ラグビー部リレー日記 2016/2

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気持ち

 written by 河本 皓亮 投稿日時:2016/02/27(土) 20:15

たまに変な絡みをしてくださる稲垣さんからバトンを受け取った新三年の河本です。

現在、新シーズンも始まり対抗戦に向けてチームも一丸となって厳しい練習に取り組んでいる。いい機会なので去年に思ったことと新シーズンにおける意気込みを書きたいと思う。

去年の対抗戦を見ていて、相手校は後半選手を入れ替えてくるのに東大は入れ替えなかった、いや入れ替えられなかった。確かに東大は選手層が薄いかもしれないが自分は去年のチーム全体の気持ちが原因だったように感じた。Cチームに落とされていた自分が言うようなことではないと思うが去年のBチーム、特にFWは完全に腐っていたと思う。確かにAチームの人との差は大きいかもしれない、確かに固定されたメンバーしか出場できなかったかもしれない、でも腐ってしまうのは違うと思う。監督も納会の時言っていたが部員のフォロワーシップはチームにとって重要だ。フォローと言ってもただAチームの相手をしろというわけではない、BチームはもっとガツガツしてAチームに気持ちだけでも勝って下からしっかり突き上げるべきだ。しかし聞こえてきたのは「今日はADでいい勝負できたからよかった」「立山さんはしょうがない」「どうせAに上がれないし…」といった声だった。秋シーズンで試合に出るメンバーのため練習や筋トレの強度も落とされていたのに同じメニューで満足していた。そんなことでは対抗戦では勝てない。

そんななか言葉が悪いかもしれないがそんな奴らより下だとみなされてCチームにいたことが悔しかったし、見返そうと思ってBCマッチで絶対勝とうと思った。厳しい練習をして絶対勝てると信じていたが、結果は上級生である自分がプレーで引っ張れずに負けた。結局は自分はすぐ妥協してしまうしあまい、それが結果に出た。クソ悔しかった。でも心の底から勝ちたいと望んでやった試合はとても楽しかったし、情けない話だがラグビーを始めて二年になるが初めてラグビーをした気がした。

今年はチームにとっても負のスパイラルから脱却する勝負の年かもしれないが、自分にとっても勝負の年だ。勝負事では細かい日々の練習から勝ちに貪欲になってガツガツいく、自分を筋トレ、フィットネスや練習で厳しく妥協せず限界まで追い込んで東大のフィジカルモンスターになる。すぐあまえるので妥協している姿を見かけたら「オイ!ボケ!妥協すんなアホ!」って言って下さい。

