ラグビー部リレー日記 2023/6

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共鳴

 written by 塩谷 航平 投稿日時:2023/06/30(金) 23:20

金髪の辻金太からバトンを受け取りました、3年の塩谷です。彼は真面目な金髪です。まだまだ彼の人生について知らないことも多いので、その中の面白い話をいくつかスモブラで聞きたいと思います。



 



最近横浜スタジアムでひとつのショーを見てきました。DeNAベイスターズが魅せる試合をしていたのです。もちろん試合の内容は良かったですし、選手のプレーも凄かったですが、毎イニングの合間や、試合前後に行われた観客を沸かす演出に魅せられました。これもあり、ベイスターズファンの一体感は横浜に熱狂の渦を巻いているようでした。熱狂といえば、今年の始めに行われたWBCも記憶に新しいものです。「憧れるのをやめましょう」という言葉は池田さんのリレー日記を読んだ人は覚えていることでしょう。あの試合・あの日々を思い出すと今でも興奮が冷めやらないものです。スポーツというものは見る人々に熱い気持ちと感動を与えてくれるものなのだと改めて思います。



 



ここで僕はラグビーをはじめた原点に戻りました。前のリレー日記でも書きましたが、自分の高校が花園に出た時のことです。最後に見た彼らの大きな背中がまだ脳裏に焼き付いてること。これはとても凄いことで、当時ラグビーのラの字も知らない僕にそんな彼らのことが忘れられない感動として刻み込まれているのです。



ラグビーをやっていれば、当然のようにきついことが訪れます。しかし、スポーツの美しさと熱さは、自分だけのものじゃない。誰かの心を動かしているかもしれないと思うことでここ最近は自分を奮い立たせています。



 



ひとりよがりの考えかもしれませんが、このスポーツの共鳴を忘れずにこれからもプレーしていきたいと思います。



 



次は4年の橋野さんです。橋野さんは一つ一つの言葉に深みがあるようでないのか、ないようであるのか、わかるようで分からない唯一無二の存在です。そんな橋野さんはラグビーに何を感じているのか今度聞いてみたいと思います。

【初回限定】カット+ダブルカラー

 written by 辻 金大 投稿日時:2023/06/26(月) 00:54

今年の主務を務める4年の池田さんからバトンを受け取りました、2年の辻金大です。池田さんは関西人らしい陽気な口調と面白い話が特徴的で、とても親しみやすい方です。僕のスロー練習にもよく付き合ってくださるので、早く上達して試合での活躍で恩返しをしたいと思います。非常に尊敬していますが、僕の紹介文があまりに端的過ぎたのは残念です。金髪以外の要素を何とか見出して欲しい限りです。







金髪繋がりと言ってはなんですが、先日散髪とブリーチをしたばかりなので今回は僕の散髪事情について語っていきます。

上京して一年が経ちましたが、未だに行きつけの美容室というのが定まっていません。毎回髪を切ろうと思う前日にホットペッパービューティーで近い店舗を調べて、「新規限定」などお得なクーポンを利用します。これだと安くは済みますが、次回以降は値上がり(通常料金)となり損な気がしてそのお店には行きません。カットだけであればクーポン料金と通常料金の差はそこまでないので気にならないかもしれませんが、僕は定期的に染め直しが必要となります。意味は分かっていませんが、「ダブルカラー」「イルミナカラー」「オーガニックリタッチカラー」など染めるオプションが沢山あり、これらのクーポンの差額はかなり大きなものです。きちんと見極めた上で慎重な選択をしなければなりません。髪を切る頃合いになるとその都度上記のような作業を要するため億劫になりめんどくさくなった結果、決心した1週間後にだいたい散髪が行われます。

どなたか染めるのに適した美容室やブリーチ1回出来れば十分な僕が選ぶべきメニューを教えていただけると助かります。





とは言っても散髪すること自体はとても好きです。髪が伸びると天パで毛先がうねりまくるのでそのウザさから解放され、髪を梳いて頭が軽くなります。やはり最も好きな瞬間は髪を洗ってもらう時です。担当してくださる人によってはヘッドスパの様に力強く頭皮をほぐしてくださり、脱力し切った体にその快感が沁み渡ります。今度ヘッドスパの専門店に行って更なる気持ち良さを体感したいと思います。

ただ、1つだけネックなこととして僕がドライアイであるというのがあります。美容師さんとお話をするのは楽しいのですが、それが途切れた時に沈黙による緊張からか瞬きが加速します。ただ目が乾いているだけなのに、「退屈で眠いのかな」などと思われていたら非常に申し訳ないなと毎回考えてしまうのです。目の水分を補給するためあくびをしようものなら、正に「退屈」の証左となってしまいそうで現状打破はできません。これの解決方法も是非ご教示願いたいです。





