ラグビー部リレー日記

信じる

投稿日時:2022/09/03(土) 23:03

開成・鉄緑・国関と高学歴をほしいままにしている辻からバトンを受けました、四年の廣瀬です。
彼は部内きってのいじられキャラを既に確立していますが、先日もっといじりを欲しがるようなLINEが送られてきて対応には困っています。



僕は最近不安である。
他の何でもない、対抗戦への不安だ。

仮に出場することができれば、僕にとっては初めての対抗戦になる。
1.2年生の頃はメンバー争いに入れず、3年生の頃は怪我で出場が叶わなかった。
ただ今年は5月以降特に怪我をせず良い経験を積ませてもらうことができ、試合に出る可能性はこれまでより高くなっている。
そして気持ちの面でも、かつての「スイカを着て出たい」から、今は「このチームで勝ちたい」という変化が起きている。

僕は今のチームが大好きだ。
最上級生で部活のことを考える時間が多く、愛着が湧いてきていることもあるが、同期も後輩も全員できつい練習や辛い時期を乗り越えてきた。
だからこのチームで、このメンバーで勝ちたい。勝つ喜びを何度も味わいたい。

そして先輩たちのためにも入替戦に出たい。
1-3年の頃のどの代の4年生も好きだった。
個性的な先輩が沢山いて、その人たちのおかげで部活に行くのが楽しみで頑張ることができた。
先輩たちでも成し遂げられなかったことを、今年は絶対に達成したい。
そしていろんな人に喜んでもらい、感謝を伝えたい。(ついでにカンパで美味しいご飯食べたいです)

対抗戦Bのどのチームも、結果を出すために本気でラグビーに取り組んでいる。
これは体育会という環境でしか得られない、とても幸せなことだ。
「勝ちたい」のは当然どこも一緒だし、口にするのは簡単だ。
それだけでは勝てないことも東大ラグビー部の歴史が示している。

だからとても不安だ。

個人的にもノックオン、タックルミス、怪我。
不安要素を挙げ始めたらキリがない。


でも個人としてもチームとしても、目標のために弱さと向き合い前に進み続けてきたことも事実だと思う。
これからは、國枝がVoiceで綴った通り本当に「自分と、みんなを信じる」ことにする。

最後のリレー日記を書く頃には、國枝組として素晴らしい景色をみることができていると信じている。

対抗戦、戦い抜きます。



次は元気な挨拶が印象的な金ちゃんにバトンを渡します。
一年生には珍しく素直で後輩らしさを持ち合わせていますが、ちょこちょこ変なエピソードがあると噂に聞いているのでぜひ聞いてみたいです。
 

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