ラグビー部リレー日記

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原動力

投稿日時:2015/12/06(日) 04:30

初めまして、今回リレー日記を書かせていただくこととなりました、優秀ではありませんが体だけは大きい一年の谷川と申します。今回は初めてということもあり、何故自分はラグビーをするのかについて書かせて頂きたいと思います。

自分は中学まではサッカーをしていましたが、お世辞にも上手い方ではなく、中学三年の頃にはそれに加えて周りとの体格差もあり、自分のパワーを生かしきれないサッカーに少し落胆を覚えていました。

そんな時、高校一年の四月、教室でラグビー部の勧誘を受けます。正直、灘にもラグビー部なんてあるんだな、という程度の認識でしたが、興味がないわけでもなかったので見学に行くことを約束しました。
そうして放課後、初めて間近で見るラグビーに自分は衝撃を受けました。何かが体の奥から沸々と沸き上がり、勝手に動き出しそうでした。先輩たちがやっていた狭いエリアでのアタック練習に混ざりたい、自分もあたりたい、と本気で思いました。入部は即断でした。これ以上自分に向いているものなどないという確信がありました。

それから今まで、ラグビーは自分にとって強さの象徴であり続けました。強く、速く、重い。そんな理想へのあこがれ、そしてあの日感じた昂ぶりが自分を動かし続ける原動力です。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。次はFLとして果敢にグラウンドを駆け回る樋口さんにお願いしたいと思います。

スクラムが僕の仕事

 written by 宮原 悠太 投稿日時:2015/12/02(水) 12:52

更新が遅れてしまい申し訳ございません。同期の佐々木君からバトンを渡された2年の宮原です。前2人がBC戦についてコメントをしているので、僕もその話題に触れようかと思います。

僕からみたBC戦はとても嫌なものでした。Bであるが故に勝たなければならなかったからです。現在、僕はBチームにいますが、それは3番が不足しているからにすぎません。本来、Cにいるような実力しかもたない僕はBC戦においてBの足を大きく引っ張ってしまうのではないかと試合前は割と悩んでいました。BC戦では前半はまだよかったものの、後半では体力がなくなり対面の同期の河本君にスクラムで押されてしまうといった失態を起こしてしまいました。結果的にはBが勝ったものの、僕個人としてはとても悔いの残る結果となりました。

そんなBC戦からもう何日も経過しましたが、やはりスクラムで押されたことは悔いが残るばかりです。フィールドプレイでたいしたことのできない僕にとっては、セットプレーの安定こそが仕事であるのでもっと安定させられるようにしたいなあと思うばかりです。最近、スクラムの組み方をかえてみようかなと考えています。今までと違い、オーバーバックで組むことによってより左肩を出して2番を引き連れてあたれるようになればなあと考えています。まだ対人でやってないので何ともいえませんし、多分次の試合は今まで通りアンダーパックでスクラムを組むと思いますが。まだ2年あるので色々試していければなあと思います。

拙い文章を最後まで読んで下さりありがとうございます。次は、僕と違って優秀な3番である1年の谷川君に回したいと思います。

BC戦を経て感じたこと

 written by 佐々木 一平 投稿日時:2015/11/28(土) 16:45

更新が遅れてしまい申し訳ありません。
トレーナーとして私たちプレーヤーの練習のサポートをしてくれている城戸さんからバトンを受け取りました、2年の佐々木です。
城戸さんがマネージャーから見たBC戦について書いてくれたので、私はCチームのプレーヤーとしてBC戦をして感じたことについて書きたいと思います。
 
私たちCチームはジュニアとしてシニアとは別に練習していますが、今回のBC戦はジュニアが今シーズン最大のターゲットにしていた試合でした。ですから、3週間、格上の相手であるBチームに勝つために、Bチームを分析し相手の強みと弱点を踏まえてこの試合に向けて練習して来ました。
その中でも私が強く意識していたことは、自分たちよりもフィジカルの強いBチームにテンポを出されないように、前に出るディフェンスとダブルタックルでBチームの攻撃をシャットアウトすることでした。
しかし、打倒Bチームへのやる気とともに、私は自分が穴になってやられるのではないかという不安も感じていました。CチームがBチームの強みと弱点を知り尽くしているのと同様に、BチームもCチームの弱点を知っています。それならば自分が6番にも関わらずスクラムサイドのディフェンスを苦手にしていることも知っているでしょうし、そこを狙ってくるでしょう。ですから、少なくとも抜かれないようにしようと自主練習も行いました。しかしそれでも不安は残りました。
 
そして試合本番、練習してきたことは、大方うまくいきました。タックルの部分では前に出ることができたし、相手のエイタンを止めることもできました。
しかし、それとともにいろいろな課題が見つかりました。
その中でも最も大きなものが一対一でのコンタクトの強さです。そして、私はそれが今回の敗因の一つになったと思っています。前半のBチームのトライの一つはゴリゴリの中で私が藤堂さんに一対一で負けて取られたものでした。
ですから今回の試合で出たこの課題を、練習をしてヒットスピード上げること、そしてウエイトトレーニングをして体を大きくすることで克服していきたいと思います。
 
