ラグビー部リレー日記

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プロフェッショナル

 written by 石川 悠太 投稿日時:2017/03/17(金) 15:33

肩の大きな怪我から復帰し、今年はフルスロットルで活躍してくれるであろう小寺さんからバトンを受け取りました、ミスター東大幻のno.6こと石川悠太です。今シーズンが始まり、1ヶ月と半分が過ぎたので、自分の毎日の取り組みを分析したいと思います。

ープロフェッショナル石川ー
        ~あなたにとってラグビーとは~

石川悠太の1日は朝5時から始まる。朝食には、肉、卵、乳製品など多種類のタンパク質に加え、炭水化物も忘れない。
心の声(以降「心」)「毎日こんなに沢山の朝食を食べているのですか?」
私「そうですね。ラグビーという競技をやる上で、朝どれだけのカロリーを摂取できるかは、その日のパフォーマンスに関わってくると考えています。」
7時にはハードな練習が始まる。駒場にある東大ラグビー部のグラウンドでは40人近くの部員が必死に練習をしていて、その中には、183cm95kgのそこそこ大きな身体を苦しそうに走らせる石川さんもいた。
心「随分走るのが大変そうですが?」
私「この冬に体重を7kg近く増やしたので、正直走るのは大変です。しかし、この身体が真に動くようになった時の事を考えると今の辛さも忘れられますね(笑)」…随分楽観的な人である。
練習が終わった後には、しっかりとした栄養補給。糖質、タンパク質は身体を作る上で欠かすことができないらしい。
その後には近所のジムに行きウエイトトレーニングにも励む。大きな身体の秘密ここにありそうだ。
心「石川さんはウエイトトレーニングがお好きなそうですが、やはり筋トレが身体を大きくする上では一番大事ですか?」
私「そうでもあるしそうではないとも言えますね。」
心「というと?」
私「確かに筋トレをしないと身体は大きくなりません。その点では一番大事とも言えます。しかし、それだけでもダメなのです。ハードなトレーニングの後にはしっかりとした栄養補給、そして休養、このサイクルを守ることが大事になります。さっきの回答はそういったニュアンスが含まれていますね。」
プロテインを美味しそうに飲みながら真面目なことを言うギャップにやられそうだ。
部室でしばらく昼寝をした石川さん。昼寝から覚めた時刻は15時過ぎ、朝が早い東大ラグビー部の特徴らしい。
私「東大ラグビー部は朝練なので、基本的に夕方から先は常にフリーです。バイトするもよし、勉強するもよし、色んなことに100%の力でチャレンジすることができる環境が用意されていることはとてもありがたい事だと思っています。」そういって、石川さんは夜の街へ消えていった…

心「最後に、石川さんにとってラグビーとは?」
私「挑戦です。私は東大ラグビー部でプレイをしていますが、今東大ラグビー部は対抗戦のBグループにいます。このBグループで勝ち上がり、強豪ひしめくAグループに東大ラグビーとして一泡吹かせることをいつも夢見てラグビーしています。」

~終~

今年の東大ラグビー部の目標は入れ替え戦出場。それを胸に刻んで毎日の練習、トレーニングに励みたいと思えるような自己分析となりました。皆さんも是非、区切りの良いところで自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。また4月から東大に入学する新入生へ、なにかにチャレンジしたいと思っている人がいるなら、一回でも東大ラグビー部をまずは見に来てください。素晴らしい環境があなたを待っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。次は同じことを3度は繰り返し言わないと気が済まない同期の川北に回したいと思います。

九州パート

 written by 小寺 祐輝 投稿日時:2017/03/14(火) 22:03

 我らが新歓代表森下からバトンを受け取りました。新4年の小寺です。先日ララランドを観ましたが、なかなか示唆に富むエンディングでいろいろと考えさせられました。いい映画なのですが2年の下條君曰く一人で見るとつまらないそうなので、部員の皆さん誘い合ってぜひどうぞ。


