ラグビー部リレー日記

WTBという夢

投稿日時:2024/11/30(土) 23:57

福元さんからバトンを受け取りました。1年の河村です。福元さんは今シーズン、スクラムハーフとしてバリバリ試合に出場し、その安定したプレーでチームを支えていました。現在は怪我をされているようですが、これからも活躍を期待しています。





僕は高校時代にはバックローとしてプレーしていましたが、大学では10月の途中まで約半年間WTBとしてプレーしてきました。この選択には自分なりのこだわりがありました。以下、その理由を挙げます。



・トライゲッターとしての役割がかっこいい。

・タッチライン際で、やるべきことが明確な状況でプレーできる。相手とスペースをとった状態で対峙できる。

・強いヒットと低い重心を活かして相手ディフェンスを突破できる。

・一対一という言い訳不可能な完全なる勝負の瞬間を楽しめる。



しかし、現在はWTBを一旦やめています。(次の京大戦ではFLかCTBとして試合に出る予定です。)その理由は、今の自分にとってWTBのポジションをやるタイミングではないと感じたからです。

WTBでは練習中にボールを持つ機会やディフェンスの回数が相対的に少ないです。前提となるプレースキルがまだ不十分な今の状態では、他のポジションで自分のスキルを全体的に成長させることが優先だと考えています。立派なWTBになれるよう他のポジションでも邁進していきます。





今年ももう終わりに近づいてきました。最初はもっと楽な部活だと思っていましたが、実際に入部してみると、練習の頻度や朝の早さなどで、想像以上に大変な日々でした。

それでも、自分の好きなラグビーを思う存分楽しみ、東大ラグビー部の仲間と長い時間を共有できたことで、とても充実した7ヶ月間だったと思います。

残り1ヶ月は本当に一瞬で過ぎると思います。4年生ともあと少しでお別れです。新年に悔いを持ち込まないよう残り1ヶ月全力で頑張るつもりなので、引き続きよろしくお願いします!



次は4年生のデルさんにバトンを回します。デルさんは7月に海外へ旅立たれましたが、その巨体からは信じられないほど軽やかな動きでステッパーの僕を驚かせました。いつかまた一緒にラグビーをしましょう!

 

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2025年1月

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