まとまりのない文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。次は同期の中で一番体が大きく、BC戦では敵として戦った宮原君にお願いします。

私が見たBC戦

 written by 城戸 彩花 投稿日時:2015/11/24(火) 22:39

同じトレーナーをしていて、タイプが違うがゆえにお互い日々面白く、一緒に仕事に励んでいる頼れる同期の長瀬さんからバトンを受け取りました、1年マネージャーの城戸です。私は、高校時代は硬式テニス部に所属していたのですが、やり切った感じもあり、大学で運動会に入ることなど1ミリも考えていませんでした。しかし、私が今この東大ラグビー部にいるのは、偶然の積み重ねだけでなく、部の雰囲気がいいと感じたこと、自分が直接スポーツをするわけではないけれど、選手をサポートするという形でスポーツと関わりたいと思ったことなど様々な理由があります。

 

私は、ラグビーについては知識・経験が乏しく(徐々につけていきます!)、語れるようなことはないので、直近のBC戦について感じたことを率直に書いてみようと思います。

 

土曜日に行われたBC戦で、私はたまたまCチームのアップ・リザーブアップ・メディカルの担当だったので、ほとんどずっとCの陣営にいました。BC戦に向けて、普段からCチームつまりジュニアは打倒Bを目指して練習していたので、当日のアップ前には「久しぶりに緊張する」というジュニアコーチの言葉や「こんなにフィットネスをしているのだからそこは自信を持とう」という声が聞こえてきて、選手の気合いを間近に感じ、私自身の士気も高まっていきました。試合が始まり、先制したのはCでした。Bチームをはじめとして驚きもあったのかもしれませんが、Cチームの思いの強さや盛り上がりが伝わってきて興奮しました。そのあとの、負けてはいられないという冷静なBチームの逆転はさすがでしたし、最後にCチームが得点したことからは諦めない気持ちが感じられました。

もっとも印象的だったのは試合後のCチームです。闘い切った体で、泣いている選手がたくさんいました。でもみんながいい顔をしていました。この光景からは込み上げてくるものがあり、今思い出してもなんだか胸が熱くなります。Cチームの選手それぞれが様々な思いを持ってこの試合に臨んだこと、みんなが勝ちたいという強い気持ちを持ち続けて全力でプレーしたこと。こんなことを感じられるチームスポーツ、そしてラグビーはすごい、と改めて知ることができ、久々に熱い気持ちになった試合でした。

 

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。次は、いつも優しく、プレー中は怪我を恐れず果敢に敵に向かっていく2年の佐々木さんにお願いしたいと思います。

 

ラグビーと私

投稿日時:2015/11/21(土) 06:00

同期の川北君からバトンを受け取りました、1年マネージャーの長瀬です。
今回は、私とラグビーについて思い返して少し書かせていただきます。

私は大阪桐蔭高校出身で、甲子園の出場校やプロ野球選手の出身校として聞き覚えがある方が多いのではないのかと思います。
実は、ラグビー部も強くてつい先日、年末年始に花園ラグビー場で行われる第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会へ4年連続の出場を決めました。高校生の時、甲子園の応援にはほとんどの生徒が行くのに比して、年末年始という時期も影響してか花園に応援に行く人はとても少なかったことを覚えています。スポーツ全般に疎く、野球やサッカーのルールさえおぼつかない私は雨の中お正月に花園まで行ってなんとなく試合を眺めていた気がします。
次の年末年始に帰省して時間があれば見に行きたいと思います。
そして日曜日にはラグビースクールの小さい子供たちがグラウンドで練習していて、教室の窓からよく見ていました。
更にさかのぼれば、私は「ラグビーのまち」東大阪市出身でトライくんというキャラクターがバスや商店街にたくさんいたことをおぼろげに記憶しています。高校生の時、花園ラグビー場に行った時は幼いころよく遊んでいた場所がかなり近くにあって懐かしくなりました。
こうしてふと思い返してみると、意外と身近なところにラグビーがある環境で過ごしてきたのだなと思わされます。
それでも特に深くかかわることがないまま18年間過ごしてきた私は、大学に入ってラグビー部にマネージャーとして入りました。
入部以来、何度となく理由・動機を聞かれてきましたが、正直なところ最も大きな理由は直感です。大学受験の志望校を決める時さえ直感に頼ったのですが、直感に従って東京大学に入学し東大ラグビー部に入部したこと、良かったと思います。

さて、今日はBCマッチがあります。
私は3回目の試合前のアップを担当することになり、今は緊張しています。ただ、緊張は移ってしまうのでグラウンドにつくまでにはリラックスして堂々とアップをしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は同期で同じトレーナーとして頑張っていて、すこしドジな所のあるおちゃめな城戸さんにお願いしたいと思います。
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