最後に。いつまで金髪を続けようかなと最近よく考えます。「大学のうちしか髪は遊べない」という理由で大学合格後に染めて以降、惰性で1年間やってきました。ラグビー中はヘッキャを付けないのでビデオで見る際は見つけやすいし、今では一種のトレードマークのようになっており、僕自身もとても気に入っています。しかし、来年や再来年には就活が始まるので嫌でも黒に戻さなくてはなりません。そうなると、池田さんは僕の紹介文で書くことがなくなってしまいそうです。先輩を困らせてはならない。とりあえず金髪は継続で、さらに書けることを増やすためにラグビーに打ち込んで素晴らしいLiOスローを決めたいと思います。







次は3年の塩谷さんにバトンを渡します。大きな体、LOというポジション的役割、人柄、どれを取っても正に「柱」と呼ぶべき素晴らしいお方です。柔和な笑顔と優しい性格、無敵です。今年はスモブラが一緒で関わることが多くなるのでとても楽しみですが、スモブラ開催は僕がネタ話を用意できるかどうかにかかってるので頑張ります。




 

兵、走る

 written by 池田 周貴 投稿日時:2023/06/21(水) 11:53

最近プライベートも充実していると噂の「いっくん」こと鷲頭くんからバトンを受け取りました、4年の池田です。最近鷲頭くんの面白い話も聞きました。今度ぜひ鷲頭くんの口から語ってほしいです。





先日WBCのドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 正解一への記録』を見た。メンバー選考から大会終了に至るまで侍ジャパンに密着し、選手のベンチでの様子や監督・コーチの舞台裏での奔走を捉えた作品で、非常に感動的でエキサイティングなものだった。大谷がアメリカ戦の前にチームメイトに語った、「憧れるのをやめましょう」という言葉は、何度聞いても痺れる。部活にも良い影響を与えてくれるはずなので、まだ観てない人は是非観てほしい。





さて、大西さんがコーチに就任して今年で4年目だが、チーム内の意識もかなり変わってきたと感じる。帝京をはじめとする強豪チームと試合をする機会も増えてきた。三年前はまだ憧れてしまっていたが、今ではそのレベルと本気で戦うというマインドセットが出来るようになってきた。実力も着実についてきている。フィジカル強化によりコンタクトも強くなった。(もちろん最後の圧力の部分などでまだ伸び代はあるが。)スクラムの成長はより顕著である。ちょうど先日立教戦があったが、2月に行った立教との合同練習の時点とは比べものにならないくらい強くなっている。





マインドセットはできている。コンタクト際もほとんど差はない。スクラムはやや優勢くらいの実力がある。それでも僅差にすらならない。立教にも大差で負けた。どこに差があるだろうか。





これについては個人個人で思うところがあるだろうが、一言で言うならもっと走らなければならないだろう。DFはもちろんだがATもそうだ。強豪チームは一人がラインブレイクした時、ほぼ確実にサポートプレイヤーが2人以上いる。だからそのチャンスで取り切れる。もちろんただ闇雲に走ればいいというものではない。思考を止めずに先のプレーを予想し、ランコースを工夫しなければならない。これにはラグビー理解も必要なので一朝一夕にいかない部分もあるかもしれないが、それでもとにかくもっと走ろうと意識するだけでゲームの展開は劇的に変わると思う。実際昨日(6/20)の練習は良い練習だったと思う。





ラグビーに対して真摯になること。ほとんど試合に絡めていない自分だが、それでも4年として、意識から変えられる部分はどんどん引っ張っていきたい。「4年が一番走る」という意識で練習から臨もうと思う。





次は2年の辻金大にバトンを渡します。特に言うことはないです。強いて言うなら金髪です。

 

ストレス発散

 written by 鷲頭 一貴 投稿日時:2023/06/16(金) 17:48

 三年生の昴さんからバトンを受け取りました、二年の鷲頭です。リレー日記では、鷲頭様などと敬意を込めた呼び方で、申し訳なさを出しているようですが、実際にはまだ、昴さんは僕をいじることには懲りていないようです。ただ、正直なところ昴さんにいじられてもあまりいじられている感覚にはならないので全く気にしていないです。農学部に行くことになればよろしくお願いします。

 大学に入って一年ほど経ちましたが、やはり生活しているとストレスが溜まってしまいます。これはしょうがないことだと思っていますが、大事なのはどこにストレスの吐口を持っていくかだと思います。今までを振り返ってみれば、それも環境によって変わっていたと感じました。高校時代は音楽や、友達と遊びのサッカーをすること、浪人していた時はラジオなどが吐口でした。現時点で自分が何をしたときにストレスが解消されるかが分かっていれば生きやすくなると思うので、少し考えてみました。