 ちょうど新歓期を前にリレー日記が回ってきたということもあり、我らが九州パートについて書こうかと思います。東大ラグビー部には九州パートなるものが存在し、その名の通り九州出身者(修猷館・筑紫丘・明善・濟々黌・鶴丸・その他準会員多数)によって構成されています。先日OBさんに伺ったところ、いつの時代も九州出身者は謎の絆で結ばれており、固い結束を誇るそうです。現在の九州パートもその例に漏れず、他地域とは一線を画す連帯感を有しています。

 昨年末には福岡の地で念願の九州会を開催しました。「美味しい食トレ」と題しもつ鍋、ラーメン、牡蠣など様々なグルメを堪能し、英気を養うと共に増量に努めました。九州会の趣旨に賛同していただき、ご支援いただいた方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 今でこそ九州会を開催できるまでになりましたが、私が入部した時には九州出身者も少なく、少し寂しい状況でした。しかしそれ以降毎年九州出身者を獲得し、関西会に次ぐ規模へと発展してきました。このまま順調に勢力を拡大し、将来は関西会をしのぐ一大勢力となることを密かに願っています。今年も九州出身の新入生を1人でも多く獲得できるよう全力を尽くすつもりです。
 
 実家を離れ遠い東京の地で一人暮らしをする我々にとって、同郷の仲間の存在は非常に頼もしいものです。このまま九州パート全員で支え合い、秋、同じグラウンドで大暴れすることが出来れば幸せなことです。九州出身の新入生へ。ハートが熱く人情に篤い九州男児にとってラグビーはぴったりのスポーツです。ぜひ我々九州パートの仲間になりましょう!(もちろん女子も歓迎です)

 次は学内で高い知名度を誇る3年の石川悠太にお願いしたいと思います。

新歓に向けて

 written by 森下 幸志朗 投稿日時:2017/03/12(日) 12:00

 爽やかな笑顔が素敵な新二年の中須からバトンを引き継ぎました、新四年の森下幸志朗です。


 つい先日、東京大学の合格発表があり、新たに3,000人以上の後輩ができました。
合格するために何かを犠牲にしながら努力してきたことが結果として表れ、喜びも一入だろうと思います。
かくいう私も3年前、一浪しながらも合格したときは努力が報われたと思い、喜びを爆発させていました。
そんな3年前の私がどうしてラグビー部を選んだかについて書こうと思います。

 上京した当時、私は硬式野球部に入部すると決めており、親や地元の知人・友人にもそう言ってありました。
小学生のときはソフトボール、中学では軟式野球、高校では硬式野球と野球一色で、我が家の晩御飯ではいつもナイター中継を見ている、そんな少年時代を過ごしていました。そのため、大学でも当然硬式野球部に入部して、六大学野球に出場するものだと思っていました。
 しかし、諸手続きの日に、予備校の友達と冷やかし半分でラグビー部の体験練習に参加しました。すきやき食べ放題の謳い文句に誘われたのは言うまでもありません。その体験練習でラグビーと出会い、楕円形のボールを使うことしか知らなかった私にも、ボール遊びやタッチフットを通して、ラグビーの楽しさの一端を体感しました。
 もともとある程度体格は良かったため、アメフト、ボート、ラクロスなど、様々な部活から熱心に勧誘してもらう内に、せっかく大学という新しい環境に身を置くので、今まで続けてきた野球を続けるのではなく、何か新しいことに挑戦したいと徐々に思うようになりました。その中でもラグビー部は、部の雰囲気がよく、どの先輩に話しかけてもにこやかに応対してくれるので、とても魅力的でした。また、雑談などで和気藹々としている時間と練習中や試合中などの真剣な時間、そのオンとオフの切り替えの早さに強く心惹かれ、この部に入りたいと思うようになりました。
 ひょんなことからラグビー部に入ったのですが、後悔は全くありません。この部に入ってから、間違いなく心も体もひとまわりもふたまわりも大きくなったと思います。下級生の頃は自分のことで精一杯でしたが、学年が上がるにつれて、私という存在は、家族、同期、先輩、後輩、マネージャー、監督・コーチ陣、OBさん、友達、その他私と関わっている全ての人のおかげで成り立っているということをより強く感じています。この場をお借りして感謝申し上げます。