次は後輩からの絶大な尊敬を集める近藤さんに回します。
 

続ける理由

 written by 稲垣 雄貴 投稿日時:2016/02/24(水) 23:45

話題に事欠かないやんちゃな後輩の浦山からバトンを受け取りました、新4年の稲垣です。
 
新チームが始動するこの時期に行われることとして、HPのプロフィールの更新がある。顔写真、コメントが一新され、部員の中にはこの1年で大きくなった自分の体に満足する者や興味深いコメントを残しユーモアのセンスを見せつける者もいる。気の知れた人間たちの自己紹介というのは案外面白いもので、自分としては結構楽しんで読んでいたりする。
しかしこの時期に自分のコメントを書くとき、毎回少し詰まってしまうものがある。「ラグビーを始めたきっかけ」である。自分のきっかけは親の影響であり、親が高校時代にラグビーをしていた影響でラグビー部がある中学しか受験させてもらえなかったのでこれは事実ではあるのだが、これが少しすっきりしない。親の影響と書くと少し受動的な印象を与えてしまいがちだが、いやいや始めたのではないからだ。今となってはなぜラグビーを始めたのか自分でも思い出せないが、自分の中では押し付けられた気分ではないのは確かなのだ。そこがあいまいなのでコメントを書くのに詰まってしまうのだが、その代わり「大学生になってもラグビーをつづけた理由」ははっきりと持っている。今の自分のラグビーの根源はそこにある。
ラグビーが好きだから。と少ないボキャブラリーを逆に利用し、とても素直な新入生の言葉として3年前の自分は入部の理由を口にした。今となってもう少し言葉を足すと、自分の納得できるラグビーをしている時が最も幸せだから、である。だが実はこの時点で、この部に入部するには自分の覚悟が足りていなかったことに気付いたのは去年のことだった。この自分の信念ともいえる言葉は、裏を返せば勝利よりも自分のしたいラグビーを優先していた。もちろん、そんな大それたことを言えるほどの実力などないし、妥協の言い訳と言えばそれまでなのだが。
体力的にも技術的にもチームの力になどなれなかった1,2年のころはまだしも、チームを支えるべき上級生となった昨シーズンでさえ、この考えを変えられず、チームに貢献することはできなかった。どんなに努力しているつもりでも、チームに要求されるプレーというものへの覚悟ができなかった。チームが求めたのはコンパクトにランナーが走りこむシェイプラグビー。それを貫けば必ず勝ち抜けると、皆が信じていたし自分でもわかってはいた。しかし、自分の理想はポッドを用いたような展開ラグビーであり、鋭く走りこむプレーヤーでなく、Conrad Smithのような華麗なパスのできるプレーヤーだった。どこか割り切れず、プレーをし続けた。
結局自分はこの3年間自分のためにラグビーをしていた。そんな人間が対抗戦でスイカを着れなかったのも当たり前だろう。支えてくださる人達への恩返しは、楽しくプレーしている姿を見せるだけには決してしてはいけない。チームで勝たなければならない。
幸運にも今年の首脳陣・コーチ陣が決めたラグビースタイルはhip hop rugbyということで自分の理想には近いのかもしれない。とはいえ今後、チームのために自分の理想とは異なる形で勝負することもあるだろう。その時に自分は覚悟を決められるだろうか。
今年のスローガンのchallengeになぞらえ、自らのchallengeとしてそういったプレー、言ってしまえば好きではないプレーにも挑戦していくことを決めた。自分の理想をないがしろにするわけではない。きっとやってみればどんなプレーだって面白く感じられると考えたからだ。こんなにも魅力的なスポーツに面白くないプレーなんてきっとないのだと信じることにする。
10年目になるラグビーも、この1年を最後にもう続けるつもりはない。だから最後までラグビーを好きでいたい。そして最後に本当にチームの力になり、勝利に貢献したい。
 
長文失礼いたしました。次は強面と毒舌に隠された繊細な性格の持ち主である3年の河本君にお願いします。

変わったこと

 written by 浦山 裕矢 投稿日時:2016/02/21(日) 23:35

  僕のことを愛してやまない同期の川北からバトンを受け取りました、イケメンで先輩方との仲良しエピソードが絶えない2年の浦山です。東大ラグビー部に入部してからほぼ一年になるのでこの一年で自分のなかで一番変わったことを書こうと思います。
 

    入部した当初の僕の筋トレに対するモチベーションは非常に低かった。僕は入部当時のことはあまり思い出したくないのだがその時は1年生にはウェイトペアがおらず、それぞれ好きな時にウェイトをしていたので僕は週に1回上半身の筋トレをするのが関の山で、ウェイトの数値も当然全く伸びなかった。しかし今はといえば某LINEグループでお互いの筋肉を愛で合い、筋肉に関する情報を共有し、週に10回ウェイトをし始める某同期に影響され週4回のウェイトを少なく感じて週6回に増やし、プロテインの成分表を見るのを趣味としている。ちょうど1年前、受験を3日後に控えた僕は1年後、筋肉痛ににやけたり、鏡の前にたつと服を脱いでポージングしたりする同期とダンベルに囲まれて、週6回の筋トレに励んでいるだろうとは思いもよらなかった。いつからこんなことになったのかは全く記憶にないのだが、こうなったのはやはり同期の影響が一番大きいように思う。この状況に悲しみも覚えないことはないが、本来つらいはずの筋トレ、そしてなんといってもラグビーに欠かせない筋トレをこんなにも前向きに捉えられることを今は嬉しく思い、そうさせてくれた同期に感謝もしている。

    これからは2年の一部の間でそうなったように、この筋トレに対する思いをラグビー部全体に、そしてこれから入っていくる1年生にも少しずつ伝播していけたら、去年からセンターでありながらパスの出来なさからFW移転が叫ばれ、トラブルを起こしがちだった僕でも、ほんの少しラグビー部に貢献できるのかもしれないと思う次第である。
 

    筋トレの数値はまだモチベーションに追いついていない僕ですが、拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。次は現在のウェイトペアでありセンターの先輩である4年の稲垣さんにバトンを渡したいと思います。

