ラグビー部リレー日記

兵、走る

投稿日時:2023/06/21(水) 11:53

最近プライベートも充実していると噂の「いっくん」こと鷲頭くんからバトンを受け取りました、4年の池田です。最近鷲頭くんの面白い話も聞きました。今度ぜひ鷲頭くんの口から語ってほしいです。





先日WBCのドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 正解一への記録』を見た。メンバー選考から大会終了に至るまで侍ジャパンに密着し、選手のベンチでの様子や監督・コーチの舞台裏での奔走を捉えた作品で、非常に感動的でエキサイティングなものだった。大谷がアメリカ戦の前にチームメイトに語った、「憧れるのをやめましょう」という言葉は、何度聞いても痺れる。部活にも良い影響を与えてくれるはずなので、まだ観てない人は是非観てほしい。





さて、大西さんがコーチに就任して今年で4年目だが、チーム内の意識もかなり変わってきたと感じる。帝京をはじめとする強豪チームと試合をする機会も増えてきた。三年前はまだ憧れてしまっていたが、今ではそのレベルと本気で戦うというマインドセットが出来るようになってきた。実力も着実についてきている。フィジカル強化によりコンタクトも強くなった。(もちろん最後の圧力の部分などでまだ伸び代はあるが。)スクラムの成長はより顕著である。ちょうど先日立教戦があったが、2月に行った立教との合同練習の時点とは比べものにならないくらい強くなっている。





マインドセットはできている。コンタクト際もほとんど差はない。スクラムはやや優勢くらいの実力がある。それでも僅差にすらならない。立教にも大差で負けた。どこに差があるだろうか。





これについては個人個人で思うところがあるだろうが、一言で言うならもっと走らなければならないだろう。DFはもちろんだがATもそうだ。強豪チームは一人がラインブレイクした時、ほぼ確実にサポートプレイヤーが2人以上いる。だからそのチャンスで取り切れる。もちろんただ闇雲に走ればいいというものではない。思考を止めずに先のプレーを予想し、ランコースを工夫しなければならない。これにはラグビー理解も必要なので一朝一夕にいかない部分もあるかもしれないが、それでもとにかくもっと走ろうと意識するだけでゲームの展開は劇的に変わると思う。実際昨日(6/20)の練習は良い練習だったと思う。





ラグビーに対して真摯になること。ほとんど試合に絡めていない自分だが、それでも4年として、意識から変えられる部分はどんどん引っ張っていきたい。「4年が一番走る」という意識で練習から臨もうと思う。





次は2年の辻金大にバトンを渡します。特に言うことはないです。強いて言うなら金髪です。

 

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