ラグビー部リレー日記 2017/2

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まだ見ぬ後輩

 written by 下條 裕人 投稿日時:2017/02/27(月) 16:30

 東大ラグビー部で最もW杯に近い男と言われてる前川さんからバトンを受け取りました新2年の下條です。最近考えたことについて書きたいと思います。

 昨日東大入試が終わりました。受験生の皆さんお疲れ様でした。ここ数日国公立大学入試に関するニュースを見ていると、1年が経ったのだなあと感じました。ちょうど1年前の僕の頭の中にはラグビーという言葉はありませんでしたし、きっと華やかなキャンパスライフが待っているにちがいないと勝手に妄想を膨らせていました。
 2月から始まったグラウンドでの練習ももうすぐ1ヶ月が経ちますが、あと1ヶ月もすれば新歓の時期です。自分が新入生に声をかけラグビー部に誘うことなど果たしてできるのだろうかという自分のコミュニケーション能力に対する一抹の不安もありますが、もっと大事なのは何人の人が東大ラグビー部に興味を持ちどれだけの人が入部してくれるかでしょう。経験者の人も大事ですが、特に1年前の僕のように入学するまで楕円の球に触ったこともない人がどれだけラグビーの魅力に気づくかこそ僕が興味を持つことです。ラグビーにあまりいい印象を持たない彼らが振り向くこと、あれ意外とラグビーって楽しいなと思うこと、ラグビーの楽しさが伝播していくこと、それが僕の理想です。そのためには自分自身がラグビーを思いっきり楽しむことが大事だということは自明でしょう。ますますハードになっていくであろうこれからの練習に食らいついていく中でもラグビーの楽しさを日々感じること。そこに新入生を振り向かせる何かがあることを願い筆を置かせていただきます。

 次は後輩を美味しいご飯に連れて行ってくれる(僕もその恩恵にあずかりました、ありがとうございます!)新4年でマネージャーの竹村さんに回します。

開幕戦の魔物退治

 written by 前川 涼 投稿日時:2017/02/25(土) 19:46

あご髭がトレードマークの新2年の佐藤からバトンを受け取りました、新3年の前川です。先日、サンウルブズとの試合に来ていたハリケーンズのオールブラックスのキャップホルダー6人からサインをいただき、テンションが上がっています。

今週、スーパーラグビーが開幕しました。
6ネーションズを見ている方はお分かりだと思いますが、今シーズンは危険なタックル特にハイタックルの厳罰化が行われています。また、オンプレーの時間を増やすという趣旨の下多くの試験的ルールやルール改正が実施されています。2019年に向けてルールが大きく変わろうとしているので、今シーズンのスーパーラグビーはその点でも注目すべきであると思います。

しかし、開幕戦はなかなか難しいもので、今年のスーパーラグビーでも、どのチームもいまいち合っていないという印象があります。東大ラグビー部は近年対抗戦の開幕戦で勝てていません。一説には魔物が住んでいるらしいです。昨年もターゲットにしていた一橋との開幕戦に敗北してしまいました。 
なぜでしょうか。

僕なりの結論ですが、修正能力の不足が大きな部分を占めていると思います。
開幕戦においてチームが合わないのは当たり前です。練習試合をたくさんやって開幕戦に臨んでも、シーズン中の試合と練習試合は意味合いが全く異なるので、必ず、うまくいかなかったり想定通りにいかないことがあります。それはスーパーラグビーのチームも、対抗戦のチームも変わりません。そのうまくいかないときにいかに立て直すかが開幕戦のキーポイントになると考えています。そこで大切になってくる修正能力が不足していることが東大ラグビー部が開幕戦で勝てない理由の1つであると思います。僕はその修正能力にも2種類あると考えています。

1つには東大ラグビー部はレフェリーとうまくコミュニケーションが取れていません。確かにレフェリーはグランド内では絶対であり、それに対して文句を言わずに従うことはラガーマン、そしてアスリートとして素晴らしいことです。しかしレフェリーに対して文句を言わないことと、反則の内容や理由、さらにそれに対してどう改善していくべきなのかを聞くことは全く別問題です。僕はレフェリーと選手は主従関係ではなく、ともに素晴らしいゲームを作り上げる同志であるべきであると思うのです。東大ラグビー部員は試合になると概して大人しく、素直すぎるように感じます。この大人しさ、素直さが仇となって試合中レフェリーに合わせられず、何が反則とみなされているのか、レフェリーはどういうことを求めているのか十分に理解しないままダラダラと試合を続けてしまい、気づいたら取り返しのつかないことになっていることが多いと思います。レフェリーもただ罰しようと思って反則をとっているのではなく、次に反則が起こらないようにするために反則をとっているのです。

