ラグビー部リレー日記

新米

投稿日時:2017/03/24(金) 12:32

 めざましテレビで勉強の秘訣を語っていた石川からバトンをもらいました新4年の菅家です。石川の紹介にもありましたが今年度のディシプリンリーダーを務めさせていただいております。今年度は部の規則の違反行為に対する罰則を廃止しました。部員各々が部の規則を守る理由や部の礎である信頼関係を今まで以上に意識して欲しいという思い故の廃止であり、より良い部活動への一助となればと思います。

 

 今回はそんなディシプリンの話ではなく、始まって早一ヶ月以上経過した研究室生活を振り返ってみようと思う。がしかし、まず初めに言っておきたいのは農学部への一般認識についてである。この場を借りて声を大にして言いたいのは農学部と聞いてすぐ農業と結びつけるのはやめてほしいということである。農学部所属と言うと大体「米作ってんの?」とか「野菜作ってんの?」とかよく聞かれる。当然、農業をターゲットとしている研究も数多く行われてはいるが、それだけではない。そもそも農学部という日本語自体がいけないと私は勝手に思っているのだが、こればかりは仕方がないので農学部に対する適切な認識が広まってほしいと願うばかりである。

 

 話を元に戻すと、私が所属する研究室の先生方は部活に理解を示してくださり、先輩方は皆優しく、良い研究室に配属できたなと思う日々である。現在は知識がほとんどない上に、道具の在り処や研究室のルールも把握できていないため、一人では何もできないと言っても過言ではない。今は、教わったことを再度自力で行うことで技術を身につけると同時に、論文や教科書を読むことで知識を蓄える毎日である。早く研究室の先輩方のようにバリバリ動けるようになりたいものだ。

 

 このようなことを書いていると自分がラグビー部に入った時のことが思い出される。私がラグビー自体を知ったのは大学に入ってからである。そもそも大学では他の運動部に入るつもりであったため、ほとんどラグビーに興味がなかったのだが、紆余曲折あり東大ラグビー部に入部した。当時ラグビーについて全く知らなかった私は何もできない状態からのスタートだった。体の小さかった私は当然人と体をぶつけ合う経験などなかったし、個人競技しかやってこなかったためチームスポーツ自体初だった。そんな状態だった1年生の日々を思い出す今はもう4年生だ。泣いても笑ってもあと9ヶ月。9ヶ月後に自分がどんな感情、どんな表情でいるかは今この一瞬一瞬にかかっている。研究も部活も妥協しない。両方もフルスロットルで遣り抜く所存である。

 

 最後まで拙い文章をお読みいただきありがとうどざいました。次は東大ラグビー部のホームページのヘッダーを大きく飾っている新4年の萩原にバトンを回します。

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