ステップアップ

 written by 川北 航平 投稿日時:2016/02/18(木) 22:50

 最近タフなリハビリでムキムキになっている梶村さんからバトンを受け取りました、2年の川北です。
 
 新体制となって新たなチームとなり、練習や戦術も大きく変わっています。その中で「Be a challenger」「Tough choice」「Gentlemanship」といったチームスローガンに沿って、自分自身も変わって行かなければなりません。
 昨年とは違った自分、昨年を超える自分になる。そのために何をすべきかということも考えました。まず僕は秋のシーズンは半分以上をケガで棒に振り、満足にプレーすることができませんでした。復帰戦でケガをしたこともあってすごく悔いが残りました。そこで今年はケガしやすい箇所を入念にストレッチするのは当然のこととして、ケガをしない丈夫な体を作るため昨年以上に時間を割いてきっちりウェイトをして、昨年意識の低かった栄養摂取や休息も、フィジカルリーダーの小沢さんのもとでがんばります。また同期は筋トレについて意識が高く、知識も豊富なので、負けないように貪欲になろうと思います。
 
 また一人のプレーヤーとして見たとき、僕は弱点ばかりで使いにくい選手だと気づきました。今年のチーム方針は、薄い選手層を補うために各々の選手が最低限のプレーをできるようになるというもの。もちろん本職のセットプレーの精度をあげることはもちろんですが、それ以外にもパスなどのプレーもできるようにならねばならないのです。弱点の少ない選手になるためには、今まで以上に練習でうまい人のプレーを盗んだりして、積極的に上達していかなければなりません。そこで今まではほとんどしなかったのですが、ビデオなどで振り返ったり個人練習でもっとうまくならないといけないと思います。
 
 僕は幸いなことにあと3年は大学でラグビーができます。だから一時期は自分が4年の時に勝てたらいいし、まだまだ余裕はあると思っていました。でも引退していった去年の4年生の無念を聞いて、3年はほんとに一瞬で過ぎるので、今から準備しないといけないし、自分自身としては、まず今年結果を出すことが大事だと思うようになりました。昨年は悔しい思いで年を越しましたが、今年は晴れやかな気持ちで越せるようにがんばりたいです。
 
お読み頂きがとうございました。次はイケメンでスリムで茶髪が似合う、特に先輩と仲のいい同期の浦山君に渡したいと思います。

全力

 written by 梶村 直人 投稿日時:2016/02/15(月) 22:12


中学・高校・大学・科類・学科・コース・部活・ポジションまで同じという腐れ縁なのに性向が正反対である井上からバトンを受けとった4年の梶村です。
 
 
最近全力とはなにかと考えさせられる。今年のチームスローガンはchallengeであり自分も様々なことにchallengeしていきたいと考えているのだが、困難な物事に挑みそれを乗り越えるにはやはり全力を注ぐ必要がある。
 
いままでの先輩たち、特に毎年の4年生はいつもグラウンドでは真剣であり全力でありその姿はかっこよく憧れだった。特に2つ上の先輩である平松さんの練習中の気迫、ボールに対する執念といったものには鬼気迫るものがあった。平松さんは器用なプレーヤーとは言えなかったが、その何としても相手を止める、あと一歩でもゲインするという気持ちはプレーに表れており実際チームの勝利に大きく貢献していた。
ここ2年目覚ましい活躍をしている一橋大学には平松さんのようなプレーヤーが多いように感じる。東大と同じく推薦のない一橋には器用なプレーヤーは決して多くはない。しかし全員が前に出ようとし、低くタックルをし、全力で勝ちにいくんだという気迫を感じる。
 
きっと「全ての力」という最大値は存在するだろうし、この「全力」を出し続けることができたとしても1年でソニービル並みのプレーヤーになることは不可能だ。だが「自分の思う全力」には限りがない。どんなに全力で励んでいるつもりでも思い返せば、練習のあの時は気が抜けていた、あの時は声を出していなかった、などの後悔が浮かんでくる。また練習中だけ頑張ればいいということはなく、食事、睡眠、体のケア、練習のビデオチェックをさぼればそれは全力とは言えない。今までの3年間も頑張ってはいたが全力からは程遠かった。常にラグビーのことを考え続けた3年間では決してなかった。だがあと1年、最大のターゲットである一橋戦までならたった7か月、これぐらいは常にラグビーのことを考え続けて他を二の次にしても後悔することはないだろう。むしろこの7か月間どこまでやれる人間なのかを試されているように感じる。

どんなに入部時に体が細くても、運動神経が悪くても、怪我が多くても、全力で挑めば活躍できることを後輩に示したい。そして今までの先輩たちのように後輩から憧れる4年になりたい。僕は「全力」にchallengeし続ける。
 
 
次は「ブーちゃん」の愛称で呼ばれる2年の川北にバトンを回したいと思います。
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全力
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"Challenge"
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フィジカルリーダーとして

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