ラグビー部リレー日記

愚直

投稿日時:2013/10/24(木) 17:28

大川さんからバトンを受け取りました、一年棚橋春喜です。


私は小学二年の時分よりラグビーをしておりまして、今年で十一年目のラグビー人生となります。このたび、リレー日記執筆という機会を頂き、もう一度今までの私とラグビーとの関わりを振り返り、今どういった姿勢でラグビーと向き合えばよいのかを考えてみました。

何故、私はラグビーをしているのか。至極単純ではありますがこの問いに尽きると感じました。

私は、ラグビーをするという行為は、ラグビーと我々との互酬関係の上に成り立つものと考えます。プレイヤー達はその情熱をラグビーにささげ、その応報として勝利の喜びと仲間との堅い絆を与えられる。そんな相互関係こそがラグビーの根幹であり、我々を惹きつけて放さないラグビーの魔的な魅力であるのです。
人は老いていく生き物です。熱狂と奔走の世界に身を置くことのできる時間は限られています。自らの血潮を十全にラグビーにささぐことのできる今だからこそ、私はラグビーをするのです。
それでは、私は、先人たちの汗と涙で紡がれてきた東大ラグビーという大きな流れに、何を与え、そこから何を得ることができるのか。一年生である私は精神的にも未熟で、能力的にも矮小です。今の私ができることは、いつかきたる歓喜の時を期して、ただ愚直に白球を追うばかりです。

次は日ごろよりマネージャーとして部を支えて下さっている、山田絵梨香さんにお願いします。

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