もう1つは、対抗戦の初戦の段階で自分たちが窮地に立たされた時に、これだけは頼りになるという戦法が確立されていない、そしてリーダーたちも混乱してしまうということです。好例として、2007年ワールドカップフランス大会の準々決勝の南アフリカ対フィージーがあげられます。この試合、南アフリカ(結局この大会を優勝する)は後半に連続してトライを取られ、フィージーに追いつかれました。その時インゴールの円陣でかの有名な南アフリカのキャプテン、ジョン・スミットは「単純に考えればいい、自分たちのすべきことはコーナーにめがけてボールを蹴ることだ」というようなことを言ったそうです。彼は混乱している自分たちの現状と自分たちの強み(敵陣にはりつき強いディフェンスとフォワードを使って相手を制圧する)と、相手の弱みを冷静に分析して極めて単純な言葉で選手たちに伝えました。そのあと2トライを奪い返し、南アフリカは勝利しました。毎年初戦の時点では東大ラグビー部にはこのような窮地に追い込まれた時に頼れる大きな武器と偉大なリーダーが欠けているのだと思います。

これから春シーズンが始まります。今年の対抗戦の初戦で勝利するためには、春の定期戦の中で、自分たちが絶対的に頼れる武器と、レフェリーと上手なコミュニケーションが取れ、チームのピンチに冷静に状況を分析し、端的な言葉でチームに還元してチームの方向性を修正できる、そのようなリーダーを作っていくことが大切だと考えています。
これができれば、東大ラグビー部の開幕戦に住む魔物は退治できると僕は信じています。

駄文を最後までお読みいただきありがとうございました。次は冬オフでベストボディチェンジ賞を受賞し、フィジカルリーダーからエネルギーゼリー1個をもらった下條にバトンを回したいと思います。

 

結実

 written by 佐藤 伶央 投稿日時:2017/02/23(木) 21:22

同じポジションの先輩である浦山さんからバトンを受け取りました、新2年の佐藤です。浦山さんとはポジションに加え身長体重がほぼ同じで、プレースタイルもどことなく似ているということで入部当初からキャラ被りが指摘されてきましたが、この冬オフで体重面ではかなり水をあけられてしまいました。

さて、冬オフとウェイトトレーニング期間が明け、本年度のシーズンが開始した。きわめて当たり前のことだが、新2年である私は東大ラグビー部の1年のサイクルの中で、1~3月の期間を過ごすのは初めてのことだ。それでも大学の授業がなく、他校との試合もないこの期間は、1年の中で最も個人の力を伸ばすことに注力できる時間だろうということが分かる。
年明けからフィジカル面の劇的な強化を目指して、経験のない量のウェイトトレーニングを行ってきた。全体練習の後に取り組むポジションごとの個人練習では、課題であるハンドリングの改善を図っている。人に会えば大きくなったと言われ、練習中に良いパスを褒められしている今、そのどちらにも成果を感じつつある。トレーニングの厳しさや辛さにも増して、自分のスキルだけに注力できるこの時間を楽しく思っており、またこのまま進めばどこまで行けるだろうかと自分に期待もしている。現在最大の課題として残っている走力についてもいつか成果を出せるよう、自分との対話が十分にできる今の時期を大事にしたい。

お読みいただきありがとうございました。次はハリケーンズの選手たちとの2ショットを集めまくっていた前川さんに回したいと思います。

冬オフが明けて

 written by 浦山 裕矢 投稿日時:2017/02/22(水) 22:39

今年度のリレー日記トップバッターを務めます、1番、センター、浦山。俊足の1番バッターです。さて、今シーズンが始動して早くも3週間が経とうとしている中、大学は春休み、そして友達も特にいない僕は毎日部活と筋トレのみを繰り返す日々を送っています。リレー日記のトップバッター、普通であれば今年の抱負を宣言したり、ラグビーについて語ったりするのかもしれません。しかしながら今の僕の毎日には部活が有り余っているので、この冬オフを中心としたラグビー以外のことについて話したいと思います。

冬オフで1番大きな出来事は、5年ぶりに日本を離れ、ドイツへ旅行に行ったことです。デュッセルドルフに降り立ち、約6日間で、ケルンに寄ってからブレーメンまで北上、そこを拠点としてハンブルクにも足を運びました。このドイツ旅行は僕自身初のヨーロッパだったのですが、正直ヨーロッパだったらフランスやスペイン、イタリアなどのラテン系の国に興味があり、ドイツには微塵も興味がありませんでした。そもそも1週間もドイツに行ってすることがあるのか、ソーセージを食ったら終わりではないのかと思っていました。しかしそれは大きな間違いで、人々が今も暮らす日常の中に、何気なく広がる歴史ある街並みに僕は何回も魅せられました。見知らぬ土地を歩き回るという性癖がある僕は、ブレーメンの街を何十周も歩き回り、全ての小路を歩きつくしました。1ヶ月分くらい歩いたと思います。ブレーメンの街には自分の地元の街よりも地理に詳しくなりました。あと、ソーセージとハムとパンが美味しかったです。ドイツ旅行はそんな感じです。そんなこんなで冬オフを満喫し、リフレッシュしすぎた僕は体重を6kg増やし、人生で初めて体重90kgを観測しました。そしてBMIは30に達することで、東大ラグビー部BK歴代最高BMI(推定)として君臨することとなりました。今後BK歴が最も長いFW(推定)として君臨する可能性もありますが、なんとか得意のパスとキックに磨きをかけてBKにしがみつきたいと思います。結局最後部活の話をしてしまいましたが、最後まで駄文をお読みいただきありがとうございます。

次は、何かとキャラが被りがちなセンターの後輩、新2年の佐藤(誰?)にバトンを渡したいと思います。

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結実
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冬オフが明けて

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