ラグビー部リレー日記

ラグビーについて

投稿日時:2024/06/05(水) 18:45

3年の石澤さんからバトンをもらいました,2年の伊藤佑樹です。「みんなが気づかないこと」に気づくと石澤さんに言われましたが,気づくべきところには気づけていないのが残念ながら私の現状です。記憶も曖昧なのにそれを書き留めず何も残らない私とは違い,石澤さんは色々と覚え記録も工夫されていると聞きました。何とか私は行動を改善しなければならないのですがなかなか難しいです。何かスモブラの機会にでも相談したいです。

(以下もちろんタイトルの通り「ラグビー」の話はしますが,スポーツのラグビーについてはほとんど記載がありません。騙すようなお題になっていますがご了承ください。)

 さて,私は以前アメリカに住んでいたことがありまして,当時いた地域についてインターネットで調べ風景を見て懐かしむようなことを時々します。昔住んでいた家,通っていた学校,市街地や道路の風景などいろいろ見て楽しいところがありますし,変化してきたところを見ても面白いです。ただなかなか眺めていても気が付かないことがあるわけで,最近私の住んでいたすぐ近くに当時はなかった矯正歯科医院があるのを発見したのですが,実はそれが5年以上前からあったようです。
 そうして眺めていた中で先日良く見慣れた名前を地図で見つけてしまいました。”Rugby”というところが私の以前住んでいた郡にあったのです。住んでいた当時から今に至るまでまったくこれには気が付きませんでした。同じ郡とは言っても郡の面積が1,000㎢以上あるのですが,それでも比較的身近なところにラグビーという地名があったわけです。おそらく住んでいた当時ラグビーの半径5km以内には入ったことがあるのですが,ラグビーに行ったことはなかったのではないかと思います。
 ちょっとラグビーがどんなところか風景を見てみると,トウモロコシや大豆の畑が広がる中何軒か家が道路沿いに並び,さらに脇にもちょっとした道があり,もう何軒か家がある,そんな具合の小さな集落でした。町として行政的に組織されているような場所ではなく,人口も少なく,基本的に隣の町と関係しながら生活するようなことなのだろうと思います。それでもそこにはチャペルがあり,日曜礼拝をおこなっているようで,ラグビー地区の中心になっているのだろうと思います。
 ここで私が疑問に思ったのは,なんでこの場所にラグビーという場所があるのかということで,地名の由来を調べてみたくなりました。アメリカの場合は植民地としての開拓に関わった人などが由来になっていることがあり,そうしたところでこのラグビーという地名も誰かの名前に由来するのか,あるいはイギリスのラグビーから移住してきたのか,色々と考えられるわけです。昔の資料をインターネットで調べようともしましたが,あまりはっきりしなかったところ,上述のチャペルのウェブサイトに地名の由来が記されていました。「ラグビー」になる前の住人が,”Tom Brown’s School Days at Rugby”に基づきラグビーと名付けたようです。この「トム・ブラウンの学校生活」というのはイギリスの「ラグビースクール」での体験をトマス・ヒューズが書いた本として非常に有名なようですが,私自身読んだことは残念ながらありません。次,リレー日記のバトンが回ってきたときにこの本を紹介できればと思います。ラグビースクールについてはもちろんスポーツのラグビーの歴史としても知りたいところがあるので,ぜひ読みたいと思います。

次は2年同期の定浪君にバトンを渡します。先日部での洗濯物を干すのを1年生と手伝ってくれていた時にいろいろと話しましたが,人間関係に対する持論には興味深いものがありました。今後もぜひお話ししたいと思うのですが,何か派閥みたいになっていくと難しいところがあります。ほどほどの関係でお願いします。

参考: About Our Church. (2024年4月24日). Rugby Chapel. https://www.rugbychapel.com/about/about-our-church.
 

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