ラグビー部リレー日記

超高齢社会の今を読まない

投稿日時:2023/07/28(金) 12:18

東大が誇る天才プレイヤー、2年の石澤先輩からバトンを受け取りました、1年の谷脇匠心です。お褒めに預かり光栄です。今は鶏口より牛後の時代ということでしょう。石澤先輩は自分と同じ韓国語選択ですが、大鬼の先生から良だか優だかをもらったそうです。流石です。文武両道って感じでかっこいいですね。僕は大仏の先生から単位をもらえそうにないので畏敬の念に堪えません。

最近人生についてよく考えます。高校生の時は東大に現役で合格して、在学中に司法試験を突破し、検察官になって特捜部に入って...といったことを思い描いていましたが、ラグビー部に入ったことで僕の完璧な人生設計に綻びが生じました。とはいえ、自身を客観的に見た時この計画はどちらにせよ崩れていた可能性が高いということにも気がつきます。最近は色々考えるのが面倒になって最終幸せになれたらなんでもいい気がしてきましたが、幸せになる、というのも贅沢な望みです。難しいですね。

あと小6あたりからずっと思っているのが早死にしたいということです。早死に、というと語弊があるかもしれませんが、長生きしたいとは思えません。どんなに長くても定年後死ぬくらいがいいです。長寿はよく無条件に讃えられますが本当にそうでしょうか。衰えた頭脳に、凝り固まった考え方と無駄に高い地位、際限なく膨張したプライドだけが残り後進からは“老害“と謗られる、そんな老後は大変そうです。これが非常に斜に構えた見方なのは理解していますが、自分はこのような存在になりたくありません。仮に老害ルートを回避したとして、実際自分が退職後どうしているのか想像もつきません。せいぜいゲートボールぐらいしかできないでしょう。とてもつまらなそうです。もっと言うと生きていると面倒な事も多いので、あと40年くらいの辛抱だ、と思うと頑張れる気がしてきませんか? これも出生してすぐ亡くなった赤子や戦死した若者、不治の病に苦しむ児童の存在等を考慮すると贅沢すぎる望みですね。まあ言葉では何とでも言えるので自分も実際死が近づくと醜く嘆いているかもしれません。

 と、駄文を長々続けてしまいましたが、要はゲートボールをするくらいなら死んだ方がましだというだけの事です。

次はアラサーの岩下さんにバトンを渡します。いつも浅い浅いと言われる僕と違ってどこか深みがあるシックな趣の先輩です。僕も先輩のような大人を目指します。そういえばこの間4年の卒業時に送る色紙に関して、1年は絡みの少なさから無難なことばかり書きがちだと言っていましたが、あれから1年生とは交流を深めましたか? 僕自身も無難なこと以外を書けるよう4年生の皆さんとはもっと仲良くさせていただきたいです。
 

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