ラグビー部リレー日記

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未知の領域

投稿日時:2019/09/01(日) 22:10

グランド内では鋭いランを繰り返し、グランド外では細かなことへの気配りを絶やさない4年生の下條さんからバトンを受けた1年の平岡です。今年の夏休みはグランド外で新鮮な体験が皆無だったので、来年は下條さんに倣って新しいことにチャレンジ出来ればいいなと思います。

さて、僕が入部してからあっという間に5ヶ月近くが過ぎ、夏合宿も終わり、対抗戦開幕まであと一週間になりました。僕は小さい時からラグビーをやっていますが、3ヶ月にもわたるシーズンというのは体験したことがありません。小中では県や都の予選リーグ敗退が常で、高校ではほとんど初戦で消えてました。日々の練習に目を向けても、中高時代は練習が週3しかなかったので、この5ヶ月ですら今までと比べて非常にラグビーの濃度が高い5ヶ月でしたが、ここからさらに公式戦が入ってくると考えるとこれからの3ヶ月は自分にとっては未知の領域です。最近の練習では上級生の熱意を強く感じますが、対抗戦が開幕し、長丁場のシーズンが過ぎていく中で部の雰囲気がどこまで上がっていくのか僕には想像もつきません。

今は自分のプレーを考えるので精一杯で上級生に引っ張られているだけですが、ともかく今年は長丁場のシーズンを戦い、高い目標を掲げるチームの雰囲気を知り、付いていけるように頑張るしかないと思います。そして、いずれはそういうチームを作り、引っ張る力になれればと思います。

次はスクラムで無類の強さを見せる3年の山口さんにバトンを渡します。山口さんと倉上さんのコンビは、同期の三方と杉井のコンビのようで見ていて楽しいです。





 

背伸び

 written by 下條 裕人 投稿日時:2019/08/31(土) 20:41

常にストイックな太田からもらいました、下條です。

彼には仕事でいつも助けられてばかりなので頭が上がりません。

太田いつもありがとう。





話は変わりますが、先日父親に連れられて初めて名曲喫茶に行きました。名曲喫茶とは簡単に言うと、店内にクラシック音楽が流れており、普通のカフェとは違ってその音楽を楽しみながらコーヒーなどを頂く喫茶店のことです。



僕がその店に入って驚いたのはその静けさです。もちろんカフェとは静かな場所ではありますが、その名曲喫茶にあったのは静寂と言うべきものでした。音楽は流れているものの、あらゆる時が止まったかのように皆静かに読書をし、コーヒーを飲んでいました。

常に喧騒の中で過ごしている自分にとって、その静寂はとても新鮮なものでした。



こんなことがあって、残り半年近くとなった大学生活、ラグビーのみならず、私生活の部分でもこうした新鮮な体験を得るべく背伸びして街巡りでもしようと思っています。

残念ながら今のところお供してくれる人がいないので、とりあえず一緒に色々巡ってくれる人を探そうと思います。興味のある人是非連絡ください。



とりとめのない日記となりましたが、お読みいただきありがとうございます。



次は一年生ながらシニアで活躍しつつ、テレビゲームではカービー使いとして活躍する平岡に回そうと思います。

筋トレ頑張ります

投稿日時:2019/08/28(水) 22:13

誰よりも真剣な姿勢、チームを鼓舞する声、僕の同期の藤井に近いものを感じる1年生國枝からバトンを受け取りました、3年スタッフの太田です。

 

先日菅平合宿が終わり、対抗戦初戦に向けて、駒場で練習に励んでおります。

合宿は楽しいですが、やはりいつも通りの生活が落ち着きます。

僕個人としては、合宿によって阻止されていた筋トレを再開することができワクワクしております。

 

ということで、今回は僕の習慣となっている"筋トレ"について書きます。

今シーズンに入り、僕はスタッフながら週4で筋トレをしています。

なぜ筋トレをしているのか疑問に思う方が多いと思いますので、今回はその理由を解説しようと思います。

 

1.    マッチョになりたいから

僕は洋画を観ることが多いのですが、そこに登場する男たちはマッチョばかりです。もはや彼らの肉体は芸術の域です。いつかキャプテン・アメリカのようなマッチョになることを夢見ています。

 

2.    勉強のため

僕は今季SC(ストレングス&コンディショニング)リーダーを務めさせていただいています。選手のトレーニング、コンディショニングを考える立場なので勉強は必須です。何を勉強するべきかという問いに対して、僕がお会いしたことのあるSCコーチは全員「まずは自分で実践することが大事」と答えてくださいました。トレーニング種目のお手本を見せるという点においても、実践は不可欠です。

 

