ラグビー部リレー日記

起業一発8000オール

投稿日時:2025/05/03(土) 23:16

 ののかさんからバトンを受け取りました、2年の三上です。ののかさんとは共通の知り合いがいることがこの前発覚したのですが、その知り合いに私の悪口を言ったらただじゃおかないと言われました。同い年とは思えない凄みに怯えざるをえませんでした。僕がラグビー部から消えたらそういうことだと思ってください。



 僕は大学に入って間も無いころ、起業で一発当てて一生豪遊して暮らしてやろうという野望を抱いていました。そして、同じ野望を持つ高校同期と意気投合して2人で会社を立ち上げようとしました。もう起業した気で意気揚々と調べてみたところ、株式会社設立までには様々な壁がありました。それでも起業の夢を諦めきれずに調べ続けていましたが、株式会社を登録するのに数十万かかることが発覚し、心が折れてしまいました。このリレー日記ではそんな夢に終わった起業のアイデアについて3つ紹介したいと思います。起業したい人は是非参考にしてみてください。ただし利益の3割は僕がいただきます。



 まず1つ目は大学デビューお手伝いビジネスです。これは、垢抜けして大学デビューしたいけど何をしていいかわからない…という男性に向けたサービスです。オシャレな服屋や美容院、眉毛サロンなど、1人で行くにはハードルの高い店を紹介し、エスコートすることで代金をもらうというビジネスプランです。ある程度収益が安定したら女性スタッフを雇って女性版まで展開するつもりでした。しかし、我々のオシャレIQの低さから断念せざるを得ませんでした。



 2つ目は寺子屋ビジネスです。寺の近くに住む子どもを集めて読み書きそろばんを教えるのが寺子屋ですが、その教師を東大生が担うことで話題性が生まれ、多くの子どもが集まるという算段でした。最初は自分たちで寺に出向いて教師として働きますが、軌道に乗ってきたらまわりの東大生を雇って派遣することで事業を拡大するつもりでした。これは僕の相方が持ってきたビジネスで、会社が設立できたらこれで勝負を仕掛けようと思っていました。



 3つ目はマウスピースビジネスです。ラグビーでお世話になっているスポーツ用マウスピースの他に、矯正用のマウスピースも僕は普段から使用しており、一般人に比べてマウスピースに触れる機会が多い分、その不便さを痛感することが多々あります。例えば、つけているとものを噛めなかったり、唾液が溜まったり、洗浄が面倒くさかったりするなど、あげるとキリがありません。それらの問題点を解決できるマウスピースの開発にビジネスチャンスがあると考えた我々は様々なマウスピースを考案しました。噛み砕く用の金属の歯形がついたものや口臭予防にローズの香りがついているもの、チョコでできていて最終的には食べることのできるものなど多岐に渡ります。しかし、単純にどれも開発に時間と労力と金がかかりすぎるため断念しました。



 使い古された表現ですが、ビジネスチャンスはどこにでも転がっています。これを読んだあなた、是非自分で会社を立ち上げてみてください。もし数多の壁を乗り越えて会社を設立できたなら僕を社長にしてください。一緒にがっぽり稼ぎましょう。



 次は3年の立花さんにバトンを渡します。立花さんの魅力としてキック力と答える人は多いと思いますが、僕は立花さんの、どんな状況でもビシッと締めることができそうな低音ボイスに魅力を感じます。ボイストレーナーとしてビジネスを開始してはいかがでしょうか?

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2025年5月

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