ラグビー部リレー日記

ただいま合宿中。

投稿日時:2025/08/17(日) 15:51

3年同期で前期課程のころは同じ理一ドイツ語だった佐藤琉海君からバトンをもらいました,伊藤佑樹です。化学科が忙しいといわれていますが,実は単位数で見るとシステム創成学科と比べ9.5単位も少ないので,忙しいという指摘は当たらないと思います。それはさておき彼からはエネルギー分野に取り組みたい,そのためにシステム創成学科に行くのだと強い動機を聞きました。商社に行きたがっていた高校のクラスメイトからも色々聞きましたが,やはりエネルギー分野などは人文学や社会科学を含めて学際的なシステム創成学科で学ぶことが見方としては非常に重要なのだろうと思います。私にとっては化学1つ学ぶだけでも大変なのにそこから「総合知のアプローチ」などやっていくのは私にはなかなか負えません。システムの創成は彼や中村君,定浪君(予定)に任せることにして,私は分子を適当にいじっておくこととします。理一ドイツ語といえば葦扱いされていた目黒君も理一ドイツ語です。今度理一ドイツ語会でもしましょう。

さて,かなり重い夏バテに苦しめられ,麵ものどを通らないような状況であるため,あまり長く書くようなことはできません。残念ながら読書は相変わらず進んでおらず,ほかにそれほど書くようなネタがあるわけでもないです。とりあえずのテーマとして合宿について諸々ちょっとした思い出を語りたいと思います。

現在ラグビー部では合宿を続けて行っており,8月6日から8月12日に山中湖で合宿を行った後,昨日8月16日から菅平で合宿を行っています。

合宿でなんだかんだ一番重要なのは天候ではないかと思っています。なんだかんだ標高の高いところに行くというのもあって,合宿での天気が通して安定していたことはあまりありません。やはり一番心配なのは雷です。今年の山中湖合宿では何とか期間中落雷はありませんでしたが,これまでの合宿では結構ひやひやするようなこともありました。特に普段いる駒場ラグビー場と違ってすぐに退避できるわけでもないので,早めの判断が重要であるところですが,どうしてもギリギリのところでやりすぎてしまうことが多くありました。1年生のころ気象予報士試験に落ちた私ですが,今年はこの判断について原井君を主としつつ私も担当しています。駒場では早めの認識がしっかり効いたので,これを合宿中も行いたいです。

雷でなくとも,雨が降るとなかなかつらいものがあります。山中湖の合宿中もなかなか強かったです。それほど長くは続かないですが,天然芝も相まってスタッフにとってもしんどいです。幸い菅平に来てからの2日間は晴れており,山々に囲まれた中の日差しがあり,心地よい風が吹いています。

菅平での私の楽しみは散歩です。昨年2年生としてはちょうど進学選択の時期で,上に書いてある結局進んだ理学部化学科にしようか,全然違う分野に身を置こうかとほぼ毎日,グラウンドからホテルの帰り道や,あるいは全然違う別荘地を一人歩きながら悩んだものです。レタス畑があり,木々がある中で,若干虫は怖いですが,いろいろめぐり,上り下りしたものです。山中湖も東京と比べれば涼しいですが,菅平は全く別の次元で,何時間でも歩き回れるものです。今年もさっそくきた初日から40分ほど歩き回りました。見知らぬグラウンドの番号を確認しながらホテルへと戻る道にはつねに緑があります。昨年は菅平高原のある上田市と隣接した須坂市との市境にも,長野市との市境にも歩いていきました(昨年1回部車に同乗したときにも誤って長野市のほうに下っていきそうになったことがありました)。今年はぜひ群馬県との県境まで歩きたいところですが,さすがにそこまでの時間はなさそうです。

……
すみません。実はまだ今年は菅平に私は行っておらず,上に書いたことはでっちあげです。私が菅平につくのはもう何日か後です。今は某所に籠っています。天気と散歩のつまらない話でした。菅平に行ったときには散歩できたらと思います。

次は2年の三上君(昨日誕生日だったみたいです。普段あまり人の誕生日を祝うことはないですがおめでとうございます)が書きます。個人的には彼とは昨年一緒の班で,山中湖でSUPを昨年行ったのを思い出します。広い山中湖の上に三上君が立った姿は,グラウンドでの勇姿にも劣らず神々しいものさえありました(ただ彼はSUPに苦戦していました)。そんな三上君は無人島で自給自足サバイバルができるようになる学科に進みたいとしていました) 。残念ながら私の知る限り直接そのような学科はないですが,そのためのヒントを得るためには,結局のところ,毒を見極めることなどで分子的な視点が一番重要ではないかと思いますし(ちょっと例が下手すぎましたが),何より三上君自身化学が得意であると,先日素晴らしいリレー日記を執筆された猿渡さん(残念ながら結構重大な誤字がありました)をはじめとする化学系の学科の先輩の前で常々豪語していたと記憶しています。私は理学部化学科に在籍しているのですが,三上君こそまさにこの分子的な視点の探究を担っていく人財だと思います。なので三上君,化学科で待っています(進学選択直前できっと昨年の私みたいに悩んでいる時期にこんなことを書かれると彼も大変だと思います。大変申し訳ございませんでした)。
 

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