ラグビー部リレー日記

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投稿日時:2023/08/10(木) 11:27

憧れの先輩の1人である西久保さんからバトンを受け取りました小川です。西久保さんはいつもキャプテンとして、ラグビーにそしてチームに誠実で、とても尊敬しています。

 



さて、西久保さんからご紹介に与りましたとおり、私は今年の秋からコロンビア大学というところに正規留学します。コロンビアというと南米のコロンビア🇨🇴やカナダのブリティッシュコロンビア州などとよく間違えられるのですが、実はニューヨークにあります。どうやらコロンビア大学自身もそれを気にしているのか、大学の正式名称は「Columbia University in the city of New York」となっています。in the city of New York が大事なのです。そこに信念があるのです。🇨🇴でも🇨🇦でもないのです。

 



コロンビア大学は実際ニューヨークにあるので議論の余地がないのですが、我が母校、立川国際に関しては若干怪しいところです。立川を冠しているのですが明らかに国立市領にはみ出ています。我らが立国(たちこく:在校生は皆そう呼びます)のせいで、市境線がリアス海岸のように無理やり変形させられています。これが、立川の名を背負いつつ立川駅から徒歩25分(いやそれ普通に国立市まで歩いてるだけだよね)の立川国際なのです。それでも頑なに住所を立川とし、最寄駅を立川駅とするのだから、よっぽど立川にプライドを持っていると見えます。ここまで書きましたが、私は母校が嫌いなわけではありません。なんとなく名前がカッケェから、という理由で入りましたが、そこで過ごした6年間毎日往復50分歩いていたおかげでちょっとやそっとの駅遠スポットには屈しない強靭な精神と肉体を手に入れました。



「このレストラン美味しそうじゃない?」



「まって、渋谷から徒歩20分だって」



「え~駅近やん」



という会話が聞こえてきたら、それは立川国際生でしょう。

 



長々と意味のないことを書き連ねましたが、何を言いたかったかというと、コロンビア大学(in the city of New York)のように、或いは立川国際(in the city of Kunitachi)のように、自分の名前にプライドを持っていきたいものだ、ということです。私の名前は友達の友に希望の希で友希と書きます。前まではなんとも思っていませんでしたが、最近になって由来をきちんと考え、意識するようになりました。自分の名前について思いを巡らすのは、究極の「初心にかえる」なのかもしれないです。東京大学ラグビー部でできた友達をこれからも大切にして、常に希望を持ってニューヨークに旅立ちたいと思います。



 



次は三年生、PRの池上さんにバトンを渡したいと思います。池上さんはとてもラグビーに真摯な方で、3番としてスクラムを牽引し相手と本気でぶつかり合う姿がいつも眩しく、本当にかっこいい先輩です。

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