ラグビー部リレー日記

素人はSNSするな、僧侶コスプレ、オープンマリッジ

投稿日時:2025/09/19(金) 00:04

森保からバトンを受け取りました、3年の筑波です。森保は長崎という同郷出身ですが、自分が引け目を感じるほど郷土愛が深いなと思います。合宿中の8/9に午前練が終わったあと1人でグラウンドの端で黙祷を捧げていた姿は特に印象的です。これからいっぱい長崎トークしましょう。
 

森保は帰省の魅力について語ってくれましたが、一方で旅の魅力について少し話すとすれば、旅は日常とは違う価値観や文化に触れることで、自分自身の輪郭を浮き彫りにしてくれる体験だということでしょう。そんな旅の面白さを、まっすぐに伝えてくれる番組がABEMAの「世界の果てにひろゆき・東出置いてきた」シリーズです。ひろゆきと東出昌大さんという異色のコンビが、過酷で不便な環境に飛び込み、陸路だけで旅を続けていきます。二人のやり取りが織りなす人間ドラマは、見ていて飽きません。この番組のSeason2南米横断編での名シーンを3つ紹介します。Youtubeで15分くらいでまとまっているので是非見てください。
 

1.ホテルでのトラブルに遭ったひろゆき

ペルーで長時間のバス移動を終えた2人が予約したホテルに向かうと、ホテルマンから「部屋が空いていない」と告げられます。異国の地ならではのトラブルで、さらに疲れているときでかなり大変なはず。そんな場面でひろゆきは、意地でも交渉を続けます。フランスでエグい差別を体験してきたからかもしれません。理不尽な相手にも臆せず理屈を重ねる姿は、まさに論破王。出てきたセリフは「それってあなたの問題ですよね?」
https://youtu.be/h-uQidHSOgs
 

2.スラム街とそれを隔てる壁を見た東出さん

ペルーの丘で、東出さんは世界最大級のスラムを見下ろす高台に立ちます。画面いっぱいに広がるのは、斜面に密集する住居の海。その斜面の途中を、コンクリートの壁が蛇行しながら横切ります。この通称「恥の壁」は長らく富裕層の高級住宅街と貧困地区を隔ててきました。 富裕層と貧困層の格差という単なる情報が、実際に壁の手前側と奥側の景色や臭いの差としてはっきりとわかる。そんな場所で壁は不当な差別か不法占拠への正当な対処か苦悩する東出さんが人間らしくて好きです。
https://youtu.be/WK7yCXCJVB4
 

3.ウユニ塩湖での2人

2人は空が地面に映る景色で有名なボリビア・ウユニ塩湖を訪れます。気候変動の影響でここ3ヶ月水が張っていないと聞かされていたものの、奇跡的に目にすることができました。15年ぶりに訪れた東出さんは、静かに涙を流します。イケメンの涙にはグッと来ますが、個人的にはその横にいたひろゆきさんが印象に残ります。余計な言葉をかけるわけでもなく、かといって突き放すわけでもない。ただ隣で同じ景色を見ながら、時折軽口で場を和らげる。ホテルでは理屈で押し通す彼が、ここでは黙って一緒に歩いたり、1人にしておいたりすることを選ぶ。このコントラストが2人の旅の奥行きや2人の関係性をいちばん素直に伝えてくれます。
https://youtu.be/0TXE5Re2f4I
 

嬉しいことに、新シーズンが9月21日から放送されます。今回は東出さんではないパートナーと旅をするかもしれないという噂でワクワクしつつも少し不安です。というのは東出さんとひろゆきというコンビだからこそ味わえる独特の雰囲気が好きだからです。でもこれ以上言うと痛いファンみたいになりそうなのでやめておきます。
 

ところで旅といえば、先日同期と2、3人で旅に行くなら誰を連れて行くかという話をしました。そこで必ず名前が挙がった古瀬に今度はバトンを渡したいと思います。一緒に南米横断しませんか。


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