ラグビー部リレー日記

新入生の皆さん、3分だけ時間をください。

投稿日時:2025/04/07(月) 08:05

東大ラグビー部が誇る次世代のスター、坂田からバトンを受け取りました3年の広常です。
県千葉で磨いたスキルと強靭なフィジカルを併せ持つ彼は、ルーキーながら昨秋の対抗戦に7試合中6試合でメンバー入りし、バイウィークに組まれたB戦でも多くの試合でスタメンを張る大車輪の活躍を見せた鉄人です。練習前後には僕の同期の定浪と不敵な笑みを浮かべているのをよく目にしますが、残念ながら今の所その笑みが定浪以外との円滑なコミュニケーションに寄与したことは多くないようです。


 

新入生の皆さん、入学おめでとうございます!皆さんは努力に努力を重ねて東大に合格したと思います。期待に胸を躍らせているでしょう。是非大学生活を謳歌して欲しいと思います。とはいえ、新生活が始まるのに伴って色々な不安が付き纏っているのではないでしょうか。履修決めないと、授業についていけるかな、クラスに友達できるかな、バイトは何しようetc…。そこで今回は少しでも後悔しないような大学生活を送っていただけるよう、僭越ながらリレー日記の場を借りて少しアドバイスをさせていただきます。時間は取らせません。僕も超大作を書いている余裕はないので。3分で読めます。

 

僕からのアドバイスとはただ一つ、「新歓に行きまくれ」です。


例年、食わず嫌いをする新入生が非常に多いように思います。
新歓を断られる時、このサークルに興味があって、あなたの部活(サークル)には興味がないから新歓にはいかないよ、みたいなことを言われることがあります。これは非常に勿体無い。
 

東大教養学部のHPには、「リベラルアーツ教育は、大学入学時点の限られた知識・経験・思考の限界から、学生を文字通り解放(liberate)して、ありきたりの固定観念や先入観から自由で、本当の意味で独立した思考の持ち主とするために行われる。」とあります。
 

進学振り分けの制度など、自由な学びに惹かれて東大を志望した人も多いと思います。少なくとも東大に入学した以上、誰もがこの教育方針を是認しているはずです。この方針のもと、学問では面白そうな授業を様々な分野から探して履修しているのに、サークル・部活選びになると途端に固定観念に縛られ、先入観に囚われまくりのナンセンスな選択をしてしまう人が残念ながら多いです。ちなみにラグビー部だと本来1番新歓に来て雰囲気や面白さを体験すべきラグビー未経験者や女子に限って新歓に来てくれないことが非常に多いです。
 

例えば先日行われたサーオリ。銀杏並木のビラ配りを冷たくいなす新入生。ビラをもらわないことをカッコいいと思っていそうな新入生さえ散見されます。配っている側としても断られるとじわじわと精神的なダメージを受けてしまうのですが、我々サイドの心の傷は今回書きたいことの本質ではありません。
 

新歓を断ったその瞬間に皆さんは機会損失をしているのです。
 

元々目星をつけていたサークル・部活に行ったらなんか雰囲気が違った、ということは往々にしてあります。逆も然りで、全然興味ないけどとりあえず新歓に来てみたら居心地がめちゃくちゃ良かった、ということもあるでしょう。また「機会」というのは自分にあったサークル・部活に出会うという抽象的なものに留まりません。新しい友人、奢り飯、逆評定に載ってない楽単の情報などなど、得られるものはたくさんあります。そもそも新歓イベントとは、「新」入生を「歓」迎するイベントのことです。行けば行くほどチヤホヤされるし、得でしかないんです。

 

というわけで4月、皆さんには是非色々な新歓に足を運んで欲しいのですが、どれに行けばいいか分からない方も多いと思います。そんな皆さんに数ある東大の新歓の中からオススメのイベントを独断と偏見で選んだので、紹介させていただきます。

 

生協コンパ
ラグビー部が主催するイベントです。生協食堂の2階を貸し切ってゲームやビンゴ大会を行います!4/7(今日!)の17:00~開催です。もちろん飛び入り参加大歓迎です!
 

新歓セブンズ
ラグビー部が主催するイベントです。ラグビーの最大の特徴であるコンタクトプレーが体験できます!もちろん安全には配慮しているので安心して足を運んでください!4/12(土)午前開催です!
 

新歓試合
ラグビー部が主催する試合の観戦会です。ガチの試合なので上記2つとはまた違った雰囲気を体感できると思います。ラグビーのルールが分からない人もわかりやすく解説するので安心して足を運んでください!4/13(日)10:30K.O.です!

 

 

次は東大の韋駄天、温人さんにバトンを渡します。温人さんとは一昨年の夏、三陸鉄道で八戸に向かう弾丸旅をしたことがあります。今思うと謎すぎるメンツによる奇妙な旅でしたが、結構楽しかったのを覚えています。僕は温人さんみたいにフットワークが軽くないのでまた誘ってください。どこまでもお供します。

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