 まず一つ目は、懐かしいものに触れるということです。自分が子供の頃に見ていたものなどをまた見て、懐かし~と感じると段々とストレス値が下がっていくのが分かります。最近でも小さい頃に見ていた、イナズマイレブンやごくせんなどを見たり、高校の頃に流行ったTik Tokの音源を聞いたりして、しっかり解消することができました。過去に戻って、少年の一貴くんを迎えに行くような気持ちになります。ただ、自分はまだ二十歳で世の中ではまだ若い方なので懐かしさの度合いはまだ軽いのかもしれません。さらに、大人になって今以上の懐かしさを早く体験してみたいものです。

 二つ目は、友達と遊ぶことです。ただ、遊ぶと言っても普通にどこかに行ったりするのとは少し違います。特に、同期の渡辺くんとの遊びがよく当てはまります。例えば、二人で自転車の片側のペダルにそれぞれ乗って自転車を協力して漕いだり、お手玉を使って卓球に似たゲームをしたりします。もちろん、ゲームなどで負けたら罰ゲームを用意することで、勝負が一段と楽しくなります。正直、周りからはくだらないように思えるかもしれませんが、高校の休み時間の延長のような遊びで楽しくてたまりません。田舎の方で育った渡辺くんは既存の遊びよりも自分たちで作った創作的な遊びの方が好みらしく、以前も一人で数本の爪楊枝を使ってツルを作ろうとしていました。その遊びを僕はしませんでしたが、さすがだなぁと思いました。もっと同期にもこのような遊びに付き合ってくれる人が増えるとさらにストレス解消が見込めそうです。

 これら二つのことはどちらもお金のかからない点でもとても良いものです。これらを踏まえて、できるだけストレスを溜めないように気を付けていきたいと思います。もし、何かおすすめの懐かしいものや遊びがあればぜひ僕に教えてほしいです。

 次は主務で忙しく、おそらくくだらない遊びなどする暇もないであろう、池田さんにバトンを渡します。主務の仕事はとても大変そうでストレスなどもあるのだと思いますが、池田さんは面白い話が大好きで、よく色んな人と盛り上がっているのでそれらがしっかりストレスの吐口になって溜め込んでいないことを願います。
 

都会のオアシス

 written by 桑田 昴 投稿日時:2023/06/12(月) 14:17

同期のりんからバトンを受け取りました、3年桑田昴です。私が賢いことがバレてしまっているとは恐れ入りました。りんは勉強もレフリーも家事もできて本当にすごいです。同期が感謝や憧憬の意を述べるのをよく耳にします。尊敬しています。 

 

りんが書いた紹介文にもあったのですが、私は現在農学部で森林について学んでいます。座学ももちろんありますが、実習が多く、様々な場所に行くことがあります。田無演習林にはすでに複数回行ったことがあるのですが、マツの苗を植えるなど、とても楽しい実習です。他にも、高尾山麓の川に行って昆虫を10種類見つけるまで帰れない授業や、小石川植物園で昆虫を捕まえる罠を仕掛ける授業などがありました。座学の授業はわからないことも多いのですが、学科の同期が手伝ってくれるのでなんとかなっています。ありがたい限りです。 

 

大学で森林を学ぶ中で、最近ハマっている場所があります。白金台にある自然教育園です。上野にある国立科学博物館付属の施設で、大学パートナーシップで無料で入れることもあいまってよく行っています。航空写真で見ると、白金台のセレブ街の中にどーんと緑があり壮観です。園内には様々な植物が生育しており、四季折々の植物を楽しむことができます。オオタカのような東京ではほぼ見かけることがない動物もいるそうです。どの時間、どの季節に行っても、折々の良さを楽しめるはずです。すべての植物に名札がついていて、勉強になります。よく見るけど名前は知らなかった植物、名前だけは知っているけどどんな形なのか全く知らなかった植物などを見つけると、ちょっとうれしいです。なにより、立地がまさに都会のオアシスという感じで、リフレッシュし、落ち着いた気分になります。目黒駅、白金台駅から徒歩10分圏内とアクセスもいいので、ぜひ行ってみてください。 

 

当初は少し不安もありましたが、農学部に入って本当に良かったです。道端に生えている植物や街路樹にも注意をはらい、思考を巡らすことが多くなって楽しいです。2年生にも、自信を持って農学部をおすすめします。人生が豊かになります。 

 

次は2年生の鷲頭にバトンを渡します。以前彼が風邪を引いて声が出なくなっていたときイジり倒していたら自分も風邪で声が出なくなりました。罰が当たりました。本当に申し訳ないと思っています。鷲頭様の声が治って本当に良かったです。いつも一人で灯油の買い出しに行っていただいてありがとうございます。農学部でお待ちしています。 

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