ラグビー部リレー日記

変えたいもの、持ち続けたいもの

投稿日時:2013/06/03(月) 23:22

同期の立山よりバトンを受け取りました、2年の山本です。
 
今回のリレー日記は書くべきことが多くて逆にどういうように書いていくか悩みどころだったのですが、まずは前回のリレー日記の最後に立山が書いた「へたっぷ、ヘたっぷ!!」について。これは去年のジュニア練習でかなりの頻度で「馬」の姿勢練習をしていたときに、練習そのものは地味なので皆で何でもいいから声を出して盛り上げていこうということになり、とりあえず僕は「ヘッドアップ、ヘッドアップ!!」と連呼していたつもりだったのですが、自分の滑舌が悪いせいで、それが周りの人間には「ヘたっぷ、へたっぷ!!」としか聞こえていないようなのです。それを大声で何回も連発しているということも相まって、以来すっかり他の同期にイジり倒されるネタになり、部員逆評定にも載る始末になってしまいました。「へたっぷ、へたっぷ!!」の他にも、自分は「サ行」の発音が悪いらしく、試合中にかなりの頻度で連呼している「ナイス、ナイス!!」が「ないしゅ、ないしゅ!!」、「スクラムから、スクラムから!!」が「しゅくらむから、しゅくらむから!!」にしか聞こえないらしく、これらもまたネタの対象になっています。
もっとも、滑舌の悪さは今に始まったことではなく、よく考えると高校時代も同じようなイジり方をされ続けていました。高校の同期にそのことを話したところ、「人間ってのはなかなか変われるものではないよ」と笑われてしまいました。とはいえ、流石に社会人になってこのイジられ方をされるのは勘弁なので、ある程度は変えていきたいなあと思う今日この頃です。
 
滑舌の悪さも自分の中で変えていきたいなあと思う部分ですが、それ以上に色々変わっていかなければならないと痛感させられたのが、昨日の防衛大戦でした。最大の課題であったスクラムではある程度の進歩はあったと思いますが、それでもまだロックやフランカーの押しを相手に伝えきれていませんでした。また、最近はストラクチャー練習などを通してどのように動きをするべきか、ということが分かってきたはずなのに、フィットネス不足のせいで思ったような仕事量をこなすこともできませんでした。一番悔しかったのは防大FWのポイントサイドアタックが強いということが前から分かっていたし、試合の中でも早い段階で分かっていたのに、ゴール前の攻防で自分が原因で押し切られてしまう場面があったこと。相手の防大の選手は学年が自分より上の選手が多かったとはいえ、大半の選手は大学からラグビーを始めたということなので、試合に負けてしまったことはなおさら悔しかったです。あらゆる面で自分を変えていかねば、ということを思い知った一戦となりました。
 
このようにラグビーにおいてはもちろん、それ以外の面でも色々自分を変えていきたいと思うことが最近本当に多いですが、その一方で持ち続けていきたいと感じるものを再確認させられたのも今回の試合でした。
 
「今度の防衛大戦はAの1番でいくぞ」最初にこの話を聞いたときには、まずは自分の耳を疑いました。2週間前の東北大戦で初めてBの公式戦に出していただいて、そこでは何とかある程度の仕事はできたものの、先週の東工大戦では終始相手に圧倒されてしまい、Aチームのレベルとの差をひしひしと感じさせられた直後だったからです。また、東北大戦のときはAチームのリザーブにも入っていなかったので、いきなりのスタメンと聞いてすぐには信じられませんでした。それでも、試合が近づくにつれてAのメンバーとしてチーム練習などに加わるようになり、いよいよ自分が試合に出るんだという実感が湧いてくると、今度は猛烈な緊張と不安を感じ始めました。スイカを着て出るからには絶対に相手に負けられないし、それだけのプレーをしなければならない。だけど、Aチームのレベルには圧倒的に劣ってしまう自分にそんなことができるのか。そう考えると、もうどうしようもなくオロオロしてしまい、あまりの緊張で爆発するんじゃないかと思ってしまうほどで、とても(自分にとって)格上の相手に戦えるような精神状態ではありませんでした。
それでも最終的に何とか試合で力を出せたのは、色々な人から「がんばれ!応援してる!」の声をもらえたからです。ラグビー部の先輩方からも「上手いプレーは期待していないから、思い切ってやってくれば良い」と声をかけていただきましたし、普段あまりラグビー部とは関係のない大学の友人にも、緊張し過ぎてどうしようもなくなっていると話したところ、「緊張しているのは本気の証。きっと大丈夫」と言ってもらいました。SNSを通して色々な人から「頑張れ!」をもらえましたし、試合前日にラグビー部の同期が、前述の滑舌の悪さイジりを交えながらも励ましのLINEを送ってくれたことには、何よりも救われる思いがしました。さまざまな人に応援してもらっている、そのことが試合で自分を突き動かす力になりました。本当に感謝、感謝。そのように支えられてもらえる人とのつながり。これはいつまでも変わらずに持ち続けていきたいと思えるものです。
 
持ち続けていきたいと思えるものがもう一つ。試合には負けてしまい悔しい面も大きかったですが、スイカを着て試合ができたことは思いのほか楽しいものでした。セットプレーごとに感じられる高揚感と一体感。先輩方の頼もしい表情と背中。トライが出たときに皆で喜びを分かち合える感覚。こういったことをグラウンド上でプレーヤーとして間近に感じることができたのは、何とも言えない心地よさがありました。この楽しさ、心地よさも忘れずにいつまでも持ち続けていきたいと思います。
 
長々と最後までお付き合いいただきありがとうございます。
次は同期で同クラの木下にバトンを渡したいと思います。

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