3.    楽しいから

筋トレをすると、ラグビー部の同期、先輩、後輩と過ごす時間が増えます。トレーニングを終え、グラウンドでおしゃべりしながらクールダウンする時間は至高です。

また、筋トレは努力がそのまま結果として帰ってきやすいです。日々変化する体型、体重計に表示される体重を眺めるのは、とっても楽しいです。

 

4.    説得力を増すため

ガリガリの僕より、マッチョの僕が発言した方がラグビー部内ではよく話を聞いてもらえます。筋肉は理論+実践の成果ですから、その過程を重んじる文化は意外と理不尽ではないように思います。

 

簡単にまとめます。僕が筋トレをする理由は、50%趣味50%仕事です。100%趣味だと逃げ道ができてしまい、100%義務だと楽しくないので、この50%趣味50%仕事というのは、バランスが良いと感じています。

 

ちなみにですが、去年から10kg近く増量しています。今年中にさらに5kg増量して80kgを目指します。応援よろしくお願いいたします。

 

最後になりますが、僕の増量と併せて、来週末開幕する対抗戦の方にもご声援をいただけると幸いです。

 

次は、敏腕主務代理として一度、トライゲッターとして二度魅了する4年下條さんにバトンを渡します!!!

アイデンティティ

投稿日時:2019/08/25(日) 22:18

運動量の多さと、体の大きさを武器に、大学からラグビーを始めた選手とは思えない活躍を見せている永山さんからバトンをいただきました、1年の國枝です。

初めてのリレー日記ということで、僕の入部動機について書かせていただこうと思います。


中学・高校は部活動と学校行事に明け暮れる日々。
ただ、目の前にあることをこなすだけで、将来のことなどろくに考えたこともなかった。
目の前に、茫漠と横たわる社会に対して、無関心で、視野の狭い自分。

最高学府である東京大学に進学したら、教育系や国際系などのサークルに入り、いわゆる“意識の高い人間”になろうと思っていた。

合格発表後のテント列や、サークルオリエンテーション。
様々な“意識高い系サークル”を周ったが、常に窮屈さを感じている自分がいた。
体裁の良い言葉で飾り立て、調子良くこしらえた夢を、背伸びをして語る自分に強い違和感を感じた。

東京大学運動会ラグビー部。
週5回のグラウンド練習。加えて週3回のウエイトトレーニング。
入部することになれば、4年間の全てをラグビーに捧げることになる。

だから僕は躊躇していた。
将来、社会に出た時に、身を助けるような、実用的なスキルや経験をこの4年間で得なければいけないのではないか。
部活に打ち込む4年間。今までの自分と何も変わらないのではないかと。

でも、気づけば新歓練習に足を運んでいる自分がいた。

ボールを持って、走る。
ただそれだけの単純な行為に、どうしてか、僕は夢中にならずにはいられなかった。

余計なことは考えず、こんな風に、毎日、真剣に体を動かすことができたらどんなに幸せだろうか。と考える自分がいた。


練習が終わり、グラウンドに寝そべると、心地良い疲れが押し寄せ、充足感に満たされた。
そして、かりそめの自分が剥がれ落ちていくのを感じた。

最終的に、僕は自分に正直であることに決めた。
東京大学運動会ラグビー部に入部することを決めた。

入部して、4ヶ月が経過した現在、
僕は自分の選択が間違っていなかったと考えている。
1つ1つの練習に、プレーに真剣に取り組む自分は、他のどんな時の自分よりも輝いていると思う。

現在はDLとして満足にプレーできない状態が続いているが、『リアル』から目を背けずに、
1つ1つのことを全力でやりきりたいと思っている。

そして、いつの日か、スイカジャージを着て対抗戦で活躍したいと思う。


拙い文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次は、誰よりもストイックな姿勢で、チームを引っ張ってくださっているスタッフの太田さんにバトンを回したいと思います。
 

All or Nothing

 written by 永山 隼平 投稿日時:2019/08/23(金) 00:00

復帰後のプレーに期待しているたくろうさんからバトンをもらいました永山です。



今回は、最近自分が見て感動した作品に関する話をしたいと思います。「All or Nothing」というドキュメンタリー番組です。アメフトやサッカーなどの世界のトップチームの姿を見せてくれています。そして、自分はこのシリーズのオールブラックスについてのものを見ました。



All or Nothingとは、文字通り全てか無かを表していて、つまり、負けたら全てを失うということです。やはり作品を通して、オールブラックスの選手たちの試合に賭ける覚悟が伝わってきます。トップであり続けるチームとして、少しも妥協をせず、常に成長しようとする真剣な姿勢が伝わってきます。



この作品を見て、強いチームは意識の高さが違うなと思いました。東大ラグビー部もより強いチームになるためには、一つ一つ意識を高く持つ必要があると思います。それは、練習中に限らず、食事や休養、トレーニングなどでもこだわり続けなければならないと思います。



次は、新歓の時からすごい運動神経をしていた國枝にバトンを回したいと思います。



 

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