ラグビー部リレー日記

2024スタート

投稿日時:2024/01/17(水) 19:36

新年、明けましておめでとうございます。新シーズン最初のリレー日記を担当します、新2年の立花です。
1/15より吉村組、2024年シーズンが始動しました。本格的な練習は2/5からとなりますが、オフ期間にできることも含めてチームの目標に向けて、日々努めて参ります。


さて、もう新2年生となってしまったわけですが、大学ラグビー部の4分の1が終わってしまったと考えるとあっという間です。まずは一区切りついたということで、今回のリレー日記ではラグビー部への思いを書こうと思います。

中高ほぼ幽霊部員でガリガリだった僕が大学でラグビー部に入ったなんて中高同期が知ると、みんな驚くわけですが、今ではラグビー部に入って良かったと心底感じています。新歓期は、特別なにか入りたいところがあるということはなく、ただなにも入らないのは良くないなぁ、なんて適当に過ごしていたばっかりに自分から新歓に積極的にいくことがあまりありませんでした。そんな時に高校の友達に誘われて行ったのがラグビー部でした。もともと、高校生の時に想像するいわゆる大学生サークルに入ると、その雰囲気についていけず僕の中で無理してそこに合わせた自分を装うような気がして、部活がいいなぁと考えていたため少し興味を持ちました。しかし、兄が大学のラグビー部に入っていたこともありその辛さはなんとなく感じていたので、どうも決断することができなかったです。中高部活に熱心に取り組んでいなかった僕が部活の中でも拘束時間の多いラグビー部に耐えられることができるのか、わざわざ日本一とされている東京大学にまで入って運動なんてしてていいのか。
しかし、こんなことを話していると兄に「ならラグビーだな」と言われ、突然2015の日本vs南アフリカ戦を流して、80分間フル解説を喰らいました。そこで必死に体を投げ込みトライを目指す姿勢やさまざまな策を講じてトライを目指す姿に憧れを抱き、入部を決意しました。

さて、こうしてラグビー部に入って1年生として過ごした期間が終わった今、改めてラグビーはとても面白い競技であると感じています。もちろんこれ以前にも基礎練習のタックル練習で体を当てることなど新歓期では味わうことのできなかった楽しさを感じていたのですが、この思いが大きくなったのは去年の対抗戦が終わってからの一ヶ月です。対抗戦の期間は、基礎的なスキルや試合で起こりうるなにかしらの状況を想定しての練習など、それはそれでとても楽しかったのですが、やはり試合に出られないもどかしさがありました。

対抗戦が終わると、コルツ戦をする機会が増え試合の面白さを実感しました。対抗戦シーズンも何度かミニゲームはあったのですが、試合には別の面白さがありました。勝つことができた試合はなかったです。しかし、メンバー全員が試合に向けた練習を重ねた上で出る緊張感やディフェンスが全く機能しない悔しさなどを感じられたのはとてもいい経験でした。そして、それと同時にそれらが全てうまくいった時に感じるものはものすごいのだろうとも感じました。ましてや、対抗戦で勝つということはこれとは比べ物にならないほどの時間や労力をかけて得られるものであるので、そんな経験を得られるこの部活に身を置けて幸せです。これからもこの恵まれた環境にいることに感謝しつつ、1日でも早くスイカジャージを着られるよう頑張りたいと思います。

次は新3年生の宮田さんです。宮田さんには、ショットガン練習で何回も殺されたり吹っ飛ばされたりしましたが、同じチームとなった時はとても心強く、普段あまり出さない熱い部分を見られてとても頼り甲斐のある選手です。来年の対抗戦で活躍する姿を期待しています。

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