ラグビー部リレー日記

練習再開

投稿日時:2020/08/05(水) 17:45

 オンライン上で突出した演技能力を発揮し、キャラクター設定もセリフもバッチリな斎藤からバトンを受け取りました。

 



 活動自粛が始まってから早5ヶ月が経ち、小規模ながら漸くグラウンドでの練習が行われる運びとなりました。太田主務、青山監督並びに関係者各位の練習再開に向けた尽力に感謝いたします。

 そして、自粛期間中にすべき事を自ら考え行動に移した部員全員を誇りに思います。

 また、部内の活動だけでなく菅平支援等、東大ラグビー部の社会に対する活動が広く周知されています。私は部内でのチームビルディングに精一杯でしたが、今後は周りに少しでも良い影響を与えられる組織づくりに積極的に貢献していきたいと思います。



 自粛期間を暗中模索しながら過ごす中で得たものは沢山ありました。しかし仲間とラグビーをするという最も大切な時間を失い続けたのは紛れもない事実です。またそれは同じ対抗戦Bグループに所属する大学においても同様のことが言えると思います。

 しかしながら我々は本当に恵まれていて、まだ入替戦に挑めるチャンスがあります。それを自覚し、お互いが悔いなく全力で試合に挑めるよう、ただひたすら残りの期間で可能な限り成長するしかありません。今まで戦ってきた対抗戦の試合相手は必ず成長してきますから、元よりそれ以上に努力が必要な我々東大ラグビー部はより気を引き締めなければなりません。



 さて、これからの練習一つ一つの質に密接に関連するのが部員間のコミュニケーションですが、この自粛期間で部全体で意識して話し合う機会を増やすことができました。日常的な会話から戦術に関する議論まで沢山話し合い、誰がどのように生活していたか、何を目標に取り組んだか、またどの点で成長したかなど、部員皆が大体は答えられると思います。チームビルディングではこれを特に意識して取り組みましたし、この話し合いの積み重ねがこれからの地盤となりチームの強化に直結すると信じています。

 



 限られた試合がまずは行われるように可能なことをやり切ります。1回だけでも、1~4年全員で闘いたい。そして「勝って泣こう。」の素晴らしさを、今年のこの状況にも関わらず入部を決めてくれた1年生に体感してもらいたい。



 初試合、初トライは絶対全員で喜びを分かち合いましょう。





 次は100周年記念事業を始め様々な活動にリーダーシップを持って取り組む吉田にバトンを回します。

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