最後に、新入生へのメッセージで終わりたいと思います。

新入生は、どんな大学生活を送ろうかと期待に胸を膨らませていることでしょう。私のように、人との出会いによって、最初に決めていた部活やサークルとは違うものに入ることも少なくないと思います。東京大学には無限の可能性が広がっています。いろいろなサークルに入ってマルチに活躍するもよし、東大に入ったからにはと勉学に打ち込むのもよし、部活に入って文武両道を究めるのもよし。しかし、柄じゃないから、自分に合いそうにないから、といった先入観で自らの可能性を狭めるのはとてももったいないことです。なので、少しでも気になったところにはとにかく新歓に行ってみましょう。その選択肢の一つとして、ラグビー部があることを願っています。

自分語りの駄文をお読みいただきありがとうございました。
次は、先週ララランドを観たという小寺にバトンを回します。

新二年生として

投稿日時:2017/03/09(木) 19:51

日々笑顔でユニット練習、ポジション練習を取り仕切ってくださっている樋口さんからバトンを受けとりました。新二年の中須です。
 
新二年生という肩書きになってから一ヶ月以上が経過しました。全員で一緒に練習をするようになり、我々の代もチームにおいて責任のある立場を担うようになっています。
去年の僕は、28年度卒部の津川さんから練習中の存在感がない、というお言葉を何度もいただきました。当時の僕はそれを解決するためにはとにかく練習中の声を増やしさえすればよいだろうと考えていましたが、それでは不十分だったようです。今振り替えると、1年生という立場への甘えこそが、存在感のなさの大きな原因の1つでした。先輩方の姿から吸収して自分の力にしよう、という意識はあったものの、あくまでそれは内向きのもので自分の中で完結しており、チームの雰囲気をあげるため、チームの力を底上げするため、といった意識は不足していたのが当時の僕です。新二年生となり、部としても新体制を構築しつつある今、改めてチームの中での自分の責任を確認して精進したいと思います。そして、Jr.チームが始動する頃には、Jr.コーチとしてJr.の練習をみている津川さんにも、別れて練習している僕の存在感が伝わるくらいの濃い熱量を身に付けたいです。
 
次は時たまトレーニングのBGMとして、アイドル曲を流して我々を鼓舞してくださる新四年生の森下さんにつなぎます。

面談を終えて

 written by 樋口 潤司 投稿日時:2017/03/07(火) 21:29

 日々チームを支えてくれているあやのちゃんからバトンを受け取りました副将の樋口です。Voiceでも記事を書かせていただいたので、最近思うところを書きたいと思います。
 
 今シーズンが始まって早くも一カ月がたった。首脳陣では、昨シーズンの振り返りと今シーズンの課題の共有のため行っていた面談が先日一区切りついたところだ。各部員と改めて話して思うのは、それぞれに様々なことを考え自分なりに真摯にラグビーと向き合おうとしているということだ。自分の課題をしっかりと捉え、これからどうしていきたいのかビジョンを持っているということがよく分かった。同時に、自分のリーダーとしての責任も痛感する。彼らの熱い気持ちに応えることを行動として示していかなければならない。ただそれは、すべてを上から指示するということではなくむしろチームとしての方向性をしっかりと示し、彼らのラグビーへのモチベーションを発揮できるようにしていくことであろう。
 緊張感や規律、ただそれだけではなく楽しさも重要な要素だと思う。そしてラグビーにおける楽しさとは、誰かに与えられえるものではなく自分で考え行動していくことにあるはずだ。それぞれが考えをもっているからこそ別々の方向を向くのでなく、一つのまとまったチームを皆で作り上げていきたいと強く感じた。

次はバックローの後輩であり、いい意味でネジの外れている中須くんに回したいと思います。
 
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