争いをしましょう。


次は先週の東工大戦でメンバー入りを果たした、2年WTB表に回します。
色々あって未経験新入生のコーチングをしてもらう機会があったのですが、理解度の高さ、面倒見の良さにとっても感心しました。
まだ2年生ですが、今年のチームで大活躍してくれるのを期待しています!
 
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秋が来ると思うこと
2020/10/21(水) 11:05
Always do what you are afraid to do
2020/10/20(火) 12:00
韻がどうこうって考える禁断症状
2020/10/16(金) 15:18
Whatever it takes
2020/10/14(水) 19:10
いつか笑ってまた再会、そう絶対
2020/10/12(月) 19:47
今できることをする
2020/10/09(金) 16:24
絶対勝つ
2020/10/08(木) 15:49
最後くらいは
2020/10/05(月) 14:15
リーダーシップ
2020/10/03(土) 17:16
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